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◎学びのコンテンツを発信して1年~教育小委員会より~◎

皆さんこんにちは、教育小委員会 委員長の加藤です。この委員会から様々な教育コンテンツを発信し始めてから、2023年2月ではや1年が経過しました。1年経ったら何か記事を書きたいと思って思案しているうちに、慌ただしい年度末に突入し、WBCや高校野球で選手たちの活躍ぶりを眺めているうちに、4月になってしまいました(笑)。ということで、心機一転、新しい年度に学びを始める若手土木技術者の皆さんに向けて、この1年配信した教育コンテンツを改めて振り返り、その内容を少しご紹介したいと思います。

■教育小委員会から発信しているコンテンツ

改めて、この委員会から発信しているコンテンツをご紹介します。1年前の2月から最初に発信しているのが、「土木技術者に贈る、お役立ちリンク集(虎の巻)」です。若手技術者が見て役に立つ既存のホームページ等のリンクを紹介しています。輝かしい第1回目は、建設資材のリースで我々業界がとてもお世話になっている、ヒロセさんの公式アプリ。山留材などの仮設構造物の名前や形状などが、見るだけでよくわかるアプリです。その後も続々と様々なサイトを紹介し続けていて、現在はvol.38までご紹介しています。いろんなサイト紹介はもちろんですが、記事の中では委員の皆さんが工夫して、時にはちょっと趣向を凝らして、一風変わったリンク紹介になっていると思いますので、是非お楽しみください!

次にご紹介するのが、「知って得する 土木技術用語集(猫の巻)」。こちらは、「虎の巻」に続く新連載をするなら、せっかくなので「虎」でない動物を登場させよう、そうだ、「猫」がいい!みたいに盛り上がった結果、こういう企画になりました。「粘性土の鋭敏比」のような、土木技術者が知っておきたいワードを、猫が教えてくれるので、是非見てほしいニャ。こちらは、画像中心なので、noteでなく、Instagram中心で配信しているニャ。ぜひこちらもフォローしてほしいニャ😸。

ここまで来たら、次はどんな動物を登場させるのか?というようなノリが委員会内でも生まれてきて(笑)、次は「犬」と「龍」が採用されました。

犬の巻」は、「土木技術者が読んでおきたい書籍~委員によるビブリオバトル」という名前で、委員同士で書評合戦をしている設定で、土木に関連する本を紹介しています。実際にバトルを開催しているわけではないのですが、ちょっとしたバトル感があるような演出ができないか、などを考えながら企画しています。こちらは、何故か「ワン」とか言ってないですワン(笑)。

龍の巻」は、「若手技術者が龍の水を得たる如し」と題して、土木学会の他の委員会などの取り組みを紹介するコーナーを作っています。土木広報大賞という、すぐれた情報発信をしている団体等を表彰する取り組みで入選したものをご紹介するなどの活動をしています。土木学会も4万人を超える方々が参加する大きな団体ですので、まだまだこれから紹介できるのではないかと思います。

もう一つの大きなコンテンツは、土木の教育に関する動画教材の提供です。元々この委員会では、動画を制作することを進めることが目標で立ち上がった委員会でしたが、動画制作のノウハウを全く知らない人たちが何を作ればいいのか?と検討を重ねてできたのが、このシリーズです。クイズ形式の短い動画が続々出来上がってきています。

この動画、毎回ちょっと違った形式のクイズが配信されていますが、これはそれぞれの委員が独学で試行錯誤して作ったクイズになります。委員の動画制作を勉強した結果、できた作品集のような感じでも見ていただければと思います。すでに5編が紹介されていますので、こちらも是非お楽しみください。

■終わりに

この1年間の教材を配信した実績を見ても、教育小委員会の委員の皆さんが色々考えて配信された、なかなか興味深いコンテンツが沢山あることに改めて気づくことができました。

ちなみに委員会の中で最近の流行は、各委員のそれぞれの会社で会議をすること、です。先日は、委員会内の一つのWGを熊谷組さんにお邪魔して開催しました。それぞれの会社の本社を訪問できるのも、ある意味とても楽しい取り組みだと思います。

新たな年度、資格試験に、初めての現場勤務など、土木技術者にとっても学びが多く必要となる時期だと思います。そんな皆さんをちょっぴり応援して、少し楽しみながら隙間時間で勉強できるコンテンツを、今後とも配信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

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