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文体模写の模写日記:糸井重里編

紙飛行機は、

「適当」に作れるところが、良いところだと思う。

A4の紙をパタパタ折っていって、ビシッとなったら、

びゅんびゅんと飛ばすイメージトレーニングをして、

ふふんと鼻歌でも歌って、

そのうちになったら腕の力を抜いて手首のスナップをきかす。

適当に投げた方が案外飛ぶんだ、これが。

こういう適当さが、

人間の適当さにぴったりだとつくづく思います。


2021-03-11-THR

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