アメリカの小学校:オンライン・アートクラス&ハローウィンパーティー
鹿児島の尾崎小学校から、ハローウィンのアートクラスを頼まれるとほぼ同時に、息子のアメリカの小学校からも、オンラインで1、2年生向けにアートクラスをしてもらえないかと頼まれました。
そこで、日本の学校でしたハローウィンテーマの図工の授業をアメリカ向けにアレンジして、草間彌生の紹介と、かぼちゃにペイントをする部分を紙に描くという形にすることにしました。
Zoomクラスですが、参加できない子もいるということで、動画も作りました。
英語ですが、ぜひご高覧ください↓
『日本からハローウィン・アートクラス』
アメリカの担任の先生は、わざわざ日本にいる私たちが受けやすい時間にZoomでハローウィンパーティーを企画くださいました。日本時間の日曜日の午前中で、カリフォルニア時間の夜6時のZoom仮装パーティーです。
このZoomパーティーの中で、私が作った動画を流した後、5人ずつくらいの小さなグループに分けて、実際にアート制作もしました。
コロナ禍のため、子供達は自宅から授業を受けています。なので、家にあるものでできるように、紙と鉛筆さえあればできるお絵描きアートにしました。
息子のクラスメイトには、息子が日本からクラスをとっているということから、日本に関心を寄せてくれる子供がたくさんいます。
なので動画では、異文化交流の要素として、日本を代表するアーティストの草間彌生を紹介、草間彌生のかぼちゃの作品を見せて、パターンについて考えて、自分でかぼちゃとパターンを描いてみるという流れで授業をしました。
クラスの後で、担任の先生が、子供達がアートを楽しんでくれいたと聞き、とても嬉しかったです。
先生の衣装に注目!
余談ですが、先生2人の衣装が素敵です。
一人は自由の女神。
もう一人は、今年9月に死去した、アメリカの最高判事のルース・ベイダー・ギンズバーグ。
彼女は、女性の権利のために戦った人として、アメリカの若者から絶大な人気を誇っています。2020年のハローウィンでは、彼女のコスチュームを着る女の子で街が溢れました。
彼女の人生にまつわる映画『ビリーブ 未来への大逆転』と、ドキュメンタリー『RBG 最強の85歳』、どちらも素晴らしい作品なので、ぜひ見てみてください。
もはや、小学生にもフェミニズムを、が世界の流れです。
日本の小学校でしたハローウィン・アート授業はこちら↓
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