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女子大の存在意義

私の母校は女子大です。
私の学生時代、そして卒業して20年余りが経った今も
女子大の存在意義は何なのか?
私の母校は共学にならないのか?
という議論を目にすることがあります。

女子大は、学生は女子だけです。
共学と女子大、何が違うのか?

女子大は、学生生活のすべてが、個人に任されます。
仕切る男の人がいないからです。
学業、クラブ活動、バイト、恋愛、生活でやらないといけないこと、
そのすべてです。
共学であれば、男の人が仕切ったり、まとめたり、解決してしまうようなことを、女子大では女子ですべてを行います。
このような経験は、女子大でなかったら出来ないと考えます。

「自分で考えて、自分で動いて、自分で解決する」という経験を強制的に積む環境にあるので、大学に入学してから卒業するまでの4年間で、
様々な角度から鍛えられ、成長することができます。
高校まで目立たなかった、という人にこそ、女子大に来てほしいと思います。

私が語るまでもありませんが、私の母校は、
女性のリーダーを育成するところです。
私の母校は共学にならないのか?という質問が出るのは、
母校での経験でいかに成長できるか、ということは
中の人間でないと分からないからだと思います。

私も母校に進学した時は、後期だったし、不本意来な気持ちがありましたが、
今は母校に育ててもらった、進学してよかったと思っています。

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