見出し画像

仮想通貨で億り人への道 AIで自動売買【連載】第5回 「自動売買するために必要なAPIの概要とAPIキーの取得」

前回は、「デモトレードが出来ないので実際にトレードしてみる」でした。

連載第5回は、「自動売買するために必要なAPIの概要とAPIキーの取得」です。

連載記事は以下の内容を予定しております。

1. 仮想通貨(暗号資産)には何がある?  ・・・・・・・第1回
2. 暗号資産交換業者の選定  ・・・・・・・・・・・・・第2回
3. 口座開設  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第3回
4. デモトレードが出来ないので実際にトレードしてみる ・第4回
5. 自動売買するために必要なAPIの概要とAPIキーの取得 ・・今回
6. Pythonで自動売買プログラムを作成する
7. ストラテジーのバックテスト
8. 自動売買プログラムにAI(機械学習)を導入する
9. VPSサーバーで自動売買プログラムを運用する

第5回 自動売買するために必要なAPIの概要とAPIキーの取得

5.1 APIの概要

API(Application Programming Interface)とは、広義ではソフトウェアコンポーネント同士が互いに情報をやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。 [Wikipediaより引用]


bitFlyerでは4種類のAPIを用意しておりますが、自動売買で実際に使用するのはbitFlyer Lightning API になります。

画像5


(1) bitFlyer Lightning API では、HTTP APIRealtime API の 2 種類の API を提供しています。

APIのドキュメントはこちら
https://lightning.bitflyer.com/docs?lang=ja#http-api


(2) HTTP API には、API キーによる認証が不要な HTTP Public API と、 認証が必要な HTTP Private API に分けられます。

HTTP Public API(API キーによる認証が不要)
・マーケットの一覧
・板情報
・Ticker
・約定履歴
・板の状態
・取引所の状態
・チャット

HTTP Private API(API キーによる認証が必要)
【API】
・API キーの権限を取得

【資産】
・資産残高を取得
・証拠金の状態を取得

【入出金】
・預入用アドレス取得
・仮想通貨預入履歴
・仮想通貨送付履歴
・銀行口座一覧取得
・入金履歴
・出金
・出金履歴

【トレード】
・新規注文を出す
・注文をキャンセルする
・新規の親注文を出す(特殊注文)
・親注文をキャンセルする
・すべての注文をキャンセルする
・注文の一覧を取得
・親注文の一覧を取得
・親注文の詳細を取得
・約定の一覧を取得
・残高履歴を取得
・建玉の一覧を取得
・証拠金の変動履歴を取得
・取引手数料を取得



5.2 APIキーの取得
API キーによる認証が必要なHTTP Private APIを使用するにあたって、bitFlyer LightningのページにてAPIキーを取得します。

①「API」クリックします。

APIキー1


②「新しいAPIキーを追加」ボタンをクリックします。

APIキー2


③APIキーの権限を設定します。「すべてチェック」にします。

APIキー3


④API KeyとAPI Secretが取得できました。

APIキー4


次回は、いよいよPythonでのプログラム作成です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?