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仮想通貨で億り人への道 AIで自動売買【連載】第2回 「暗号資産交換業者の選定」

連載初回は、「仮想通貨(暗号資産)には何がある?」でした。

連載第2回は、「暗号資産交換業者の選定」です。

連載記事は以下の内容を予定しております。

1. 仮想通貨(暗号資産)には何がある?  ・・・・・・・第1回
2. 暗号資産交換業者の選定  ・・・・・・・・・・・・・・今回
3. 口座開設
4. デモトレードが出来ないので実際にトレードしてみる
5. 自動売買するために必要なAPIの概要とAPIキーの取得
6. Pythonで自動売買プログラムを作成する
7. ストラテジーのバックテスト
8. 自動売買プログラムにAI(機械学習)を導入する
9. VPSサーバーで自動売買プログラムを運用する


第2回 暗号資産交換業者の選定 

2.1 販売所と取引所の違い
まず、交換業者を選定する前に、「販売所」と「取引所」という用語が気になり、違いを調べました。

■販売所
業者が保有している仮想通貨を、投資家が買ったり、売ったりできる場所です。業者が提示した価格で売買することになります。
メリット
・買いたい(売りたい)ときに、即座に売買が成立する。
・取引チャンスを逃すことがない。

デメリット
・スプレッド(買値と売値の価格差)が広いため、取引所より割高で取引しなければいけない。
■取引所
投資家同士で仮想通貨を売買する場所です。業者はその場所を提供し、手数料を取っています。

メリット
・販売所より割安な価格で取引できる。
・指値注文など、いくつかの注文方法で取引できる。

デメリット
・注文が通らず、取引チャンスを逃してしまうことがある。
・販売所と比べ、取扱通貨が少ない。


2.2 暗号資産交換業者について

画像5(1) bitFlyer
https://bitflyer.com/ja-jp/

ビットコイン取引量国内1位。
・取扱通貨は12種類。取引所では、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のみ。
・最低取引数量 取引所:0.001 BTC / 販売所:0.00000001 BTC
・手数料(BTC) 取引所:0.01~0.15% / 販売所:無料


画像2

(2) Coincheck
https://coincheck.com/ja/
国内仮想通貨取引アプリダウンロード数No.1。マネックスグループの傘下。
・取扱通貨は14種類。取引所では、ビットコイン(BTC)、ファクトム(FCT)、イーサリアムクラシック(ETC)、モナコイン(MONA)の4種。
・最低取引数量 取引所:0.005BTC以上 かつ 500円(相当額)以上
・手数料(BTC) 取引所:無料


GMOコイン

(3) GMOコイン
https://coin.z.com/jp/
GMOインターネットのグループ企業。
・取扱通貨は10種類。取引所では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の5種。
・最低取引数量 取引所:0.0001 BTC / 販売所:0.0001 BTC
・手数料(BTC) 取引所:Maker-0.01%・Taker0.05% / 販売所:スプレッド


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(4) bitbank
https://bitbank.cc/
仮想通貨取引量国内1位。
・取扱通貨は7種類。取引所では7種、販売所では6種。
・最低取引数量 取引所:0.0001 BTC
・手数料(BTC) 取引所:Maker-0.05%・Taker0.15%


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(5) DMM Bitcoin
https://bitcoin.dmm.com/
レバレッジ取引の取扱仮想通貨種類No.1。使いやすくて豊富な取引ツール。
・取扱通貨は、現物取引3種、レバレッジ取引11種。
・最低取引数量 販売所:0.0001 BTC
・手数料(BTC) 販売所:スプレッド


2.3 取引所による価格差
取引所により売買価格が異なります。この価格差を利用して利益を出す手法もあるようです。

取引所価格比較


2.4 業者比較まとめ
DMM Bitcoin
は入金手数料や送付手数料が無料であることが魅力であるが、自動売買する上で必須のAPIが利用できない。ビットコイン取引量No.1のbitFlyerにするか、すべてにおいて良好なGMOコインにするか、2択に絞られた。

取引所比較


仮想通貨取引は少額から始められます!!(以下はGMOコインの場合)

ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引ならGMOコイン 2020-12-26

次回は、「口座開設」を予定しております。


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