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日本のワーママにはまずマインドセットが必要
これまで長々と書いてきたが、言いたいのはこれかもしれない。
【今までのおさらい】
日本のママは外国に比べて、頑張らないといけない構造になっている。
単一民族なので、格差がなく、ベビーシッターや家事手伝いは日本人。
外国人を受け入れるとしても、オペア制度も一般的じゃないし、日本は外国人にとって住みにくいという問題がある。
社会の構造や環境を整えるのは時間がかかるけどね
ベビーシッターや家事手伝いなどの既存のシステムはあるっちゃああるのよ。
例えば、これとか
でも問題は
『日本のお母さんはそういったサービスを頼むことへの後ろめたさがあるという点』
「私がもう少し頑張ればいい」
「ベビーシッターを頼むなんて」
「他人に家事を手伝ってもらうなんて」
でもいいですか?
あなたは働いているのです。
「そんなの払うのは高い」
「もう回ってないから、仕事をセーブするしかない」
本当にそうでしょうか?
・2時間ベビーシッターを頼む
・お掃除を時々お願いする
・作り置き料理を頼んでみる
どれか一つでもいい。
手伝ってもらえばいいのだ。
開き直ってサービスを利用する。
全部自分でしなくていい。
「あの人は全部完璧にやっているのに」と人と比べなくていい。
人に頼るのを恥ずかしいと思わなくていい。
実際、住み込みの家政婦さんを雇うのは日本では無理だと思う。
でも短時間そういったサービスを利用するのはそんなに高くないと思う(アメリカに比べると安いよ)。
私は日本にいないからわかんないけど、友達が今内閣府のベビーシッター割引で安くサービスを利用できるって言っていた。
あと、もし旦那さんが手伝ってくれない状況で、1時間2000円以内のサービスを使うのにしぶって
「もうちょっと自分で頑張ったら?うちのお母さんできてたよ」
とか言ってきたら、間髪入れず、蹴りを入れろ!笑
あと、私はそうやってサービスを使っていくことが後輩のためにもなるんじゃないかなぁと思ってる。
例えば、ワーママの先輩がいたとする
「仕事と子育ての両立どうやってるんですか?」
独身で、将来結婚して子供を持ちたいと思っている後輩が尋ねてくる。
すると
A.「まじ疲れた。ほんとに疲れた。旦那はいっつも帰りが遅いし、実家の両親も頼れないし。自分に余裕がないから、子供にもついついきつく当たっちゃうし、それでいっつも後悔してるの。仕事したかったら、子供なんて産むもんじゃないよ。もう両立できないから仕事やめようなかなぁって思ってる。実際、もう無理だわ。」
B. 「そうねー、お掃除はダスキンの人に来てもらってて、あとは適当にできる時にやってる。料理もあんまする時間ないけど、外食ばっかりじゃ子供の健康に悪いから、週に1回健康的な作り置きの料理作っててもらってる。あと月に1回はベビーシッターをお願いして、友達とランチしたり、マッサージしたりしてるの。私も色々外注したら余裕ができて、仕事にまた打ち込めるようになったわぁ。」
どっちが将来に希望が持てるようになるだろうか?
日本人の勤勉さや我慢が美徳の精神は一回どっかに置いといておこう。
自己犠牲でやりきるのは限界がある。
ワーママに求められることが多すぎる。
こういうことを書くと『アメリカかぶれ』と言われるかもしれない。
実際、私も最初は全部自分がすべきなのかなぁと思っていた。
私の母親が4人の子供を育て、家事も完璧な専業主婦であった影響もあると思う。
余裕がなくて、いつも苦しかった。
「自分で全部しなきゃいけないのかな。自分で回せないなら、仕事を減らさないといけないのかな?」
でも仕事はしたかったし、なんにも気にせず仕事をしている旦那さんが羨ましかった。
でもアメリカ人のママ友とか他の国のワーママから話を聞いて、サービスを試してみるようになった。
✔️いま私はシッターさんを大体平日3時間ずつお願いしているし
✔️シッターさんに洗濯物時々たたんでもらってるし、時々掃除もしてもらってる
✔️コロナになってから頼んでいないけど、前は月に1回本格的なお掃除頼んでたし
✔️週に1回日本の美味しいお惣菜届けてもらってるし
でもそうしてよかったと思う。
だってここではそれが普通だもん。
そんな全部できないもん。
開き直り!!
私は産後ちょっと落ち込んで、ワークライフバランスについても悩んで
でも今、けっこう幸せに生活できている。
日本のお母さんは自分の幸せを後回しにしがちだけど、
自分が幸せでなければ、パートナーや子供に優しくできないし
自分の幸せのために時間やお金を使っていいんです。
【シャンパンタワーの法則】を知っていますか?
まず、自分をちょっと楽にしてあげて下さい。
【まとめ】
ベビーシッターや家事手伝いを頼むことは後ろめたいことではない。
むしろ最先端とも言える。
後輩のためにもそういったサービスを使うのが当たり前になるように、少しずつ頼んで、自分を労わろう!
最後まで読んでいただきありがとうございます❤︎
これからもどうぞよろしくお願いします!
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