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introduce 紹介
タイトル:君が永遠の星空に消えても
著者:いぬじゅん
出版:スターツ出版文庫
![](https://assets.st-note.com/img/1680646652817-7Pe7ex3iCl.jpg?width=800)
story あらすじ
難病で入院している彼氏のために、
写真を撮る彼女。
2人で写真を撮る約束をするも叶わず、
彼氏はこの世を去ってしまう。
彼女は、流星群の伝説を頼りに、
『どうかもう一度だけ会いたい』
と強く願う。
すると、彼女の希った奇跡が叶う。
ー…しかし、その奇跡にはタイムリミットがあって。
2度目のさよならの前に、
再会の本当の意味を見つけることが
できるのか。
favorite phrase お気に入りの一言
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comment 感想
とにかく泣けます!
互いに想い合う心、友情の尊さ、
大切な人にこそ本音が言えないもどかしさ…。
日常は当たり前だと過信してはいけないな、と思い知りました。
過去に、
私は 曽祖父母と再会を約束したものの、
会うことは 叶わず、
お別れになってしまいました。
その時のどうしようもない 苦しみや痛みは
今でも時折、胸をよぎります。
だからか、主人公の“一目会いたい”、
“話したい”と云う想いに強く共感してしまって。
奇跡が叶うことに羨ましさを感じたり、
もしも もう一度、
いなくなってしまった誰かに会えるなら、
何を伝えたいかを考えたりしました。
この本は人と人とのつながりや
死という存在との向き合い方を見つめ直す
きっかけになりました。
是非、読んでみてほしいです!
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