🌸発達障害が分かって変化した人生🍀

私は、発達障害が分かって、生きやすくなったこともありますし、逆に生きづらくなったと思うこともあります。私は、長年の自分の普通を障害と言われ、受け入れることは、簡単ではありませんでしたが、自覚がなかっただけで、「ずっとこんな苦しい思いをするんだろうか」と思っていました。なので、生きづらさを感じていて、そこにいじめがあったのだと、今は理解しています。良い方向に変わったことは、無理せずに福祉に頼るという選択ができるようになったことです。こんなハードな人生を誰にも頼らず生きていけば、今頃、本当に死んでたかもと思ったからです。今は、精神障害者保健福祉手帳を取得し、3級と判定され、障害者雇用で就職しました。逆に悪い方向に変わったこととして、常に漠然とした将来への不安を抱えていて、恋愛や結婚、妊娠、出産に積極的になれなくなったことです。障害が分かる前は、普通に恋愛感情や結婚願望がありました。今は、恋愛感情がバレないように隠してますし、結婚願望がないと言っています。子供も欲しかったですが、周りの意見が気になってしまい、「つくってはいけない」と思うようになりました。
別に、周りにも発達障害でお母さんやっている人いるやろし、そんな気にせんでもいいことなんやろうけど、Youtubeなどで、発達障害者の子育てとかの動画見てると、コメント欄が荒れていたりして、遺伝の心配や子供の人生可哀想やったり、毒親と書かれていたりして、自分が子供作っても、子供を不幸にしてしまうだけかもと気にしてしまうようになって、思い切れなくなりました。私は別に、恋愛しても、結婚しても、子供作ってもその人の自由やろうし、その人の権利やから、なんとも思ってませんが影響を受けて流されるのが嫌だなと思っています。障害者手帳を取得した時と障害者雇用にする時も「そんなの甘え」「人生甘くない」と親から現実を突きつけられ、傷つけられることもあり、周りが敵に見えてしまうこともありました。本当は、普通に学生生活も送りたかったし、一人暮らしもしたいし、一般雇用で働きたいと思っていたので、一人暮らしも出来ない一般雇用で働けないことに絶望していました。そして、何より、周りが羨ましく、普通に生きれないことに苦しみ、本当は、人並みに生きれたら良かったと何度も自分の苦手に絶望しているので、もうこれ以上追い詰めないでと思っていました。発達障害が分かってこんなにも人生が変わってしまうと思っていませんでした。