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発達障害のある介護福祉士として仕事する上で大切にしていきたいこと🍀

私は4月から介護施設の中のデイサービスセンターに勤めます。デイサービスの利用者は、要支援1から要介護4までと様々だ。私は今年4月から介護福祉士として入職する、障害者雇用の契約社員だ。発達障害があったとしても、介護福祉士としてプロの仕事をしていくためには工夫が必要だ。発達障害には人の気持ちを察することが苦手だったり、寄り添うことが苦手だったりする。しかし私には経験というものがある人に寄り添ってもらった経験だ。私は過去の記事にも書いてあるようにたくさんの人に支えられて生きてきた。そのため周りでサポートしてくださっている方々には、とても感謝している。この経験を生かすことができれば、私にも寄り添うということが可能なのではないだろうかそう思った。自分に寄り添ってくれた人たちは、どのような視点から寄り添ってくれたのか、どのような考えで寄り添ってくれたのか積極的に考えるようにした。そして何よりも実習で関わった利用者さん達との関わりが仕事にも大きく影響するように思う。利用者さんのことを積極的に知ろうとしたか?利用者さんの状態を把握することができたか?利用者さんと積極的にコミュニケーションを取ろうとしたか?利用者さんや介護福祉士の仕事についてわからないことを実習指導者や実習担当の教職員に聞くことができたか?これらが仕事に大きく影響してくるだろうと思っている。私はせっかくプロとして介護に関わることができるのだから、プロとして認めてもらったのだから、質の高い介護を提供したい。そういう目標がある。発達障害を言い訳にせず、もし障害が理由で難しいことがあるなら、少しでも改善したいという努力を忘れないでいたいと思っている。そして周りの職員さん達の声を聞くこと、アドバイスを聞くことも忘れないでいようと思っている。介護はチームケアだ。多職種連携や人と協力しあえることがとても大切になってくる。そして、何よりも社会的には、障害者であっても、利用者さんにとっては、プロの介護福祉士なのだ。利用者さんが1日でも長く今の状態を維持し続けることができるように、在宅での生活が楽しいと思ってもらえるように、デイサービスに来ることが楽しみだと思ってもらえるように願いながら仕事をしていこうと思っている。そして私たちのとの出会い、関わりが、利用者さんの生きがいや、やりがい、生きる意味につながっていければ、これほど嬉しい事はないだろうと思う。そして自らも生きづらさを抱える発達障害の当事者として認知症を抱えるご利用者さんや、生きづらさを抱えるご利用者さんに1人でも寄り添っていきたいと思っています。認知症のことを勉強し続けていきたいと思っています。4月からいち、デイサービスの職員として、プロの介護福祉士として、利用者さんと関わるの楽しみにしている。これから関わる方々は未熟ですが、どうぞよろしくお願いします。
青山晟和



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