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【詩】時々自分をダメにしたい


寒空の下

春を告げるかわいらしい蜜蜂が

僕に届けてくれた知性という名の恵み

昨日からコーヒーしか口にしていない

バルザックに憧れているんだ

あなたは僕にとって間違いなくベルニー夫人だった

破滅的な色狂いのようにペンを走らす

谷間のどん底でみつけた白い百合は

何よりも輝いて見えた

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