ご紹介と、最近おもうこと。
最近、よく読ませていただいているかたをご紹介。
ひとり目は、みどりさん。
「読書のおすそ分け」の名のとおり、本をご紹介されているが、それだけではない。
育児やお仕事、noteや書くことへの考えなど、幅広いジャンルを記事にされている。
とにかく、分かりやすい!
少し前は、淡々とした温度のない書きぶりが悩みだと書いておられたが、最近はむしろ、どんどん「みどりさん」らしさが前に出ている。
読んでいて、その考え方や価値観にふれるのがとっても楽しい。
育児への考え方などは、よく参考にしている。
企画されることも、ユニークだ。
記事の分析をされたり、肩書きごとのプロフィールを作成されたりと、おもわず「わたしもやってみたい!」と意欲を掻き立てられる。
でも、やってみると、分かる。
記事では、それらの取り組みをサラッと書いておられるので、カンタンにできると思いきや。
ちがう、時間も労力もかかる。
アイディアや、深く考えることも必要だ。
そんなたいへんなことに、どんどんチャレンジされているみどりさんは、記事作成の裏側で、コツコツと努力をされていることがよく分かる。
そこからもう、みどりさんの誠実なお人柄がみえてくる。
わたしが、みどりさんの誠実さをひしひしと感じた記事は、こちら。
noteについての考えを書かれた記事もまとめておられるので、ぜひ。
◇◇◇
もうひとり、最近よく読むかたを勝手にご紹介。
綾野つづみさんだ。
時事問題、ショートショート、料理エッセイなど、これまた幅広いジャンルの記事を書いておられて、どれも読みごたえがある。
そのなかでも、わたしがいちばん楽しみにしているのは、「読書コラム」である。
本の紹介ができるひとは、すごい。
その本を読み込み、魅力を熟知していなければ、紹介できない。
前述のみどりさんも、定期的に本を紹介されていたが、こちらの綾野つづみさんも、定期的に一冊の本について記事にされる。
それも、けっこうな文量で。
でも、長くて読みづらいなんてことは、まったくない。
すらすらと、ひとつの物語を読んでいるかのように、目が進むのだ。
そして、その本の魅力を余すことなく知ることができる。
そして、読んでみたくなる。素直に。
先日紹介されていた本『無敵の犬の夜』も、記事に影響されて、買ってしまった。
まだ届いていないが、楽しみに待っている。
おもしろい本を紹介してもらって、届くのを心待ちにしているのは、幸せだ。
綾野つづみさんの「読書コラム」は、そんなワクワクする時間を与えてくれる。
これからも、記事を楽しみにしております。
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自分が書けないとき、フォロワーさんの記事をいつもよりたくさん読む。
スキを押して、コメントしたいとおもったら、なるべくする。
よく読むフォロワーさんのアイコンが、画面にずらりとならぶと嬉しい。
みんな書いているんだ、とおもう。
好きな人、よく読む人には、自分と何かしら共通点がある。
本が好き、書くことが好き、夫婦について考えている、子育て奮闘中、教師。
あたりまえだが、まったく同じ考えの人はいない。
似ている考えや、価値観を持っていても、かならず、わたしとはどこかが異なる。
そんなことはほんとうに、当たり前のことなんだけど。
最初は、自分と考えが違うひとがいる、というのがおそろしかった。
否定されそうでこわかった。
でも、いろんな人が書く記事を読んでいると、いろんな人がいるんだということを、冷静に受け止められるようになった。
対面だと、つい感情的になる。
でも文章なら、「似ている、けどちがうんだ」ということを、おだやかな気持ちで見つめられる。
noteには、すてきな記事、すてきな書き手さんが、きっとまだまだいるんだろう。
つい自分が書くことにばかり夢中になるけど、「出会うこと、知ること、つながること」にも、ときどき目を向けられたらいい。
最後になりましたが、みどりさん、綾野つづみさん、いつも素敵な記事をありがとうございます。