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【読書コラム】綱吉について調べていたら、ケンペル夫妻の昼ドラどろどろエピソードが出てきて、韓国ドラマみたいでめちゃくちゃ面白かったよ - 『ケンペルと徳川綱吉: ドイツ人医師と将軍との交流』B・M・ボダルト=ベイリー(著), 中直一(訳)
最近、仕事の関係で徳川綱吉について調べている。 自分が戌年だったから、生類憐れみの令で犬に優しくするよう法律で定めたせいで、社会がおかしくなったと民衆の不満は爆発。犬公方と蔑称で呼ばれるなど、愚かな為政者というイメージが広がっている綱吉。 しかし、実際、生類憐れみの令の真意は違うところにあったと言われている。なんでも、犬に優しくすることだけが目的だったわけではなく、赤ん坊や病人、ひどい扱いをされている動物など、弱い立場に置かれた命を例外なく救うことを目指していたらし