元気を出したいときには、これを。
ミュージカル映画が好きだ。
夫は「なんでとつぜん歌って踊るのか分からないから苦手」だと言う。
でもそこがいい。
あの歌い出すところがたまらない。
登場人物たちが踊るシーンは、迫力満点。
しっとりとした歌のシーンもすてきだが、私はどちらかというと、強くて派手で、盛り上がる音楽に合わせて、登場人物たちが総出で踊るシーンなんかの方が好きだ。
歌い踊る彼らは、落ち込んだ私に元気をくれる。
最近、寝不足のせいなのか、noteの記事がうまく書けない。
いくら書いてもまとまらない。
だから、楽しいことを書こうとおもう。
この記事では、私が元気が出したいときに流す、ミュージカル音楽を紹介する。
もし、これを読んでいるのが、落ち込んでいる未来の私なら、すぐにYouTubeで、この音楽をかけてね。
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・「THIS IS ME」
ひとつめは、映画『グレイテスト・ショーマン』の「THIS IS ME」。
最も私が励まされた音楽のひとつだ。
私は、「自分をそのまま愛する」「ありのままの自分でいい」というメッセージが込められた作品によくパワーをもらう。
この「THIS IS ME」からも、見た目に特徴のあるコンプレックスを持つ者たちの「ありのままの自分でいい!」という強いメッセージが伝わってくる。
自分に自信がなくなったとき。
どうしようもなく、落ち込んだとき。
「THIS IS ME」を聴くと、彼らと同じように、目の前の現実と向き合い、ありのままの自分で闘おうというエネルギーをもらえるのだ。
・「You Can't Stop the Beat」
次男出産後、なにもうまくいかなくて落ち込んだとき、一番聴いた曲はこれだ。
映画『ヘアスプレー』の最後の曲「You Can't Stop the Beat」。
次男を抱きかかえ、これを聴きながらステップすると、めちゃくちゃ元気が出たし、なぜか次男も泣き止んだ。
特に、ジョン・トラボルタが演じる、大きな女(サムネの赤い服の方)エドナのシーンが大好き。
体型にコンプレックスを抱えて、何年も家の外に出ていなかったエドナが、テレビの生放送で歌って踊るなんて。
その大胆な行動に心が湧く。
これもまた、「ありのままの自分でいい」というメッセージを受け取れるパワフルな一曲だ。
白人黒人の混ざった全メンバーで踊るダンスシーンも圧巻。
めちゃくちゃテンションが上がる。
映画『ヘアスプレー』自体は、最近観た。
登場する衣装や舞台がレトロ可愛い。
主人公トレイシーは、大き目だけどチャーミングだし、お相手のリンクは、それこそ『グレイテスト・ショーマン』に出てくるザック・エフロン。かっこいい!
悪女のアンバーやエドナの夫ウィルバーなどの個性豊かなキャラクターも楽しめた。
元気になりたいときは、「You Can't Stop the Beat」を流して、踊ろう。
・「Another Day of Sun」
映画『ラ・ラ・ランド』は、一度しか観ていないが、それでも、冒頭で流れる「Another Day of Sun」だけは、何度も聴いている。
車の上で踊りまくる躍動感。
めちゃくちゃテンションがあがる。
「今からすてきな物語がはじまるよ」というワクワク感がたまらない。
「辛くて落ち込む日があっても、また新しい一日が始まるよ」というメッセージに、落ち込んだ心が励まされる。
・べつに、ミュージカル映画の音楽じゃなくてもいい。
ここまで散々、ミュージカル映画の音楽っていいよね、と書いてきたが。
べつに、ミュージカルじゃなくてもいい。
好きな音楽をかける。
それだけで十分。
体を動かしたくなるときは、そうすればいいし、気分が上がれば、心も弾む。
音楽には、気持ちを上向かせてくれるパワーがある。
ようは、自分が好きな音楽というのが大事なのだ。
好きな音楽で心を満たす。
そうすれば、明日もまた、元気に前を向けるはず。
今日は私もこの3曲をかけて、家事に育児に奔走しよう。
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