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【おうち食育】2歳児のゆでたまご作り

来る日も来る日も暑くて暑くて外遊びができない2023年の夏。
最高気温が38℃って、もはや外遊び不可能じゃない!?私が子どもの頃は近所のラジオ体操に参加して、そのまま外遊びをして、夜ごはんができるまで外で遊んでいた気がする。それが可能な時代だった、ってことだよね。

と、まあ、過去にひたっていても状況は何も好転しないので。おうちでいつものおもちゃで遊ぶのに、私もちびちーちゃんも限界を感じてたし、室内で楽しく過ごせる遊びを考えてみた。


まず遊ぶ場所を変えた。普段入れないキッチン!もちろん危険な刃物は手の届かない場所に移動させた。しばらくキッチンを物色するという名前の遊びをして、その後は、ちびちーちゃんと一緒にゆでたまごを作ることにした。




手順

①2歳になりたてのちびちーちゃんと一緒に、洗面所に置いてあるステップ(ちびちーちゃんは階段と呼んでいる)をキッチンまで運ぶ。それだけで5分くらい時間がかかる。

ステップはこちらの白を使用しています。

保育士としては、折り畳み式のステップよりもこちらの方が安全性が高く、安定してるのでオススメ。ぐらつきは子どもの集中を邪魔してしまうことも。


②片手鍋に水を入れる。
お水が入れすぎだから減らそうね、と伝えたら、「ちびちーちゃんがやる!」と言われた。試しに片手鍋を渡してみたら、両手で持っても持ち上がらない。うん、想定内。そのままママに手渡すだろうと思ったら、てこの原理で思い切り傾けた。これは予想外。もちろん片手鍋の中の水は流れてしまった。これを何回か繰り返す。ちびちーちゃんが楽しそうなので、私は「まぁいっか」の境地に達した。笑

③卵をいれる。
あらかじめヒビをいれてむきやすくしておいた卵を片手鍋に入れる。ここはさくさくっと順調にできた。

④火にかける。
ここはママの担当。ちびちーちゃんはひたすら火の観察をしていた。私はちびちーちゃんが間違って火に手を出さないように観察。はらはら。「見るだけ」と伝えていたので、特に手を出してくることはなかった。

💡保育士のひとことアドバイス💡
禁止の言葉(○○しないで、など)は子どもには伝わりにくい。なので、具体的にどのような行動が望ましいかを言葉にすると伝わりやすい。ここでは、「おててはしまってね。火は見るだけね。」と伝えた。

⑤タイマーが鳴ったら火からおろして、卵を冷水につける。
タイマーが鳴ると「ママ~~~!」と叫んだちびちーちゃん。なんだか興奮していて、ずっと「ママ!!ママ!!」言っている。それをBGMに卵を冷水につけてちびちーちゃんが触れる温度になるまで待った。


⑥ママと一緒に卵のカラをむきむきする。
一度むいている様子を見せると、見よう見まねで真剣にむきむき。しだいに慣れてくると、大きいかたまりでむけるようになり、「おおおお~~~!」と歓声をあげていた。

💡保育士のひとことアドバイス💡
手本を見せるときは対面よりも子どもの隣で見せるほうがまねっこしやすい。対面だとどうしても左右反転しちゃうからね。

Twitterに飛ぶとちびちーちゃんがむきむきしてる動画が見られます。



⑦お昼ご飯のおかずとして一緒に食べた!!!とっても楽しかったようで、「ママ!!!たまごつくろう!!!」と言っていた。楽しかったようでよかった。



そんなかんじでトータル1時間以上かかった。


この夏すでに3回はゆでたまごをむく遊びをしているけど、今のところまだ飽きていないみたい。すごい集中力でむいてくれる。私が手を出すと怒るくらい。しばらくは、我が家のゆでたまご担当はちびちーちゃんです。

遊んだあとに食べられるなんて、なんだか特別だもんね。やっぱり食育っていいね~~。




明日もいい1日になりますように。



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