ケトジェニック体質は人生の早いうちに作っておいたほうがいい

今日は健康と美に関する実用的なお話をしよう。

ケトジェニック=高脂質=アトキンス式=ローカーボ 

どれかは聞いたことあるでしょ? だいたい同じ意味でOK

これの何がいいかっていうと、

・糖質中毒の解除 ・体脂肪率が少なくとも10%あたりまで減る

・その後も痩せやすい脂肪燃焼優先体質になる ・食欲の適正化

・食習慣の幅が広がる ・腸内細菌改革 ・血糖値スパイクがなくなる

・糖尿病の予防、改善 ・インスリン分泌異常の改善

・ケトン回路とケトン利用効率の改善(脳も筋肉も)

・イライラがなくなる ・気分の安定 ・毎朝リズムよい便通  

だいたいこれくらいかな?

安心してほしいのは一生やらなくてもいいし、お菓子も糖質も食べれるようになるからってことね。

おすすめは最低3か月。体質ができてきたら、糖質を入れながら糖質の悪い影響を受けずに糖質のメリットとかおいしいとかだけを享受できるように1年以上かけてゆるゆる調整していく。

一旦体質ができれば最高だよ? バリっと体質さえできれば男なら体脂肪率7%、女性なら15%くらいはなんもしなくても維持できるし、ほとんどのお菓子だってちゃんと仕組みを分かれば毎日食べても大丈夫。

常に腹筋も割れてて銭湯とかプールも気がねなくいけるし、身体も軽くて動きやすいよ。

ここで注意してほしいのは、反対派の意見は全部無視してOKってことね。

反対派でない冷静なリスク留意の指摘は参考になるけどね。中性脂肪とか。

なぜそう断言できるかというと、およそ全部の記事をみたからw俺がw 反対しとるやつは全部金儲けか世間の気を引くための逆張りポジショントークだった。高校レベルの栄養学ともいえない一般論が根拠wで実体験も被験者も0の、しょうもない医者と医者もどきのたわごとばかり

もしどーうしても気になる記事とかあったら教えてよ。完全にすっきりするまでその記事について俺が解説(おそらくぼろくその批判になるけどw)するよ。ただし、俺に手間をかけさせるんだからそれなりの対価を用意しろよ?もし金で動かしたいなら、俺は時給10万が最低なので覚えておくよに。

さて、概要を説明していこう。

まず毎日食べる全部の食品のPFC(タンパク質・脂質・糖質)の割合をチェックしよう。 今時調べればすぐでる。

〇簡単な覚え方

種と芋は糖質。にんじんごぼうみたいに根と芋の中間は少し糖質あり/その他の野菜はPFCは0でほぼ食物繊維/肉はタンパク質 脂身は脂質 さしの入った肉は両方/おいしいお菓子はほとんど糖質+脂質が半々入っている。チートしたいときは糖質9割くらいで脂質が少ないお菓子を食べるので、食べたい人はみつけて覚えておく。/野菜はどれもほぼ0だけど、根菜類は少し糖質あり。/加工食品は裏の表示を見ないとわからないので個別チェック

よって、米、麦、芋、パン、菓子、加工食品を食べなければいいだけ。他は全部OK。ちなみに酒は蒸留酒ならOKだし、ビールとかチューハイも1,2杯までならOK。

※むしろ俺は最近アルコール分解システムについては例えばクエン酸回路とかケトン体質を促進するんじゃねーか? 色々研究しがいあるなとさえ思っている。

それから栄養補給+ケトン体質導入剤としてMCT(中鎖脂肪酸)オイルというのを使う。

MCTにはc8、c10、混合型があるので、まずはc10でOK。c10は安いし腸への刺激も少ないので。ただし、若干リンパルートから吸収されて体脂肪になることもある。 ※c12が混じってるゴミ粗悪品は論外。

c8のメリットは、ほぼ100%が門脈ルートで肝臓に行くこと。つまり極めて体脂肪になりずらい。ほぼ全部が燃えるエネルギーになる。

c8は腸が慣れてきたら、朝の栄養欠乏時間になるべく早めに補給するために使う。

それからコーヒーが苦手じゃない人は朝のバターコーヒーはやったほうがいい。

これだけで腹減らずに朝食に置き換えれるので、朝が楽、便通がくる、リズムができる、ケトン体質導入が大幅に加速する、コーヒー自体に脂肪燃焼効果がある、人によってはプロテインも混ぜて飲める、なんといっても味がおいしい! 

などなど、素晴らしい相乗効果を生む。 ケトジェニックとコーヒーは非常に相性がいい。 味はカフェオレのような、ダルゴナコーヒーのような、感じで、自分でこまめに調整もできるのでおすすめだ。

そして、最短でケトン体質にするための注意点はまだある。

それは食物繊維を豊富にとること、バターコーヒーにはMCTだけじゃなくバターがギーも入れること、だ。

これはどちらもリーキーガットといわれる、腸がバランスを崩して炎症を起こすことを防ぐ。

ケトジェニック失敗の大きな原因の一つが激しい下痢などのリーキーガットを起こしてしまうことだ。

これはまだ科学的に断定はできないが、腸の状態は腸内細菌と食餌の相性で決まる。腸が十分に高脂肪に適応できないうちに焦って高脂肪食にしてしまうと失敗するわけだ。

そのためなるべく早く腸内環境を適応させるために餌として食物繊維をふんだんにとる必要がある。腸内環境さえ適応してくれれば、大量の脂質を身体が使いやすいように微生物が処理してくれる。

私の研究ではこの腸内細菌が素晴らしいのは、一旦ケトジェニック的腸内細菌ができて安定してくると、ちょっとした糖質も分解して短鎖脂肪酸にしてくれるということ。つまり糖質を食べたときでさえ、体脂肪になりにくくなる最強の体質になれる!! 一旦こうなってしまったら、糖質のとりすぎや食物繊維の少なすぎにならない限り、菌の量が自動で維持してくれるのでずっと継続する!

野菜ね。スーパーにある70円とかの生野菜でOK。これで食費もほとんど増やさずに大量にとれるでしょ。これに塩と、物足りなければ少しのドレッシングをかけたり温野菜にしてmctをかけて食べる。

※糖質より短鎖脂肪酸の化学的反応性は低いので、身体にとってみると危険性が低い物質となり、焦ってインスリンで処理する必要がなく、体脂肪になりにくい

バターコーヒーにmctだけじゃなく バターとかギ―を入れるのは、粉モノやmctのように精製されたものは消化吸収にとって不自然なので、できるだけ自然界にもともとある組成の食品と混ぜることで身体の消化吸収反応がナチュラルに進むように緩和する役割がある。バターとかギ―自体もそもそも単体で身体によい。


これを3か月ほど続けると体脂肪率が驚くほど落ちる。そして10%くらいで落ち着いてくるので、自分が満足いくまで痩せることができたら、その後は緩やかに糖質で遊べばいい。まあ、そのころには糖質をそんなに欲しくなくなるので、「あ、自分って糖質中毒だったんだ・・」と気づくんだけどね。

体脂肪率自体も落ちるけど、筋肉と肝臓の貯蔵グリコーゲンも落ちるので、+1kgか2kg落ちるってことも一応教えておく。

一旦これを経験しておくと、たとえば、糖質を昔のようにガンガンとるようになったとしても、いつでもまたケトジェニックに戻れるので、(だんだん戻るのも早くなる)体型とか食生活が自由自在になるよ。

体質ができた後の上手な糖質チートの方法

・1日あたりではなく、2時間単位(インスリン反応単位)で考える。

・1回の糖質量を10g以下にする。腸内細菌がすばらしくなってきたら15くらいはいけるかも。(インスリンを上げない水準で)

・低GIの糖質ならもう少し多くても可30~50

・肝臓と筋肉の糖を空に近くしてから食べると、(体重と水分率で把握可)優先してそちらに貯蔵される。

・脂質と糖質を同時に食べない。

・前後1時間半空ける。

・朝~夕の14時間くらいは空け、食べない日もつくるようにする。

・おなかの調子が悪い日やおなかがゴロゴロいったらやめる合図。

・毎日食物繊維を補給して最高のコンディションを維持しよう。腸内細菌様のおかげで糖質も一杯たべれるのだから。

※もっと精度を上げて一生モノの知見が欲しいなら、自分の身体が糖質にどう反応するか知る意味で、abottの常時糖質計測計などを買ってやってみることをすすめる。図りながら食べてインスリンレベルをコントロールする食べ方をマスターする。(俺は3年前にやった)


思いついたら補足しますね



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