プラットフォーム化して1年経過した現在地
昨年2022年の7月にHANAMUKE for bizとしてフラワーギフトの取りまとめを仕組み化したプラットフォームをリリースして、早1件が経過しました。
一言で言うと、現状「全然まだまだ」っす。。
言葉だけではわかりにくいと思いますので、数字の面でも現在地を共有しておきたいと思います。
数字から見る現在地
これが現在地です。
法人フラワーギフトの平均単価って、おおよそ15,000円前後なので、そこから考えてみても、大体予想の範囲に収まっています。
ただ、実際にご利用いただいているユーザーさんは、美容室オーナーさんとや店舗ビジネスをされている方が比較的多いので、そうなるとその周りにいらっしゃるスポンサーさんは個人の方もいる。個人のギフト単価となると法人単価と比較して少なくなるので、それも踏まえた単価としては悪くないと考えているわけです。
課題
圧倒的に「認知」が不足しています。
とはいえ、全員にこのサービスを理解していただき使ってもらいたいとは思っていないので、サービスコンセプトに共感してくれそうな方々にじっくり使っていただければ良いと考えています。
ただ、その方々にも情報が届いていません。。
で、どういう方をイメージしているかというと「エシカル」「SDGs」「環境」「もったいない」といったワードを大切に考えている企業です。その中でも店舗系は相性が良いと思います。(お店のOPEN移転などがあると使いやすい)
興味持ってくれれば誰でもOK!
ではなく、きちんとこちらとして使っていただきたい方を絞り、その方々に優先的に情報を届けていきたいと考えています。いずれ、サービスが普及すれば最初は関心なかったという方も関心を持ち利用してくれる未来が来ると信じています。
目指す未来
今存在しているフラワーギフトの習慣はもはや文化でもあると思っているので、それがなくなることはないでしょう。しかし、その文化が文化であり続けるためには時代に合わせた変化も必要です。そのために、僕が考えていることは「選択肢の提示」です。その選択肢がHANAMUKE for bizです。
この選択肢をつくるということが、お客様に対する優しさだと考えています。価値観は多様化しているからこそ、それに合わせた提案を業界としてはしていきたい。そのための1つです。
じゃあ、「どのレベルに達したら選択肢として定着した」と言えるのか?
僕的にはそれを「年間実施件数10,000件」と定義しています。
全国でこの規模感になれば、ある程度の認知も得て選択肢になっている。そう思えるのではないかなと。
で、実施件数を目標にすることでその数字が増えていけば、自ずと取りまとめ件数や平均単価も増えていくという算段です。
キンコン西野さん曰く、応援してもらうにはこの公式に当てはめて考えようねーというのがあります。
ということで、現在地と目的地を共有してみました。
このサービスは花屋さんにとっても嬉しいことだらけです。
・取りまとめによる単価の大きな仕事の獲得
・装飾という普段より大きな規模感の仕事を担当することでスキルUP
・プラットフォームを使うことによる事務負担軽減
・既存顧客との関係性を深める提案
システムに登録するだけで費用もかからず活用できるので、共感いただける花屋さんには是非活用いただきたいです。登録はこちら