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285th_初心者ランナーは要注意!「 これいいよ! 」的な教える側の自己満アドバイス

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  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ 初心者あるあるですが、[すでに走っている友人・知人に教えてもらおう]とします。教える側も頼ってくれて嬉しいので、親切にあれだこれだと教えようとします。
これは、[ 学びたい人 ]と[ 教えたい人 ]、双方の意図が合致しているように一見 見えますが、実はこれには大きな落とし穴があります。
それに気付かずに教えることが進展していくと、教えられたほうの走ることに対するイメージが悪くなり、「 自分は走るのが向いていない 」と思い、最終的には走らなくなってしまうのです。


■ なぜこんな事が起きてしまうのか?
それは「 人はそれぞれ違う 」と言う前提があるからです。

この前提ナシに「 あれがいい!これがいい! 」と指導しても、合うわけはありません。合うとすれば、それは幸運にも近いことで、早々に合うことはありません。大概 はずれます。
そもそも、[ 教える側の教える能力が高いのか低いのか ]と言う問題もあります。教える側は、頼ってくれた相手への期待に応えるサービス精神だけが先行し、中身を伴わない、またはトンチンカンなアドバイスをする。といった事が日常的に起きています。


■ 相手のことを無視して、指導やアドバイスをしても何の意味もありません。ひどい場合は 自分の言いたいことだけを言います。「 自分に良かったこと、効果のあったことだから相手にも良いはず! 」と言う意味不明は理由で、相手に薦めるのです。

言われたほうはありがた迷惑です。確かに「 教えてください 」とは言ったかもしれませんが、やるかやらないかはご本人に選択権があります。し、人ぞれぞれ千差万別、合わないアドバイスなど星の数ほあるのです。
日本人は迷惑と思っても、大抵の場合、その場を笑顔でやり過ごしますから、「 ありがとうございます! 」と言う人が多いでしょうが、次回お会いしたときにその方法で走っている なんて ほとんどないはずです。
なぜなら、薦められたことに本音ではしっくりきていないから

考えてもみてください。目の前の人が自分と同じ境遇や経験を経てきているなど、万にひとつもないのです。
なのに、「 これいいよ! 」なんて薦める根拠はどこにあるのでしょうか?あっても、薄〜い理論理屈でしょう。教える側の自己満なのです。



■ 僕であれば、[ まずは相手の話を聞きます ]ね。
そのうえで相手に合った走り方を提案します。
そもそも、相手のことを聞かずに何かを提案するなど、危険も危険。めっちゃリスクが高いことで、下手すれば事故や病気のもとになりますからね。
なので、しっかりと相手の話を聞いて、相手の目標ややりたいことに合う走り方を提案していきます。これだけで、相談された相手の満足度はグンと上がります。

走ることに限らず、これは相談という類いのこと全てに当てはまることではないですかね?
大事なのは、[ 自分が教えたいことを起点に話す ]のではなく、[ 相手がしたいことを起点に話をする ]と言うこと。


なので、僕は1対多の講義的な講座は行っていません。僕は聖徳太子じゃありませんからね笑 個別指導のほうが相手の話をよく聞けて、相手の求めているニーズに応えられますからね。でも、多くの人にとって敷居が低いのが[ 身近なだれかに聞く ]なんですよねー汗 
だれか〜僕に聞いてきて〜!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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