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MEMORIES~大好きな場所

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今から40年以上前。 大阪から、広島の山奥にある父の生家に預けられていました。 夏・冬・春の学校休みを、野山【放し飼い】で過ごし、好奇心をとことん満喫していた頃の記憶noteです📖
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2020年12月の記事一覧

7-後日談;昆虫採集キット社へ-30年後に電話

7-後日談;昆虫採集キット社へ-30年後に電話

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この記事は後日談です(かなり年数がたってからですが)。

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私も30代になり(←これ自体、かなり過去)。

長男と次男が小学生になった夏に、ふと昆虫採集をさせてみようと、思い立ちました。もちろん、山奥へ採取に連れていくことも含めて、です。

そこで、子供たちに、幼少期の虫取り苦労話と昆虫採集キットの話をすると、とても興味を持ちました。

しかし、肝心の

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6-続;思い出すとヒヤヒヤの昆虫採集キット

6-続;思い出すとヒヤヒヤの昆虫採集キット

※以下の続きです

その日も、お昼ごはんのあと、すぐそばの人工池へ向かいました。

今日こそ!!池のふちのコンクリートに片足をかけ、身を乗り出して、トンボが来るのを待ちます。

痛恨の見逃し;_;最初は、遠いところを行き来するトンボも、こっちが動かずにじーっとしていると、次第に近くを飛びはじめます。

ーーいまだ!

上に構えた網を振りおろし、

ーーあーぁ。

いつものように、すぐ網を水面から引

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5-思い出すとヒヤヒヤの昆虫採集キット

5-思い出すとヒヤヒヤの昆虫採集キット

【1-こどもの野性と昆虫の首】
【2-こどもの野性と昆虫の首】

私7才、弟は5才。

夏休みに、子供2人だけで、大阪から、広島県福山市の山奥にある父の生家へ預けられていました。

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昆虫採集キット、注射器と毒液2種類夏休みが始まった初日、大阪の駄菓子屋で売られていた注射器付きの昆虫採集キットを持って、父の生家へ向かいました。

使い方; 知っていたことは2つだけ。1.赤いの

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4-こどものブツブツ交換レート、そして、ふかかち、ふかかち。

4-こどものブツブツ交換レート、そして、ふかかち、ふかかち。

※【1-こどもの野性と昆虫の首】
【2-こどもの野性と昆虫の首】
【3-こまこまを研究しまくる】からの続きです。

大富豪と家来、土手へむかう広島にある父の生家に、私と弟7才5才は預けられていました。

そこへ、大阪の母から、初めてお菓子の詰め合わせが届きました。

やったー!

母に誤魔化されながらも、しつこく電話で懇願したお菓子。念ずれば道開く。

これぞ、大富豪。

さっそく、大富豪とその家

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3-こまこまを研究しまくる

3-こまこまを研究しまくる

※1話と2話はコチラからどうぞ。

昭和47年。

私と弟は、7才と5才。ひと夏、父の生家に預けられました。

その後10年ほど、春夏冬と、長期休みは預けられることになるのですが、この時はだれも予想していませんでした。

家から歩いて3分のところに、小さい山がありました。寄り道せずに登れば、てっぺんまで20分ほど。

木陰もたくさん。夏でもひんやりと涼しく、お気に入りの山でした。

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山を

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2-続;こどもの野生と昆虫の首

2-続;こどもの野生と昆虫の首

※1話の続き

ーーキリギリスの首?

女の子のシャツを、もっとそばで見たい。

一歩前に出ました。

後ろに隠れていた弟も、前に出て、のぞきこんでいます。

その時、女の子の左右の手で、何かが動いているのに気が付きました。

ーー1匹ずつ、まだキリギリスを持っている!

女の子の両手にある2匹は、細い脚で空(くう)を蹴って、もがき、ちいさな首を回して、女の子の指を噛もうとするのですが、絶妙な位置

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1-こどもの野性と昆虫の首

1-こどもの野性と昆虫の首

昭和47年の夏休み。

その頃、私の両親は、大阪の商店街での商売を、手広く他所にも拡げはじめた頃でした。

父33才、母26才。

子供が6才(私)、4才、2才、0才。

ーーもうすぐ夏休みになってまう。子供4人おるのは、やばい!

とりあえず私と一番上の弟との二人だけ、夏休みの1か月間、里子?に出されることに決定。行き先は父の生家。
ばぁちゃんちだ!
やった~!

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