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山の上ホテル休館で考えた仕事の場

こんにちは。IBCデジマケ女子部のくりにっくです。
先週末、山の上ホテル全館休館が様々なニュースで取り上げられていましたね。山の上ホテルといえば、三島由紀夫、川端康成、最近ですと池波正太郎、伊集院静(敬称略)などの文豪と呼ばれる方たちが、執筆活動で愛用したホテルとして有名です。

高校生のときに通っていた予備校が近かったので、よく山の上ホテルの前を通り過ぎていましたが、私的には高校生目線でしか見たことのないホテルだったので、格式高く、レトロな感じで「一見お断り」印象なホテルでした。

この「山の上ホテル休館」のニュースきっかけで、ふと思ったのが、「執筆活動でホテルに籠るって。。あれ??これって在宅勤務と真逆だな。。。」ということです。(きっと私以外にも思った人はいるはず!!)

日本でも海外でも、小説家が馴染みのホテルや温泉宿に籠って執筆活動をする(場合によっては、出版社に無理やり館詰(カンヅメ)にさせられる場合もあるようですが、、)ことはよく知られています。
とくに日本では「文豪が愛した温泉宿」というキャッチフレーズで観光名所になったりもしています。

では、なぜ文豪がホテル等での執筆活動を好むかというと、
「仕事(執筆活動)が捗(はかど)るから」
だそうです。
つまり、ホテル等は文豪にとっての
会社≒「仕事以外のことをすることに向かない(便利でない)環境」
なのです。
まあ、そうですよね。。
要は、家でやってても、邪魔になることだったり、執筆以外の誘惑に惑わされることがあるので、執筆(=仕事)だけに集中したいから、ホテル(=会社)へ行くということです。
・・・実は私もこれには激しく同意します。
当社IBCは在宅/出社については、わりと自由に選択ができます。
その中で私は「出社」を選択している派です。なぜかというと、出社しないとできない仕事が多いのももちろんですが、会社の方が集中して仕事ができるからです。多くの文豪と同じく、「会社の方が仕事が捗るから」出社しています。

仕事をする場所


私は「家」も大好きなので、「仕事以外のことをするにも便利」な自宅に居ると、夕食の下ごしらえや掃除やら、まだ手を付けられていない本など、「仕事以外のこと」のやりたいことの誘惑が多く、「仕事だけに集中できない=公私の区別が付け辛い」ため、在宅は性格的に合わないです。
ただ、「仕事はできるけど、感染症だから家から出られない」、「マンションの設備点検で30分だけ在宅していなくてはいけない」等、リモートワークがメジャーでなかった時代は休みを取らなくてはいけなかった場合でも「在宅」が選択できることによって、仕事への影響を最小限に抑えることができることは大きな利点だと思っています。そういば、この間の雪の日もそうでした!少し前までは、根性で会社に行こうとするサラリーマンで駅が溢れている光景が「あるある」でしたが、今回は初めから在宅をする企業が殆どでしたね。こういうときは、仕事をする場所が選択できるって本当に便利だなーと実感です!!

雪の日のリモートワーク

また、メリハリをつけることが上手な方たちは、リモートワークの選択で効率的に業務をし、成果も挙げているため、出社/在宅ともにどちらが「正」ということではないんですよね。
きっと私の性格は「文豪」依りなんだと思います(笑)

ちなみに私の大々大好きな文豪は遠藤周作です!!!(遠藤周作については語り足りないので、また別の記事にて愛を語りたいと思いますw)
遠藤周作が籠った宿やホテルはないのですが、長崎が舞台の作品が多いため、聖地巡礼で長崎を周りたいです。今年の休みこそ!!!!

あと、籠ったホテルではないですが、映画評論家の淀川長治さんが帝国ホテル暮らしをしていましたが、その生活に凄く憧れていました!!!大学生時代に海外に行くことが多かった私は、1年のうちの1/3ぐらいはホテルやコンドミニアム暮らしだったこともあり、衣食住がコンパクトに纏まって無駄のないホテル生活は効率的で大好きでした。
よく、宝くじに当たったら「家を買いたい」といいますが、私は宝くじに当たったら家は要らないので「住所を帝国ホテルにしたい」です(笑)

さて、コロナ以降は当社のように出社/在宅が自由選択であったり、ほぼ完全リモートという会社も多くなってきています。仕事をする場もそうですが、仕事の媒体として欠かせないのはPCですよね。このPC、コロナ禍以降は今までのデスクトップからノートPCの割合が大幅に急増したようです。

キーマンズネット「企業におけるPCの利用状況(2023年)/前編」より

それに比例して、社内のネットワークの利用も有線→無線への移行が大幅に加速しました。この無線管理について、先日リリースしたCX監視オプションの「Wifi監視機能」がとても便利なので、少しご紹介します。
殆どの企業が行っている無線の管理は、社員の端末(PCなど)が接続している無線(アクセスポイント)だけだと思いますが、この「Wifi監視機能」のすごいところは、端末(PCなど)が受信している全てのアクセスポイントの接続情報や信号強度まで見ることができちゃうんです!!

新機能「Wifi監視機能」の画面キャプチャ

これによって野良SSIDと言われているようなアクセスポイントの影響度がわかるので、社員からの「なんか遅い」「うまく接続できない」という、今まではどうしようもなかった申告についても、その原因と「なんか」の具合が一目でわかり、すぐに対応することが可能となります!
また一歩、「IT障害をゼロにする」世界に近づいてきました!!

「気になる」という方は是非以下よりお問い合わせください。
製品説明から評価のご希望まで、当社社員が丁寧にご案内いたします!


さて、外的誘惑に弱い文豪タイプな私は、本日公開のハイキュー映画、どうしても公開日当日に観たいという誘惑に勝てず、会社帰りのこれから観に行ってきます!(IMAXシアター版です!!)
これから、「ゴミ捨て場の決戦」してきます!
会社帰りに色々なところへ足を伸ばすことができるのも出社組ならではの利点ですね!