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プロ野球背番号の話(閑話休題)3番

ドラフト指名選手(主に1位)の背番号予想の答え合わせ

三回目の「閑話休題」です。
タイトルの通りです。
せっかく予想したので、やっぱり答え合わせはすべきと思いました。
というわけで、お付き合いくださいませませ。

バファローズ

×ドラフト1位:横山 聖哉(上田西高)予想「60」→「34」

投手のほうでは活躍した複数選手が予想通り良番に昇格していましたが、打者はほぼ無風。他チームでは見られた「背番号の降格」もなく、唯一の一桁空き番号「7」もFAで獲得が確実視される西川竜馬(結局翌日入団発表)だろうなということで、いよいよ横山の番号がないかと思われたところ、まさかの「34」。確かに吉田正尚の「もう一つの過去番号」ということでプレミア感はあるけれど、やはり投手(特に左腕)イメージが強い番号なので、空き番だったにもかかわらず思いつきませんでした。反省。

マリーンズ

×ドラフト1位:上田希由翔(明治大)予想「7」→「10」

「4」をつけていた藤岡がまさかの「7」に変更。この時点で自分の予想は大外れ確定になったわけですが、その後にさらに「10」をつけていた友杉が入団一年で「4」に変更という急転直下。結果、大学で慣れ親しんだ「10」が回ってきた次第。友杉自身が「4」を希望していたのならともかく、そうでないのなら大卒新人しかもレギュラーではなかったものの60以上一軍の試合に出た選手の背番号を一年で取り上げるというのは正直どうかなと。
さすがにこの「背番号の三角トレード」は想定外でした。

ホークス

×ドラフト1位:前田悠伍(大阪桐蔭高)予想「30」→「41」

確かに「千賀の過去番号」ということでドラフト一位に与えるプレミアはついていたなぁ。そこそこの番号が空いていただけに、つい失念していました。とんだ失態。

×ドラフト2位:岩井俊介(名城大)予想「25」→「27」

なぜ「25」ではなく「27」だったのか。本人が希望したのかどうかはわからないけど、あえて他チームでは捕手のイメージが強い番号が選ばれたのかは謎(もっともこのチームについては、それをことごとく無視するけど)。

○ドラフト3位:廣瀬隆太(慶応大)予想「33」→「33」

>奇しくも、先輩二人(正木智也、柳町達)がそれぞれ背番号「31」「32」と連番になっていることもあり、ここは「33」でどうでしょう?

と予想した通りの結果に。そう、このチーム昔から連番好きなんだよ。

×ドラフト4位:村田賢一(明治大)予想「38」→「34」

>空き番の「34」と「38」で迷うところだけど、どことなく体格が森唯斗に近い印象なので「38」で。

こっちは上記予想が完全に裏目に。「34」は左腕のイメージが強いけど、このチームに限ってはそんなの関係ないですからね。

イーグルス

○ドラフト1位:古謝樹(桐蔭横浜大)予想「17」→「17」

完璧に予想通りでしたね。なまじ選択肢が多かっただけに、一抹の不安はありましたが……。

ライオンズ

×ドラフト1位:武内夏暉(国学院大)予想「18」→「21」

そういや、昨年十亀が引退して「21」が空いていたことをすっかり失念していました。ライオンズ的にはこっちもエースナンバーですからね。

ファイターズ

○ドラフト1位:細野晴希(東洋大)予想「29」→「29」

吉田輝星の移籍で「18」が空き、「これは細野がまさかの18番?」とおもったところ、これもまさかで山崎福也(前バファローズ)をFA移籍で獲得。そのまま「18」をつけることになり、結果予想通りの形で収まりました。つくづく背番号予想は不確定要素が多いと痛感します。

タイガース

○ドラフト1位:下村海翔(青山学院大)予想「19」→「19」

実はあまり自信がなかったのですが、結果的に予想通りに。
入団発表に先立って現役ドラフトが行われ、「18」をつけていた馬場皐輔が移籍したことでそちらの線も出てきたと思ったのですが、それより前に決まっていたんでしょうね、おそらく。

カープ

○ドラフト1位:常廣羽也斗(青山学院大)予想「17」→「17」

>ここは、岡田明丈戦力外で空いた「17」でほぼ決まりでしょう。

と言った通りの結果に。ま、ここは選択肢も少なかったし、順当でしょう。

ベイスターズ

○ドラフト1位:度会隆輝(ENEOS)予想「4」→「4」

>ここは、父(度会博文)が現役時代着けていた「4」がちょうど空き番なので鉄板予想。

さすがに「鉄板予想」とまで言って外したら、かなり恥ずかしいかも。
ただ上記のようなお膳立てがあって、敢えて別の番号を着けるというなら「空気読め」とも言いたくなりますが……。

ジャイアンツ

-ドラフト1位:西舘勇陽(中央大)予想省略「17」

予想前に決定してしまったので、残念ながら予想省略。
それ以外で言うなら、今年の新人で大ブレイクした門脇が「35」→「5」に昇格ということで、岡崎郁以来の「背番号5のショート」が復活して個人的には嬉しいです。

スワローズ

×ドラフト1位:西舘昴汰(専修大)予想「11」→「14」

こればっかりはどうしようもありませんが、高梨が背番号降格「14」→「40」になり、西舘に譲渡へ。「11」はFAで獲得を狙っていた山崎福也のために空けていたと思われますが、残念な結果に。同じくFA宣言中の石田健大(ベイスターズ)の獲得を狙います。
一応、石田には「11」で交渉しているようですが、本人が現在着けている「14」を希望した場合、まさかの大逆転はあり得る?

○ドラフト2位:松本健吾(トヨタ自動車)予想「28」→「28」

○ドラフト3位:石原勇輝(明治大)予想「35」→「35」

>スワローズは空き番を順位順にはめていく傾向があるので、これは自信ありです。

予想通りの結果でした。期待を裏切らない姿勢には個人的に好感が持てますね。

ドラゴンズ

○ドラフト1位:草加勝(亜細亜大)予想「14」→「14」

>「16」「21」は育成選手待機用と思われますので、「14」が大本命ですね。

上記の通りの結果に。現監督になってからいろいろと言われることの多い球団ですが、「16」「21」はやはり新人に着けさせなかった(=育成選手復帰待ち)という姿勢には好感が持てます。
ただ、この球団の入団発表が一番遅かったせいでこの記事の更新が遅れたという事情があるので、手放しでは褒めたくないです。やっぱり。

総括

単純な正答率ですが、16件(ジャイアンツ西舘は除外)予想したうち、正解は9件。正答率は56.25%でした。
セリーグに比べてパリーグの正答率が低かったですね……。
個人的には楽しかったので、来年もやりたいです。

次回

ようやくですが、「背番号の話8番」を書く予定です。
おまちくださいませませ。
光る~海~光る大空~ひ~か~る大地~♪


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