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リーダー様、ほ、報告を受けてしまいました💦「甘くて切ない恋」のお話です

こんにちは

五月美と申します。

リーダー、そしてリーダー的役割を担っている悩み多き皆さまへ

涙と笑いで最後までパートさんたちを引っ張りぬいた経験を元に、このnoteに書き続けてきました。

決して、大きな会社の偉大なリーダーではなく、身近なリーダー像として

数あるエピソードの中で、どれか一つでもお役に立てればと願っています。

引き続きよろしくお願いいたします。🙇


リーダー様

またまた、昨日ネットニュースが賑わっていました💦

見出しが市議会議員がたいまつで殴打・・伝統 “火祭り” が騒然・・何が!ってね💦

1400年前から伝わる歴史ある祭りらしいんですが・・・

簡単に言えばたいまつを持った人とそれを妨害する人の執拗以上の攻防戦になった挙句にってことなんですかねぇ~😰

人は白熱すると、たとえ市議だろうが「プチっ」といくとドン引きしてしまうことをするんですね・・。

燃え盛るたいまつで何度も人を叩きつけたと書いていましたが・・😟


リーダー様

どこかのお祭りに参加する時は念入りに調べて行くことをお勧めします😞


さぁ、気持ちを入れ替えて行きますか!

ところで、今日のお話なんですが・・

この回が始まって初になります😊

何だと思いますか?

「・・・・?」

まぁ、リーダー様には、あまりご縁がなさそうなお話ですが😁

「・・・??」

「恋愛」です💖

「・・・・・・・・・・・・・・」

な、何ですか、その無言の圧力は😅

あぁ~ごめんなさいって💦

もぉ~、ぼ、暴力は良くないですって💦💦

・・・・・・・

さっきも話したじゃないですか🤬

「・・・・・💦」

仕切り直しです。


・甘くて、少し泣ける幼き恋の物語


リーダー様

社内恋愛をしたことはありますか?

「・・・・💔」

はは😅

まぁ、色々ありますからね・・💦

実は、ある新人パートさんから「好きになった人がいる」と報告を受けました。

「え?それもリーダーの仕事って?」

もちろんです。

そういったプライベートの報告を受けたということは

「頼られたリーダー」に違いありません😤

ここは人肌ぬごうじゃありませんか!


そのパートさんは、まだ18歳で社内で1番年下でした。


「五月美さん、実は自転車置き場でカッコイイ人を見たんです!!!」

「それは好きになったってこと?」

「一目惚れです💗」


自転車置き場というのは、社内の敷地にあることを指していたため

私は、会社の人か・・・と色々な人を思い浮かべながら

「そんなカッコイイ人いたっけ?😅」

「いたんです!いたんですよょ~💗」

当時、彼女は、18歳ですが、顔は中学生でも通用するような幼さで背も小さく、あだ名は「チビちゃん」でした。

「へぇ~、どんな人?」

「ふむ、ふむ」

「パーカーを来てて・・茶髪で・・か」

「んん?・・まてよ🤔」

リーダー様

い、いました😲

いたんですよ!!

私の知り合いに風貌がそっくりな人が!!

というか仲が良かったので

「これは、お節介をするしか道はないです😁」

私は、彼女に「知り合い」であることを告げました。


「で、連絡とれるけど、どうする?😏」

と少し意地悪に言ってみたところ

チビちゃんは考え込んでしまいました😅


どうせ彼女の心の中は

「ど、どうしよう・・・」

「嬉しいけど・・振られるのはイヤかなぁ~」

「恥ずかしいし・・」

「もしかして・・彼女いるかも・・」

私は、すかさず

「彼女いてなし、とりあえずメールするなぁ~😄」

(その当時は、まだメールが主流でした)

「あ、はい・・💦」

「よく、ここに来るで😁😁」

「・・・・💦💦」


彼は、違う部署でしたが、うちの部署とは交流が深く、よく現場に顔を出していましたが、彼女は新人だった為、それを知らなかったのです。


早速、そのカッコイイ彼とやらにメールで報告しました。

彼は驚いて、そして笑っていました。


もちろん、彼は仕事の為、私たちの現場によく訪れていましたが、何故か彼女に寄り付かず私のとこに来て冗談なんか言って立ち去ります😅

そうです。

とっても二人は、ぎこちないんです💦

彼女は、遠目で見てるだけで満足してる始末・・😫

「だめだ、こりゃ」

しかし、ここで負けてはリーダーが廃ります😤

私は二人を飲みに誘いメール交換をしてもらいました。


次の日の朝、彼女は彼に初めてメールを送りました。

「五月美さん、送っちゃいました🥰」

とても、可愛らしく18歳っていいなぁ~♪


ところが

みな、作業をあくせく進めて行く中で突然、彼女が

ソワソワ、ソワソワ、ソワソワ💦

「いったい、さっきから何してるん?😡」

「き、き、きたんですよ!!」

「何が?」

「へ、へ、返信が!!」

彼女のポケットにある携帯がブルルっと鳴ったのでしょう😅

リーダー様・・

まったく・・今時の若いもんは・・って思いません?

「誰がBBAじゃいっ🤬」

「・・・・💦」


いいでしょう

言ってやりましたよ!!

「はよ、トイレ行け!」ってね😊


彼女は、まるで漫画にある足をクルクル回るタイヤのように猛ダッシュで走ってメールを確認しに行きました😅


そこからは、若気の勢いでトントンと交流を深めていったのです。

あ、彼は当時24歳のチャラ男でしたが仕事は真面目で「デキる奴」です。

ここは、見守りますか😊


しかし、うちの現場に来たときは、相変わらず「チビちゃん」には寄り付かず私のとこに来て冗談を言って帰ることは変わりませんでした💦


恥ずかしいんでしょう・・

しかし

彼女は、みるみる彼色に染まっていき

彼の好きなものは私も好き😍

アホか・・・


ある日、映画に行った帰りに彼に買ってもらったものがあると嬉しそうに見せてくれました。

それは、何か紐でねじりこんだブレスレットで「300円」ほどのものです。

彼が自分のを買う時に「いる?」と聞かれ「うん💗」と答え買ってもらったそうです。

肌身離さず付けている彼女の姿に「ジン」と来ました😢


私は値段ではないことを叩きつけられたようでした・・


ある日

どんどん、どんどん彼に惹かれていく彼女に質問をしてみました。

「なぁ、なぁ、彼のあのニキビは気にならんの?」

そうです。

彼は、なぜかドデカイニキビができていたのです💦

まるで「非常ボタン」のように目立つものが💦


彼女は

「ぜんぜん、私には卵のようなツルンとした肌に見えます✨」

「ゲゲッ😱」

これが、まさにあの「あばたもえくぼ」というものです😅


「非常ボタン押したろぉーか😁」

「や、止めてくださいよ!可哀そうじゃないですかっ🤬」

「・・・😑」


リ、リーダー様

もう、これは、どうぞ「どこぞと二人でいっちまえっ!」

って感じです💦

それからも二人は、遊びに行った帰りに我が家に寄って帰ることもありました。

まわりも「祝福ムード」になり彼女は本当に幸せそうでした。

確かにそう、見えていました・・


ところが

私は、息子の受験があり、その日は合否の発表で連絡を家で待っていました。

「ブブブッ」(マナーモード)

携帯のメール音です💦

「なんだ、奴か・・・😅」

なになに・・・

「チビちゃんは、俺のこと好きかな?」

は?

聞くまでもない!!

「好きに決まってるやん」

なになに・・・?

「好きな子できた」

「・・・・」

なにそれ・・😟

「彼女のことは?」

「妹にしか見えなかった・・」

ふざけるな・・・

ふざけるな、ふざけるなぁーーーー🤬


あ、リーダー様

大丈夫です💦

私は、冷静でした。

きっと、周りが盛り上がり過ぎてしまったのかもしれません。

彼の心は、いつの間にか

「置いてきぼり」

になっていた・・・かな。

でも、でも・・・


リーダー様・・

さぁ、どうする😔

息子の合否も気になるが、彼女のことも気になる。

私は、かなり責任を感じていました。

もっと、慎重になるべきでした😞


まず、彼女に報告・・とは行きません💦

たくさんの笑ってる彼女の顔を見てきたから。

「・・・💦💦💦」

リーダー様が慌ててどうするんですかっ!!

落ち着いて!!


私は、とりあえず彼の友達に話を聞きました。

「どういうこと?」

みんな口を揃えて

「絶対、チビちゃんのほうがいい」

「あいつの好きな子ってめちゃくちゃ不細工やで」

「チビちゃんのほうが数倍可愛い」

「俺たち止めたのに」

と言ってくれました😌

もう、わかりました。

答えは、変わらないんだね・・。

彼も私も「チビちゃん」に言うことができずに一週間が過ぎてしまいました。

彼に文句を言い続けても結果は何も変わらない。

仕方がない・・私の責任だ。


私は、意を決して彼女を我が家に招きました。

「たこ焼きしよ😄」

彼女は大喜びで「はい」


たこ焼きの中盤に差し掛かると私は「ソワソワ」が止まりません🥶

「ち、チビちゃん」

「はい?」

私は、今までの経緯を静かに話しだしました。


彼女は最後まで泣かずに冷静に聞いていましたが

「わかりました😊」

「彼と出会えて良かったです😊」

「五月美さんに感謝します😊」

と笑って言ってくれました。


私は、彼のことをボロカスにこけおろしてやりました。

「あのニキビ面めぇ~🤬ぜってぇー押し潰してやるぅーー!」

「止めてくださよぉ~💦」

「彼は本当に紳士で優しかったんですから💦」

「今でも好きです😍」


たまりません😭

リーダー様も泣いているんですか?

「・・・・😭」

彼女はチビでも幼い顔してても立派な大人でした。

「ごめん・・・」

「いや、いや、たこ焼き食べましょ😃」


と言っていた彼女は・・・

その後、一週間泣き続けたそうです😅

そりゃそうだ😭


その後はって?

はいはい、その後、二人は笑顔で握手して

「いい友達でいよう」ってなりました😅

普通なら、そんなこと言って実は・・なんてことはありませんでした😊

はい、それからも飲み会やなんやらで「いい友達」関係は続きました。

が・・

彼女の目は常に「😍」で彼を見ていました💦

もしかしてまだ、狙ってます?😅

しかし、まぁ

私も少し切なくて、ほろ苦い経験をさせて頂きましたが

忘れていたあの頃の思いがこみ上げてきました😊


「は?あったのかって?」

「あるわ!🤬」


仕事も恋も全て上手くいくことなんかありません。

でも、諦めてはダメです。

やはり、「経験」として次に繋げていかねば😄

リーダー様

きっと、リーダー様のもとにも、こんな相談がいつ持ち込まれるかわかりませんよぉ~💦

しっかり、落ち着いてアドバイスしてあげてください🙇

おわり

本日のまとめ

もちろん「あばたもえくぼ」です。

いやぁ~実在したんですねぇ~😅

まいった、まいった💦


最後まで読んで頂きありがとうございました🙇

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私は、最高にハッピー🎵になります。

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