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87.チャットGPTに「物語の唯一にして最大の義務とは、完結することだ」と質問してみた

【質問】
ある評論家の言葉です。
「物語の唯一にして最大の義務とは、完結することだ」
どう思いますか?

【回答】
私は言葉に対して個人的な感情や思考を持つことはありませんが、評論家の言葉について一般的な見解をお伝えできます。

「物語の唯一にして最大の義務とは、完結することだ」という言葉は、物語には結末が必要であり、それが物語の本質的な要素であると主張しています。完結することによって、読者や視聴者は物語全体を理解し、感情的な結末を迎えることができます。

ただし、この言葉にはいくつかの異なる解釈が存在するかもしれません。一部の人々は、完結が物語の義務であると信じる一方で、他の人々はオープンエンドや解釈の余地を残す結末が魅力的であると考えるかもしれません。

物語は、作者の意図や物語自体の性質によっても異なる場合があります。一部の物語は完結が不可欠であり、他の物語はオープンエンドが適切である場合もあります。それぞれの物語は独自の美学や目的を持っており、完結の重要性も異なる場合があります。

したがって、この評論家の言葉は一つの視点であり、物語の完結に関しての重要性を強調していると言えますが、物語の本質や個別の物語によって解釈は異なる可能性があることを念頭に置いておく必要があります。

【感想】
質問の文章は、『映画はもうじき百歳になる』(四方田犬彦)から引用した。

昔から小説を書いたりしているのだが、よくある話で、最後まで書けなかったりする。
その時にいつも、自戒の念とともに思いかえすのが、この言葉。
「物語の唯一にして最大の義務とは、完結することだ」

チャットGPTは異なる解釈うんぬんと言っているが、
「物語は、完結することが唯一にして最大の義務」
という考えに昔から全面的に賛同している。
 
それに関連して私は昔から、物語の「結末」をすごく重くみている。
映画や小説で、途中のストーリーが良くても、最後が残念だと、あまり評価する気になれない。
逆に、結末が素晴らしい場合、途中が中だるみだな、と思っていても、すごく良かった、と思ったりする。
 
「きちんとした結末のある話」
が、私は好きなのだろう。
ミステリ小説が好きなのも、そのせいのような気がする。
 
良いミステリ小説は、
「合理的な結末」
が、きちんと用意されている。

もちろん、ミステリ小説に限らないが、
「きちんとした結末のある」
そういう小説が私は好きなんだな、と今さらながら思う。

「きちんとした結末のある文章」
を書きたい、と私はいつも思っている。

人生と同じで、文章にも、目標があり、目的がある。
そういう文章を書くのが、私の毎日の目標であり、目的だ。
というのが、今回の趣旨です。

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