ノートは頭を整理するための道具である
4月から新学期が始まり、特に新高校1年生はスタートダッシュをかけるために、今のところ授業も真面目に聞いて、ちゃんときれいにノートを写していることでしょう。
しかし、これから時間が経つと、睡眠時間を削って、課題に取り組んだり、部活が忙しくなったり、課題テストの勉強をしたりと、生活リズムが急に慌ただしくなります。
そして、ついには学校の授業についていけなくなる、つまりは授業の内容をその場で理解できいということが発生してしまうんです。
だからこそ、予習・復習が必須なんですが、『そんな時間がない』というのが現状でしょう。
そこで、授業のノートの取り方に注目してほしいんです。
正直、高校の授業ノートって後から先生がチェックすることなんてないですから、評価に響くことはないんです。
だから、
ただ写すだけのノートの活用は絶対にやめた方がいい。
ノートの取り方を変えるだけで、忙しい高校生の時間を生み出すことができるんです。
そのノートの取り方が、授業の内容を聞いて、ただ写す作業をするのではなく、整理するという作業に切り替えるんです。
簡単に言えば、先生が黒板に書いたことを自分なりに解釈して、変換して書き写すという作業です。
先生の板書 ➡ 板書を見る ➡ 頭の中で解釈 ➡ 自分の言葉でノートに書く
なので、ノートの書式は白紙というか、自由であるべきなんですよね。
ちなみに以下が私が経済を勉強する際のノートの取り方です。
ネットやさまざまななコンテンツから情報を吸収。
頭の中で整理して、それをそのままノートに書きうつすだけです。
ノートをただただ書き写して、またあとから見返して、新たに勉強するのであれば、その書き写すという行為とその時間が全く持って無駄ですよね。
しかし、ちゃんと頭で理解して、整理した形でノートに写せば、後でまた一から勉強する必要はないんですよね。
時間をちゃんと有効に使った学びにつながります。
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