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2024年7月に名古屋駅前に『manabi Gym』を開校。 『勉強の質を高める』をテ…

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2024年7月に名古屋駅前に『manabi Gym』を開校。 『勉強の質を高める』をテーマに『No Class No book』で、学びのトレーニングによる勉強の質を上げて、最短距離で大学受験合格を目指す予備校ジムです。 https://manabi-gym.com/

最近の記事

青春時代の貴重な時間をすべて時間に費やすな!

久しぶりの記事を書きます。 この話は前職の会社でも強く思っていたことなんですが。 教育関連の仕事、特に塾の仕事をやっていると以下の大人がいることに気づく。 ①退塾を防ぐために成績を上げることを一番に考え毎日塾に通わせる大人 ②自分の話に酔ったり、生徒と関りたいから生徒を毎日塾に通わせる大人 『自分の評価』や『自分の願望』のために子どもたちの貴重な時間を奪うなって思う。 子どもが望んで、何か目標を成し遂げるために、毎日塾に通わせるのはとてもいいことだが、強制的に、どこか

    • 『やらない後悔』より『やって後悔』

      1. 心情の側面 人間は未知の状況に対して不安や恐れを抱くことがあります。新しい挑戦や決断を前にすると、失敗した場合の後悔が頭をよぎり、行動に踏み出すことが難しく感じることが少なくありません。しかし、「やらない後悔」は、時間が経つにつれて「もしあのとき…」という未練や後悔の感情を引き起こしやすいものです。このような感情は長期的に心に残り、自己評価を低下させたり、次の挑戦に対する恐れを増幅させることがあります。 一方で、「やって後悔する」場合、たとえ結果が期待に反したとして

      • 『食』の学び

        はじめに 子どもたちの学力向上は、教育政策の中で重要な課題の一つとされています。学力に影響を与える要因は多岐にわたり、家庭環境、教師の質、学習時間などが挙げられますが、その中でも「食」は、子どもたちの認知機能や学習態度に深い関連を持つ要因として注目されています。本論文では、「食」が子どもたちの学力に与える影響について考察します。 食事と認知機能の関連性 まず、食事が脳の働きにどのように影響を与えるかについて説明します。脳は、体重の約2%を占めるに過ぎませんが、全エネルギ

        • 『教育』は毎日が想定外

          塾・予備校業界の現状 子どもに関わり続けて、20年が経ちました。 20年が経ち今思うことは、この業界に入りたてのころ、前会社の創業時のころは、子どもが好きで、『子どもたちを成長させたい』と思う魅力的な大人や教育に対して志を持った人の割合が高かった。 しかし、企業は一度会社を作った以上、売上などの規模をどんどん成長させなければいけない。 その事業拡大に伴い、教育に熱がなかったり、向いてない人がこの『教育業界』に入り込み、時には子どもたちの心を傷つけたりする。 教育は毎日

        青春時代の貴重な時間をすべて時間に費やすな!

          Japan Qualityに掲載いただきました!

          記事に載せた内容を掲載します。 現在の仕事についた経緯 学生時代には塾講師や家庭教師のアルバイトをしており、その中で子どもたちから、直接『ありがとう』という感謝の言葉をたくさんもらいました。 大学では工学部だったためエンジニアを目指しており、卒業後はエンジニア職に就きましたが、就職後も学生時代にもらった『ありがとう』の言葉を忘れることができずにいました。 こんな自分でも人の役に立つことができるんだと思い、就職後に、自分が本当にやりたい仕事は何かを改めて考えました。 その結

          Japan Qualityに掲載いただきました!

          将来の大人たちへ ~今の経験・スキルを捨てる勇気~

          社会の急激な変化 世界はコロナ禍を経て大きく変化し、これからの成長スピードに加速をつけさせるきっかけを作りました。 これまでの10年間の経済や社会の成長してきたスピードとこれからの10年間の成長スピードは全くことなり、未来の変化は急速に上がると感じています。 そのため、現在と未来についての世界や日本について学び、短期的にやってくる社会の変化に対応していく準備がとても大切です。 最先端の技術はやがて過去になる 現在の20代の人もいずれ、30歳、40歳と年を重ね、それと同時

          将来の大人たちへ ~今の経験・スキルを捨てる勇気~

          愛の変革 高校野球編

          はじめに いよいよ今日から第106回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)が開幕! 今年は甲子園100年ということで、メディアでもいろいろ盛り上がっています。 毎年夏の甲子園は盛り上がりを見せていますが、一方で高校球児を心配する声が毎年上がり、さまざまメディアでも取り上げられていました。 『古い体質から変わらない高野連』なんて言われることがありました。 しかし、ここ最近の高校野球の変化を見ていると本当に球児寄り添っている変化が見られるんです。 年々気温が増す中での大会の開

          愛の変革 高校野球編

          健康で幸せに暮らすための最適な方法は「夢」

          こちらの記事をご覧いただきたい。 ここ最近、50代の起業家が増えている。 先日、令和の虎でも、70代の女性志願者で出演されていました。 いろいろ賛否はあるようですが。 50歳を超えて、今の会社にさまざまな疑問や違和感を抱き、いつも葛藤を抱きながら仕事をしている方が多いのでしょう。企業も組織が大きくなれば、方針やベクトルも変わったりするでしょうし、50歳になって管理職についても、上司と部下の板挟みで「自分の信念」とか言ってられず、生活のためだと我慢して働いている人が大半だ

          健康で幸せに暮らすための最適な方法は「夢」

          『長時間働く』大人より『長年学ぶ』大人へ

          塾講師を長年やっていると、どうしても長時間労働から抜け出せない人が多いように思う。 この時代でも長い時間働く講師も少なくない。 でも、 長時間労働を子どもたちや受験生にアピールして、『こんなに長く働く俺ってかっこいいよね』って自分に酔っているのか、 長時間働いているんだから、『ちょっとくらいのミスは許してね』って言いたいのか、 長時間働いて会社にアピールしたいのか、 すべては自分自身にベクトルが向いているように思う。 自分を肯定するための『保険』というか。 社会の

          『長時間働く』大人より『長年学ぶ』大人へ

          大学受験戦略進路指導 ~文系学部編①~

          夢や目標は自然にできるもの 日頃の勉強において、目標があるかないかで、モチベーションや勉強の質は大きく変わってきます。 仕事でもそうですが、目標や目的があるからこそ、日々の行動が変わります。しかし、その夢や目標を無理やり見つけることは難しい。 そして、周りの大人が子どもの夢を見つけてあげることはさらに難しいです。 夢や目標は、突然やってくる場合の方が多いと思います。 いろんな場所で、いろんな人と出会い、いろんな経験をする中で生まれてくるものですから、行動範囲が限られる中学

          大学受験戦略進路指導 ~文系学部編①~

          体が強い、健康である人が1番強い

          中学生や高校生が受験勉強するうえで、まだまだ若い彼らにとっては、あまり『健康は大事だよ』と言っても、心に響かないだろう。 その理由は、若さゆえに食べなくても、食べ過ぎても、徹夜をしても、その後の生活に支障はきたさないからであろう。 事実、私自身も30代半ばまではさまざまな無理をしても、健康でいる事ができたので、若い人たちが無理をしてしまうのもわかる。 しかしながら、 『不健康』は蓄積され、 『健康』は維持しなければいけない そのため、若い時に不健康は40歳や50歳になっ

          体が強い、健康である人が1番強い

          大学受験戦略進路指導 ~情報系学部編~

          高校受験と違い、大学受験おいては学費を念頭に置いて戦略を立てていかなければいけません。 そして、一人暮らしを行うのであれば、さらに生活費などが上乗せされる。 費用をちゃんと計算したうえで、どこの大学を選ぶかをちゃんと選択することが大切です。 それでは、上記の情報を基に以下の例について考えてみよう。 大学受験を控える高校3年生のA君・現在は静岡県浜松市の居住 ・理系 ・将来はIT関連の会社に勤めて、プラグラマーやSEなどの仕事がしたい ・親からは国公立大学しかダメと言われて

          大学受験戦略進路指導 ~情報系学部編~

          孤独は人を強くする:依存から自立への道

          現代社会において、私たちは常に多くの人々と関わりを持ちながら生活しています。家族、友人、同僚、さらにはSNSを通じた仮想のコミュニティまで、私たちの周りには常に誰かが存在します。しかし、このような環境に身を置くことが、知らず知らずのうちに他人に依存する生活を生み出していることも事実です。今回は、「孤独は人を強くする」というテーマを、他人に依存することの弊害と、それを克服するための孤独の力に焦点を当てて考えてみましょう。 1. 依存による弊害自己決定力の低下 周囲に多くの人

          孤独は人を強くする:依存から自立への道

          定期テスト前は『やることスケジュール』

          高校の定期テストって本当に大変ですよね。 数学Ⅰ 数学A 英語コミュニケーション 論理英語 言語文化 論理国語 地理総合 歴史総合 生物基礎 物理基礎 およそ中学の2倍の科目数 期末テストに至っては、 家庭 保健 情報 などが追加される。 推薦を狙う人にとっては、この副教科もないがしろにできない。 1科目のページ数も多い。 1科目の勉強すべき教材がたくさん。 パニックになっても当然。 そんな時に役立つのが、頭を整理して、並べることです。 紙1枚とペンがあれば誰でもで

          定期テスト前は『やることスケジュール』

          学校の授業を無駄にするな

          『学校の先生の授業がつまんない』 『学校の先生の授業がわかりにくい』 『学校の先生の授業はただ教科書を読んでいるだけ』 こんな言葉をよく高校生から耳にしますが、結論、 『それでも理解する努力をしなさい』 なぜか。とんでもなく忙しい高校生。 1日の時間どれだけあがいても24時間しかない。 そして、授業の内容が全くわからなければ、その時間はただただ椅子に座っていただけ。その後また塾に行って、授業を受けて、質問してってやってたら、相当時間がかかります。 しかし、授業がわかり

          学校の授業を無駄にするな

          まなびテクシリーズ 受験現代文編

          1. 基本的な読解力の養成 毎日の読書習慣: 新聞の社説や評論、小説などを日常的に読むことで、文章に対する感覚を養います。 語彙力の向上: 現代文は語彙力が重要です。わからない単語や表現があれば辞書で調べ、ノートにまとめて復習しましょう。 2. 過去問の分析と演習 過去問を解く: 志望校の過去問を定期的に解き、出題傾向や自分の弱点を把握します。特に時間を計って実際の試験と同じ条件で解くことが効果的です。 解答の精読: 解答を読んで、自分の考え方や答え方が適切だったか

          まなびテクシリーズ 受験現代文編