のり巻

猫一匹と暮らす大学生。健康と自由をテーマに生きてます。書くことを通して自分の成長を可視…

のり巻

猫一匹と暮らす大学生。健康と自由をテーマに生きてます。書くことを通して自分の成長を可視化したい。趣味は読書や散歩。基本自炊。幼少期から動物三昧。ややミニマリスト。効率的もいいけど無駄という遊びも欲しい。量より質。コスパよりも気に入ったもので納得派。 書きたいことを書き綴ります

最近の記事

愛犬に捧ぐ

1.突然のお別れ 残暑が過ぎさり、秋本番を迎える10月上旬の出来事だ。 いつものように朝目が覚めると騒がしい雨音や車が通る水しぶきの音が聞こえた。 雨が降っていることもあり少し冷え込み肌寒く、一層秋を感じさせる雨音以外聞こえない静かな朝だった。 私の愛犬は「ドーベルマン」で8歳を過ぎた雄の老犬だ。 病気持ちなので最近は散歩で外に出歩くことはなく家の庭で排便等を済ませていた。 朝起きて一番に庭に出し、ご飯をあげるのが毎日の習慣だ。 いつもは階段を降り、外に出す準備を始めるとピ

    • [NATURE FIX]を読んで個人的に気になったトピックについて言及してみた。

      1.外出する機会が少ないと目が悪くなる 近視は本の読みすぎと考えられてきたが今では日光を避けて暮らしているせいではないかと言われており、 オーストラリアで実施された最近の研究によれば近視とそうでない人の違いは「戸外で過ごす時間の長さ」と言われているそうだ。 「日光は網膜のドーパミン受容体を活性化させ、目の形状に影響を及ぼす」からのようだ。 また「都市部に住んでいる人ほど近視率が高い」傾向にあるようだ。 私はおそらく近視だ。 以前は視力に問題がなく両目共に1以上はあったのだが

      • 「成功」を追い求め過ぎると不幸になる理由

        巷には数々の成功法で溢れ返っている。 私がそう感じるのはおそらく読書が趣味ということもあるだろう。 あるいはYouTubeの影響かもしれない。 「成功するには〜〜」、「成功者が語る〜〜」そんなニュアンスが溢れている気がしてならないのだ。 正直、かなり鬱陶しい。 その言葉を見たり聞いたりした瞬間、本を読む気が失せることもある。 あるいは動画を見る気が失せることもある。 私は「成功」という言葉が嫌いだ。 「成功」は聞こえがいい言葉に感じる人も少なくないかもしれないが、「成功」と

        • 健康、時間、そして金。

          最近、自己啓発の類の本を二冊読んだ。 「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」、 「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」の二冊だ。 後者は特に良かったが二冊とも今後の人生を生きていく指針として考えるきっかけとなった。 昨今、NISAやiDeCoといったサービスが始まったこともあり日本でも貯蓄や投資のブームが到来している感が少しある。 私もそれに乗っかった一人だ。 高校と大学の奨学金を借りていることや親に楽をさせたいと思ってお金について学び始めたの

        愛犬に捧ぐ

          小説「生きてさえいれば」。

          「生きてさえいれば」という小説を読んだ。 まだ大学生の自分にとって非常に読みやすいラブストーリーだ。 フィクションだけあって非常に複雑な過去や人物の関係性が描かれている。 徐々に惹かれ合うというよりはある出来事をきっかけに一気に結ばれていく描写が個人的には印象的だった。 キャラクターの描き方も独特で語彙力豊かな文字から届く人物像は現実にいる人を思わせる。 こんな人が実際にいたらいいなと思わせる、そんな人物像だ。 私は男だから純粋に登場人物である牧村春桜(まきむらはるか)という

          小説「生きてさえいれば」。

          研修中の店員しかいないコンビニの話

          ある日、別居している母親に荷物を届けなければならなかったため、宅急便を利用することにした。 ご存じの方も多いと思うが、宅急便はコンビニからも出すことができる。 自宅から徒歩数分のところに行きつけのコンビニがある。 だからいつも通りそのコンビニに荷物を運ぶことにした。 初夏で日が完全に暮れた、おそらく午後7時頃だったと記憶している。 店内に荷物を運ぶと、研修中と名札に書かれた同じくらいの年頃の男の子が受け付けてくれた。 荷物を入れた段ボール箱をカウンターに置き、「宅

          研修中の店員しかいないコンビニの話

          愛犬と向き合うこと

          別に犬に限った話ではないのだが、生き物を飼うってものすごく大変だ。 でもただその時可愛いからとか気軽な気持ちで飼うのは絶対にやめたほうがいい。 昆虫、トカゲ、ウサギ、インコ、犬、それぞれ感じる命の重みは違うかも知れないがみんな同じ命だ。 安易な気持ちで飼って後で捨てるくらいなら飼わないことが彼らにとっても好都合だしむしろそれこそ彼らに対する愛情だ。 私は大学生独り暮らしで大型犬一頭と猫一頭で一軒家で暮らしている。 なぜこんな状況になったかというと母親が生き物関係の仕事につい

          愛犬と向き合うこと

          一瞬の幸せ。既にある幸せ。変化。

          幸せは永遠には続かない。 「幸せですか?」そう聞かれたら、その時によるとしか言えない。 だって常に幸せなんてことない。 家族や恋人との旅行の日が決まった。 その時はウキウキ、ワクワク。 その日が待ち遠しくてその日まで活力が漲って頑張れる。 そんな時が一番生きてることを実感できるのかも知れない。 楽しい時間が終われば抜け殻のようになり、まるでゾンビ。 ご飯を食べる時だってそうだ。 私は美味しいものを食べることが好きだ。 頭の中の半分くらいはいつも食べ物で埋め尽くされている。 明

          一瞬の幸せ。既にある幸せ。変化。

          孤独。寂しい後、最高。

          僕は2年前くらいから独り暮らしをしているのですが、夏休みということもあり母親の暮らす田舎へ行ってまいりました。 3週間くらい滞在していたのですが久しぶりに家族と過ごす時間、最高でした。 何より普段家に話し相手がいない分、とても貴重な時間で話したい欲が爆発してしまいました。 その代わり普段よりも距離感が近いことから衝突してしまうこともあり言いたくないことまで言ってしまいました。 非常に申し訳ない気持ちで、罪悪感あり、一人反省しました。 さて帰ってくるとまー寂しいこと。 去年もそ

          孤独。寂しい後、最高。