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恐れから始めるか、感謝から始めるか

皆さまこんにちは^ ^

前回、願いというテーマで思いの丈を書きましたが、フォロワーや更新頻度が少ないわりに、私的にはかなりの好評を頂けました。

お読みくださった方、本当にありがとうございました。

今回も思いの丈として書きたい事ができまして、noteにまとめてみる事にしました。

前回引き寄せの法則のワークショップを開催している事を書きましたが、その入門編のなかで出た話題がとても印象的でした。

おおまかにいうと、「引き寄せの法則を自分の欲の為だけに使うのってどうなのか?」ですとか、「お金持ちになりたいとか所有欲を満たすために使う人ってどうなのか?」

といった話題です。

たしかにそういうケースや人、たくさん見る気がします。

私は小規模の個人事業主だし、仕事とお金、生活のバランスを考えるとその辺の事情やお気持ち、めちゃくちゃわかります。

しかも色々感じたり見えちゃったりする体質だし、自分も一年前くらいまで欲の世界でなんとかしないとって苦しんでたので、自分やそういった方々とも状態を比較しやすくて、もう他人事じゃないよねってくらい、本当にわかります。。。
※ちなみに、ちょうど一年くらい前の苦しい期間を経て、もう一般世間には合わせない!自分の思うままにやってやるー!って開き直ったのがこちらの記事。笑


そんな風に体感できるからこそ、私達が開催している場の性質や、目指す世界観のようなものはハッキリ言いたいなーって思いました。

まず最初に言っておきますが、私自身はそういう人やケースも有りだと思っています。

やりたかったらやればいい。

お金稼ぎたかったり、何かの欲を満たしたくてそういう手段をとるっていうことも、人として普通だと思っています。

誰だってほしいもの、叶えたい願いはありますものね。

足りないと怖くなったり、不安になったりもしますものね。

そしてその意識から引き寄せの法則を試した結果、うまく行ったり、行かなかったり、思っていたことと違うとか、騙されたとか、色々あるかもしれませんが、行った事はその人それぞれの体験や学びとなりますので、決して悪い事だとは思いません。
悪い結果と思われることでも、捉え方次第で未来の役にたったり、気持ちが逆にポジティブになったりすることもたくさんありますので、ここでもその過程や結果をどう捉えるか、次第ですよね。

結果的にその人たちが辿る運命という可能性だってあるし、次の場所や行き着くところへ向かう為の途中経過という可能性だってある。

だからその人それぞれの人生って事で、それでも良いんだと私は考えています。

それに、自分自身が満たされないと周りを責めてしまったり、嫉妬したり、恨んだり、決して良い影響とはいえない波が広がることがあります。

当院で受けるご相談のなかにも似たような事例がたくさんあります。
自分自身が満たされない影響で家族内で攻撃しあっていたり、友人だった人と対立することになってストレスが重なり、不調が現れる・・・という構造とか。。。

上記は一例ですが、そんな状況だったとしても、自分自身が満たされることで自分を責めたり、他者に原因を見出そうとしなくなるので、周囲に良い影響が広がって結果的に対立がなくなり、不調もなくなることに繋がったりします。

引き寄せの法則も、たいていの場合自分を満たす為に使うもののように思いますので、満たされるならそれでも良いのだろうと。

ただ、同じ自分の為に使う、というものでも、出発点や途中経過が違うだけで大分結果が変わっていくのだと思います。

話題に上がった自分の為に使うケースというのは、おそらく、他人を踏み台にしてとか、周囲にシェアするような循環がないとか、自分だけが良いとか、恐怖や不安にのまれているとか、そういった人が目についてのお話なのかなぁと。

これって、たぶんですが、貧富の差や独占っていう感じのお話にも通じますよね。

こういった動機や意識の違いを出発点とした場合、私達がやりたい事はそこじゃないんですよね。

私個人の出発点は前回書いたように、心の奥底にある自分を解放できる人が増えたらいいなって事もありますし、こういう生き方が心地良い、こういう生き方が楽しい、分かち合う喜びや豊かさを広げたい、というところがあります。

人それぞれ、生きているだけで尊いし、存在そのものが完全であり、満たされている。
今生きている事が奇跡そのものでもあり、あなた自身の世界・宇宙があって、あなたはその中心であり、あなた自身も宇宙であり神と表現できるような存在である。

みたいな、、

大昔からの聖人さん達が言うような事も含めてまさにそのまんまで、現代においても大切な核心でもあると思うのです。
それが私の奥底にあって、鍼灸院という場や仕事、ワークショップを通して伝えていきたいところでもあるのです。

結果的にそれが心身の健康にも繋がるし、平和にも繋がるし、個人の生き方が軽やかになって充実に繋がる、というように考えています。

その一方で、

先に書いたような恐れや不安、苦しみ、奪い合いのような意識が出発点だと、
お金がないと生きられない、お金や成果を生み出せないと自分自身の価値(生きている意味)がない、勝ち組・負け組、今在るものを認められずに不足を感じ続けている、世の中は常に奪い合い、誰かが得をしている一方で必ず誰かが損をしている、ギブアンドテイクで成り立っている、あなたがいなかったら(○○がなかったら)私はもっと豊だったなど、そういった思考や習慣、植え付けられた価値観のようなものが例としてあがってくると思います。

そういうメンタル状況で引き寄せの法則に取り組んでいる人が目立ってしまうと、冒頭の問いのようなものが生じてくるのだと思います。

この状況で取り組むと、経済優先でお金や物の有無、所有量、地位がその人を満たすものの基準になっているので、引き寄せられるものも限定的になったり、引き寄せられたとしても常に不足感に駆られて満足できなかったり、無くなることを恐れ続けてお金や物を必要とし続けるのではないでしょうか。
(だからといって悪いことだとは言いません)

私達が行っている会では、いわゆるスピ界隈で行われていることと大差はないかもしれませんが、恐れの世界に巻き込まれずに、すでに在るものや様々な贈り物をギフトとして感謝して受け取る、味わって、シェアして、個人の存在も尊重して、お互いの使命のようなものも応援しあって、そんな愛のエネルギーや循環が少しでも広がるように・・・というような事を大切にしています。

実際に行うワーク自体はシンプルなので、やってみるとこんなもんかー?くらいの簡単なものかと思います。

ゆえに、この感覚になってくるまでには少し時間や体験が必要かもしれませんが、この出発点から引き寄せの法則を始められると、得られる何かと自分自身が求めていた世界が全然違ってくるのではないでしょうか。

少なくとも主催側の私達には、とっても豊かな世界が広がっています。

文字だとなかなかうまく伝えられませんが、これが私視点からの、自分の為に引き寄せをすること、についてのお話でした。

もしご興味がございましたら私達の主催する会への参加はウェルカムですので、お気軽にご連絡下さいませ。
次回の入門編は8/23(水)13時~15時です。
場所は東京都府中市での開催となります。

※ご連絡はこちらのLINEをご利用頂くとしやすいかもしれません。


それでは今回はこの辺で。
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最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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