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【道楽舎】『やくだつ原子』Vol.6「窒素(N)」(前編)

道楽舎「やくだつ原子」シリーズの更新をお知らせいたします!


Vol.6で取り上げた原子は、「窒素」です。
窒素は、待機中の約8割をしめる、有名な気体です。皆さんも、存在はご存知だと思いますが、どんな使い道があるのか。窒素が私たちに何をもたらしているのか。意外とご存知ないのではないでしょうか?


道楽コソコソ噂話

窒素といえば、有名なのは液体窒素ですよね。よくでんじろう先生が、テレビの実験でも使っていて、大抵めちゃくちゃになるという(笑)
例えば、1000℃のマグマ液体窒素(-196℃)をぶち込んだら、どちらが勝つのか?
マグマを冷やしてしまうのか、それとも液体窒素を全て蒸発させてしまうのか!?

どちらが勝ったと思いますか?

正解は・・・





マグマでしたー!!

以前、ひこまる先生に教わったのですが、お喉が高いものと低いものがぶつかった時、質量が多い方が勝つんだそうです。

この対決では確か、同じ量にして、マグマが入った釜にぶち込んだんですよ。その瞬間がこれです。

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見てわかる通り、大爆発!!。量が多すぎたようで、でんじろう先生の想像を超える爆発だったそうです(笑)

ちなみに、同量なのにマグマが勝った理由は、表面しか冷やすことができず、表面だけ固まってしまったことで、底の方まで冷えなかった、ということでした。接地面積がもっと広ければ、勝負はまた違ったのかもしれませんね。


意外や意外、『鬼滅の刃』との関連性

そんな液体窒素についてや、人間にとってどれほど必要な原子なのか?まさかの『鬼滅の刃』との類似性には驚きました(笑)
それは読んでのお楽しみ!

そしてそして、死ぬまでには一度でいいから見てみたい。女房がへそくり隠すとこ・・・ではなくて、オーロラ!実は、オーロラにも窒素が関わっていたことがわかりました。

生物にとって必要な原子であり、大きな感動を生み出す原子でもある【窒素】。この機会に、ぜひ【窒素】を知って、何かに役立てていただければ幸いです(笑)

窒素は、有名で身近な原子でもあるということで、後編に続きます。後編は、人に自慢できるお話になるのではないかと思いますので、お見逃しなく!!


道楽舎では、「なりたつ原子」アニメ化プロジェクトを実行中!note発のアニメとして、みなさんと一緒に作っていけたら嬉しいです(^^)


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