人は見た目がほとんどという事実
「人は見た目じゃない!中身だ!」
当然です。人間は中身です。でも、中身の確認はしようがありませんよね。
人の外見とは、中身が滲み出たものです。思いが言葉になるように、内側にあるものが、形となって外に現れます。
つまり、外見は中身が外に出たものなので、全てとは言わないまでも、人は見た目がほとんどなのです。『人は見た目が100%』というドラマがありましたが、見た目はとても重要なものです。
例えば、ズボラな性格の人は、男なら無精髭を生やしていたり、シワのあるシャツを来たりしていますが、何事もきっちりしている人は、ちゃんとヒゲを剃っていたり整えていて、アイロンがしてあるシャツを着ています。ダボっとした服を着る人は、HIPHOP好きのB-BOYだったり、和服が好きな人は、演歌が好きだったりします。
もちろん、それが全てではないですが、最近話題の「あおり運転」をする人なんかは、見た目がいかつかったりしますよね?そのように、「やっぱり」と思うようなことは大いにあります。
以前、飲食店の店長をしていた時、今だから言えますけど(笑)、態度が悪い人の外見は、「あぁ、やっぱりな」と思う人ばかりでした。そういう人は、言葉遣いが悪かったり、所作にも現れています。やっぱり見た目が大きいんだなと実感しました。
もちろん、外見取り繕えるので、誤魔化すことはできます。なので、たまにしか合わなかったり、初見では、その人の重要なところは見えません。しかし、生活の一部になっているような部分は、中身が滲み出やすいと思うので、普段着など好んで着る服装や、部屋だったり車の中を見たりすると、大まかな性格が見えるでしょう。
逆に、外見を変えることで、中身も変わることももちろんあります。特に女性はそうかもしれません。ただ、条件があります。イメージチェンジが似合っているか。そして負担がない、ということです。中身や性格は早々変えられるものではありません。根っこの部分は変わらないとも言います。外見を変えることで変えられる中身は一部かもしれませんが、十分大きな変化になります。
もし中身を変えたいと思うなら、中身を変えようとするよりも、外見を変える方が早いかもしれません。自分自身も、まず自分の外見を見直して、受け入れて、それでも変えたいなら、外見を変える習慣を身につけるといいでしょうね。
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