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大爆笑必至!今にオススメ動画

混迷するお笑い界

ソーシャルディスタンスが必要とされ、バラエティ番組などでは、リモート出演でのログやその距離感故に、どうしても以前よりも勢いがありません。特にネタ番組は、以前観ていた番組も、観なくなってしまいました。

もちろん、芸人の皆さんや出演者の方々の努力はとても感じます。今の状況の中で、最大限の笑いを生み出しているとも思います。もしかしたら、いずれ以前を超える笑いを生み出す可能性も・・・ゼロではないかもしれません(^^;


Youtubeで増えているリモートネタ

自粛が始まってから、多くの芸能人がYoutubeチャンネルを開設しましたが、その中でもいち早く対応したのが、第7世代のハナコレインボー、そしてジャルジャルです。どちらも毎日配信していて、特にレインボーは、Zoom会議を利用した動画を3ヶ月以上連続で配信していて、もはやリモートネタの第一人者と言えるかもしれません。もう彼らにはテレビいらないかも(笑)

ハナコも、zoom会議あるあるや、ハナコらしいネタをオンラインで展開させていて、さすがは第7世代筆頭のコントトリオとして、状況に対応したネタを作っているのはさすがですね。以前、「レンタルなんもしない人」第9話以降が放送延期になってしまったので、第8話のコラムで、「レンタルなんもしらない人」というネタの動画を紹介しました。


オススメ①:ジャルジャル

ジャルジャルは、撮り貯めていたネタを毎日配信しながら、zoomでのリモートネタを、週一くらいでライブ配信しています。その中でも、特に面白かった動画を紹介します。


この動画は、福徳さんがツッコミ下手な関東人を演じていて、とにかくムカつくんですが(笑)、クセになるような面白いネタです。リモートではなくても、関東人が出る動画は色々あるので、色んな関東人を観てみてください(笑)


こちらの動画は、ウルフルズに影響されている「ウルトラズ」が出てくるネタです。なんと、本物のトータス松本さんも出演するという、リモートならではの展開もあるので、ウルフルズファンの方も必見です!

ジャルジャルは、独特の世界観で、かなりクセのあるキャラが多く出ますが、リモートネタを観るようになって、前よりちょっと好きになりました(^^)


オススメ②:東京03

他には、東京03も、予定していたライブツアーが中止になってしまったので、「リモート単独公演」という動画配信もしましたが、まずテレビでは観られないネタを配信しています。


東京03もキングオブコントの王者ですが、オンラインネタになっても、さすがの構成と演技力です。「公演」というだけあって、何本もネタがある1時間以上の動画ですが、見応え十分です。これは、今までにない「リモート公演」という可能性を拓いたと言えるかもしれません。
まだ観ていない方はぜひ!


オススメ③:友近劇団

そして、今回のコラムを書こうと思ったきっかけの動画がこちらです!

https://youtu.be/FOI661Cn5_4

※すみません、動画が貼れないので、クリックしてご覧ください!


ご存知、演技派芸人の友近さんのチャンネルで、友近劇団の方々によるネタ「アドリブ刑事」です。ゆりやんレトリィバァ、ずん飯尾さん、バッファロー吾郎Aさんの四人での、台本なしの即興ライブ配信だったのですが、これがもうめちゃくちゃ面白い!

お笑いを観ていて、吹き出すように笑ってしまって、初めて途中で動画を止めて、笑いが収まるまで避難しました(笑)。泣くほど笑ってしまい、ちょっと大変でした(笑)

ありそうでなさそうなやりとりは、もう流石としか言いようがありません。

他にもハマったネタがこちら。


「オンライン合コン」をテーマにしたネタで、友近さんと、バッファロー吾郎Aさん、シソンヌじろうさんと近藤春菜さんによるコントです。オンライン合コンはしたことないですが、リアルな感じと、シソンヌじろうさんの格好良さが際立っていて、とても「ち〜んチョン」なんてやってるとは思えません(笑)演技の幅を感じて、さすがはキングオブコント王者ですね。

もう一つおまけに


友近さんとロバート秋山さんによる、塾講師風のネタです。知っている方も多いと思いますが、天才×天才のネタが、面白くないわけがない!よく即興でこういうネタができるなぁと思います。このライブ配信は、1時間くらいあるので、ちょっと時間があるときに、ご覧になってみてはいかがでしょうか?


オンラインのお笑いに対応できるのは「○○○」

色々とオススメのオンラインネタを紹介してきましたが、一つ発見したことがあります。

冒頭で、お笑い番組を見ないようになったと申し上げましたが、Youtubeでも面白く見られるネタは、「コント」ということです。「コント」は、テレビでは、セットが必要になったりコストがかかる為、実はあまりテレビ業界には好まれてはいないそうです。

逆に漫才は、マイク一本あればお笑いが成り立ちます。距離を開けたり、透明パネルを敷いていては、小気味良い掛け合いや、ツッコミを売りにしているコンビにとっては、対応するのが難しいと言えるでしょう。

それでも、番組は続けていかなければならず、合成などで対応していますが、Youtubeやオンラインにおいては、むしろコントの方が、適しているように感じます。


新たなお笑いのスタイル

実際に、今回紹介してきたネタは、すべてコントです。友近さんのライブ配信では、動画のタイトルだけで、世界観や設定などがわかります。

コント師の方々は演技力が高いので、その演技力を生かしてオンラインネタをやったら、無限にできるかもしれません(笑)友近さんのネタ動画なんか、延々と観ていられます。

演技力やなりきりが必要になるので、誰でもできることではないかもしれませんが、コント師の方や、キャラになりきるのが好きな方は、Youtubeにチャンスが眠っているかもしれませんね。

間違いなく、オンラインネタは、自粛前にはなかったものなので、この3ヶ月の間に生まれた新たな笑いなのかもしれません。もしかしたら、新たなお笑いのスタイルとして、「オンラインコント」というものが増えていくかもしれません。

規制は徐々に明けていくと思いますし、テレビの世界も以前のような状態に戻るとは思います。オンラインネタは、今後も観たいですし、友近さんには、存分に色んなキャラを生み出していって欲しいものです(^^)



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