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ナイナイ岡村発言をウラヨミ!Part.2

昨日に引き続き、ナイナイ岡村さんの発言をウラヨミしたコラムのPart.2をお送りいたします。


女性蔑視しているのは、岡村さんか?世間か?

岡村さんの発言は、女性蔑視とか男女差別だと言う意見が大きく、岡村さんの発言に対して、不快に思った人は間違いなくいると思います。

岡村さんは、風俗好きで有名ですが、発言そのものは別として、岡村さんは、女性を蔑もうと思ってはいなかったと思います。ですが、そうではない人であったり、蔑視している、軽視されていると感じた人が批判の声をあげています。裏を返せば、そういう人は風俗を軽視していることの表れなのかもしれません。

今までも、芸能人などによる失言などでウラヨミをしてきましたが、本来文句を言っていいのは、直接被害を受けた人だと思っています。風俗嬢の意見を目にはしていないので、傷ついた人がどれだけいるのか定かではありませんが、もちろん、言論の自由があるので、言うのはタダです。でも、そう言うのであれば、岡村さんの発言も同じ、ということになりますよね?

ただ、芸能人は人気商売なので、命取りになり兼ねません。

芸能人や有名人の場合、メディアによる発言力が大きいので、一般人のネットの書き込みとは意味が違いますが、本質的には岡村さんと同じことを思っている人は、少なからずいるかもしれません。


「JINー仁ー」から見る女性観

今回の発言は、女性蔑視や風俗を軽視しているような風潮がありますが、それは、発言そのものは、女性を蔑視しているというより、風俗という仕事を軽視しているから、不快感を覚えるのではないでしょうか?

ずっと昔からそういう仕事はあるし、最近『JINー仁ー』の再放送が話題を呼びましたが、江戸時代の吉原が舞台にもなっています。そこでは、花魁の華やかさと共に、そこで働く女性の苦しみも描いていました。決して望ましい仕事ではなかったかもしれませんが、花魁には一種の憧れや、地位はあったと思います。

言論の自由の下に個人的な意見ですが(笑)、男は所詮、女性には敵わず、女性に生かされていると思っています。風俗は、男が女を買う、というような形式ではありますが、いやいや、女性の存在のおかげで、男は風俗を利用できるというものです。

風俗がなくなれば、性犯罪が増加するとも言われていますが、風俗は、決して卑しく蔑まされるようなものではない。むしろ、誰にでも真似できない、立派な仕事でもある、と私は思っています。まぁ、風俗に行ったことはないんですけどね。
もちろん、止むに止まれぬ事情があったり、手っ取り早く稼ぎたい、という人もいたり、その関係者や周りには、人の欲を利用した、いかがわしい人がいるのも確かでしょうけど。でもそれは、風俗だけに限られたものではないのではないでしょうか?


社会的ストレスの歪み

風俗に限ったことではなく、「お客様は神様です」と言う言葉がありますが、それも同じように、客がお金を出すから偉いのではなく、提供するお店があってこそです。選択肢があるから、客が偉いように見えますが、私はそんなことはないと思っています。立場が変われば、自分が店員になることだってあります。

以前、「お客様は神様か?」というコラムと、「客じゃない本当の神様」アンチテーゼになるコラムを配信しました。

どちらも一昨年に「ウラヨミ」したコラムですが、今一度、受け止めたい内容のコラムです。

特に、今のような社会になって、自粛しているお店も多いですが、スーパーなど、必要なお店が頑張って営業していることは、とてもありがたいですよね。もし、スーパーまで営業できなくなって、国から支給されるようになってしまったら、営業していることのありがたさを知ることができるのではないでしょうか。そうなって欲しくはないものですが。心無い人のなかには、営業しているお店に酷い言葉を投げかけたり、店員に暴言を吐いたり。ストレスがあるのはお互い様のはずなのに。

抑圧があれば、反動もあるものです。そもそも、このような事態になっていなければ、この発言もなかったでしょう。この発言自体は、前回のコラムで述べたように、岡村さんの心根によるものではありますが、社会や世界を包むストレスによる歪みの一つなのかもしれません。


道楽的には、抑圧があれば反動は起こる。ならば、反動を利用して、「せいをおかげに」していくことを提唱したいと思います!


【コラボ企画】コラムリレー更新のお知らせ

現在、note仲間での【コラボ企画】「コラムリレー De ONE PIECE」ですが、私1人目のMAX、2人目のONE PIECE研究家の山野礁太さんに続いて、3人目として盟友・喜多ばぐじさんの「自分の人生を切り拓け」が公開されました!!

喜多さんらしい、自身の経験を照らし合わせて、私も好きなアーロン編を中心に、力強いメッセージを発信しています。

次は、4人目としてめーにゃん局長さんがコラムを担当しています。

現在、この4人でのコラボとなりますが、まだ「私も参加したい!」という方がいたら、コメントかDMをお待ちしております!!締め切りは、めーにゃん局長さんがコラムを配信するまでとなります!


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