スクリーンショット_2018-12-25_21

ルフィ名言Vol.12「もっかいウソップを笑ったら、殺す」

キャプテン・クロの差し金でやって来たクロネコ海賊団。
この危機から村を、カヤを守る為にウソップは立ち上がり、ルフィ達も加勢をする。海岸で準備万端で待ち受けたが、別の海岸から上陸され、急いで向かうウソップ達。ところが、ルフィもゾロも道を間違えて、到着が遅い。先に着いたウソップとナミが応戦するも、相手は容赦ない海賊。ウソップはボコボコにされる。意地で食い止めるが、ついに突破されたその時、ルフィとゾロが登場する。

ルフィとゾロが敵を倒していると、そこにクロも登場する。ルフィが応戦し、ゾロもニャーバンブラザーズと戦う中、ウソップの子分達にカヤを守るよう逃し、ジャンゴ達がカヤ達を追う。ウソップはカヤ達を守ろうとするが、ボロボロになり足腰も立たず、お尻を突き出して横たわりながら、ウソップが一人気を吐く。

「敵わなくたって・・・守るんだ・・・・・・!!!あいつらは俺が守る!!!!」
「俺はウソップ海賊団のキャプテンで・・・、おれは勇敢なる海の戦士だ!!!村の者には指一本触れさせねェ!!!」

その姿に海賊達はウソップを嘲ると、ルフィがクロと戦いながら、海賊達に岩を投げつけ言った名セリフ。

「もっかいウソップを笑ったら、殺す」                  出典 ONE PIECE/尾田栄一郎 集英社

怒りに満ちた顔でそういうと、海賊達はビビって口を噤んでしまう。

弱くても、怖くても、村の為、仲間の為に戦おうとする姿を、ルフィは認めているのです。力は弱くても心は強い、ルフィはそういう奴を弱いとは思わず、気にいるのです。

その姿は格好悪くても、ルフィにとっては格好良く見えていたのでしょう。尾田っちは、「心意気」というものが好きですが、ウソップは麦わらの一味の中で一番弱く、最も一般人に近い存在です。すぐに逃げ出し、怖がる弱虫ですが、ここぞという時の心意気は、相当な者です。弱いからこそ、「心意気」が輝くのかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?