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創作時計は生きている

コラムをきっかけに創作時計を購入

以前、独学に勝るものなしという創作ことわざを配信しましたが、そこで、「創作時計」というものに触れました。そのコラムを見てもらえればわかりますが、とある番組を見て知ったのですが、菊野昌宏さんという方は、ネジなとのパーツ全てが手作りで、その価格は高いものでなんと1800万円もするそうです。制作期間は1年にもなるそうなんですが、正真正銘のこの世界にただ一つの時計で、独自のアイデアとそれだけの手間がかかっているので、その価格も納得です。

そして、そのコラムを書いたことで、創作時計に興味が湧いて、私、創作時計買っちゃいました(о´∀`о)
ただ、菊野さん作の高額な時計ではなく、「創作時計」で調べると、他にも色んな方が作っていて、お手頃な創作時計も結構あるんですよ。

その中で、KINOという方の創作時計が気に入って購入したんです。
制作に約1ヶ月かかったんですが、もうそろそろできるかなと思ったら、ワクワクして、問い合わせもするほどでした(笑)

問い合わせをして程なくしたら、ついに届いたのですが、その時計がこちら。

私は、腕時計をつける習慣がないので、毎日はつけずに、ここぞという時にしか付けないのですが、付けるとけっこうワクワクするんですよね。

腕時計にそれほど興味がないので、男ならロレックスとかフランクミュラーとか、高額の腕時計をステータスとしてつけている人がいますが、私にとってはよっぽど創作時計の方が価値を感じます。
なので、どちらを欲しいですか?と言われたら、迷わずロレックスを選びます。だって、高く売れるんだもの。
同じ金額なら迷わず創作時計を選びますけどね(笑)

生きている時計

さて本題ですが(笑)、タイトルにある「創作時計は生きている」にどんな意味があるのか。
私は毎日腕時計をつけないので、腕時計をつけるのに日数が空くんです。すると、時計は止まっているわけではないのに、時間がズレてるんですよ。

「それって故障じゃないの?」

そんなツッコミが聞こえてきますが、買ったばかりだし、電池が切れてるとは思えないんですよ。故障するような使い方もしていないし、付けていると問題なく時間を刻んでいるし。

そこで気付きました。創作時計は生きているんだと。

付けている時は、時計に意識が向いていますが、付けていない時は意識が向いていないからか、時計はその役割を果たしていないのです。そん感じた時に、創作時計も生きていて、こちらが気にかけないとサボるんだなと(笑)

私が購入した創作時計は、パーツ一つ一つが手作りではないとは思いますが、人の手で作り上げられた時計には、職人の魂が入っているんだろうし、機械ではあっても思いを込めててがかけられたかものは、生き物に近いのかもしれません。

ちょっと量子力学的な部分も感じますが、創作時計に限らず、機械や家具など、あらゆる物体は、エネルギーを形にしたものであり、命が宿っているのかもしれません。日本には古来より物に神が宿るという文化や考え方がありますが、創作時計を購入して使用している中で、それを実感することになりました。

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