コードギアス名言Vol.40「お前が生きる目的なのだろう!(C.C.)」
物語と名言
コーネリアにギアスをかけ、質問をしている間に、ナナリーが攫われたと、C.C.がルルーシュに言うが、それを聞かないルルーシュに対して言った、C.C.の名セリフ。
「私にはわかる!お前が生きる目的なのだろう!」
ギアスの遺跡がある神根島に向かったと察したという言葉に、ルルーシュはC.C.の言葉を信じ神根島に向かおうとすると、そこに復活したオレンジが現れる。
「まさか、オレンジか!?」
という言葉に、オレンジは激情し、
「おぉぉぉ願いです! 死んでいただけますか?」
と、ルルーシュの前に立ちふさがる。
名言の意味
今回の物語は、前回から間もないためスパッと終わりました。まぁ、チョイスする私の都合ですが(笑)
ルルーシュがゼロとして生きる目的は、「ナナリーが安心して暮らせる世界を創る」為です。つまり、ルルーシュにとってナナリーは生きる目的そのものだと言えます。ナナリーを攫ったのは、謎の少年V.V.。C.C.と関係があるのは間違いなく、ユフィが亡くなった直後、スザクの前にも現れました。そして今度はナナリーの前に現れ、誘拐しました。
この時点ではV.V.の目的はわかりませんが、この「生きる目的」であるナナリーを攫ったという行為そのものが、大きな意味を持ちます。
目的を握られることの危険性
敵に目的を悟られるということは、とても危険だと言えます。ましてや、ルルーシュにとっては、自分の立場とナナリーの存在はひた隠しにしていた上に、黒の騎士団に守らせていました。そこに、想像すらできない相手の行動に、予想はできませんでした。
目的を悟られるということは、戦いにおいてはとても重要な意味を持ちます。そして、戦でなくても、目的を相手に掴まれるということは、自分にとって不利になり、相手に主導権を握られることになります。V.V.は明らかにルルーシュを狙っての行動でしたが、敵意や悪意のある相手に目的を握られることは、致命的です。その目的を握られ、脅されたりしたら、手も足も出ません。つまり、相手に支配されてしまうということです。
人に支配されないためにも、目的を悟られないことはとても大事です。大したことないことならいいと思いますが、人生を左右するようなことをする時に、悪意のあるような人に目的を悟られないように、気をつけなければならないかもしれません。
具体的な例が出せなくて申し訳ないですが(笑)、わかる人にはわかると思うので、あまり目的をひけらかさなず、誰かに悟られないように気をつけていきましょうね。
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