一年半ぶりに保護動物カフェ「ねこのす」へ!!
保護動物カフェ「ねこのす」
一年半ぶりに、千葉県東金市にある保護動物カフェ「ねこのす」に行ってきました(^^)
ねこのすさんには以前、「くまたろう」というナマケモノがいて、その時に遊びに行きましたが、その時に「ナマケモノ通信」で配信しました。
「せいをおかげに」したことで、出会えた猫カフェ。居心地が良すぎて、初めて行った時はまたすぐリピートしたものです。それから色々と忙しくなって、足が遠のいてしまったのですが、Youtubeの「ナマちゃんネール」を始めた折、ねこのすさんがクラウドファンディングを実施しました。
まずは、可愛い動物たちを紹介していきます(^^)
保護動物たち
上着のフードを寝床にされました(笑)
妻のお膝でぐっすり寝ていました(^^)
舌をしまい忘れてた猫さん(笑)
のび〜の瞬間を激写!
Youtubeで生配信しているフェネックさん!
室内ジャングルの2階には、カピバラさんが!
シロガオサキのモモちゃん。相変わらず可愛くて元気でした(^^)
ハリー・ポッターで有名になったシロフクロウさんもいます(^^)
コツメカワウソも可愛すぎです(*^^*)
「みにゃさんのお越しをお待ちしてるにゃ」
保護活動の厳しい現状
クラウドファンディングを通じて、ねこのすさんがどれだけ本気で動物保護の活動をしているかを知りました。以前から、動物の殺処分は問題になっていましたが、実はここ2年で、動物の殺処分が増えているのです。自宅時間が増えたことで、ペットを飼う方が増えたのですが、いざ飼ったものの、飼育しきれずに捨ててしまう方も多くいたようです。
ねこのすさんは、そういった捨てられている動物を保護する活動を続けていて、殺処分ゼロを目指しています。
ところが、この2年は来客が減り、厳しい状況にあります。給付金も得られず、行政に相談しても、「営業できないなら、そちらで殺処分してください」と言われる始末…。そういった追い込まれたことで、クラウドファンディングをされました。
最低目標は達成し、お店の維持はできているものの、決して余裕があるわけではないそうです。先日は土曜日に伺い、
土日は満席になるそうなんですが、平日は厳しい日が続いているそうです。
常連さんや、活動に協力している方は、支援物資を提供しているそうです。
撮影をしていると、私に声をかけてきた方がいました。
その方は、定期的に支援していて、動物保護の活動もされていました。ご自身でも会社を経営しており、ネットショップも複数運営しているそうです。
Sakura Koukiさんというこの方は、動物の命を最優先に考え、保護活動や支援物資を提供しています。インスタを相互フォローして色々と投稿を見ましたが、本気で活動されてるんだなぁと思います。人間、何かをする時はきっかけがあるものですが、Sakuyaさんは以前、動物福祉の仕事をしていたそうなのですが、保護したShineという猫を飼い、保護してから6日後に亡くなったそうです。6日間しかいられなかったけど、懸命にいきたその6日間は、Sakuyaさんにとってかけがえのないものとなり、企業名の「Shine life」の名前になったそうです。
動物のかけがえのない命を守ろう
私がねこのすさんが好きなのは、利益の為に営業しているのではなく、動物のために営業しているというところです。今の社会では、利益がなければ営業を続けることができません。しかも、給付金などの手当ても見込めない中で、Sakuyaさんを始め、支援を提供される方。保護動物の里親になる方。客として利用する方など、支えがないと営業していけないかもしれません。
でも、助けてもらうことが当たり前ではなく、スタッフさんたちはもちろん、動物たちも、アニマルスタッフとして働いているように感じるんですよね。
客として、ただ癒されたいとか、猫と触れ合いたいとか、初めて利用した時から、それだけではなく、何かしてあげたいと思うお店です。近くはないので、中々遊びにはいけない現状ではありますが、そんな自分にできることは、魅力を伝えることだなと思い、以前から「ねこのす」さんの情報を発信しています。クラウドファンディングのことも、お知らせしました。そして今回、「ナマちゃんネール」の動画としても、特別編でお送りすることにしました。
人は、知らなければ何もすることはできません。だから、まずはせめて知ってほしいということで、私なりに支援させていただきます。
何より、動物の命です。
お家時間が増えたことで、ペットを飼いたい方が増えていることは事実です。その為、ペット販売業者も、言い方は悪いですが「品揃え」を良くしなければなりません。コンビニやスーパーなら、品揃えを良くすればいいのかもしれませんが(それはそれでフードロスも問題の一つですが)、フードロスを命に置き換えれば、殺処分ということになります。
今、道楽舎オフィシャルサイトで「働き方三部作」の前編から配信していて、「労働社会の闇」についても言及し、問題定義しています。
ペット販売や殺処分などの問題は、現代社会の闇の一つと言えるかもしれません。
一人一人ができる「当たり前」のことを
ちょっと話が重くなってきていますが(^^;、ねこのすさんにいる保護動物たちは健気に生きていて、とても可愛いんです。どことなく、愛を求めているようにも感じるのですが、愛してあげたくなっちゃうんですよね。言い方はおこがましいですが。同様に、ねこのすさんに対しても、何か力になりたいとも思います。
命である以上、色々とお金がかかります。思い通りに遊べなかったり、部屋の中が臭くなったり、大事なものを壊したり、良い事ばかりではありません。当たり前の話ですが、ペットを飼うなら、良い所だけではなく、大変なことも受け入れて飼わないといけないですよね。でも、そんな当たり前のことができない人が多いから、捨てられてしまうペットがいて、殺処分される動物が後を絶たないのではないでしょうか。
ねこのすさんに行ったことがない方には、ぜひ遊びに行かれることをおすすめしたいです。そして、動物保護や殺処分ゼロを目指した活動を知っていただきたいと思います。動物を保護する活動とか、支援をしなきゃいけないとは思いません。ただ、一人一人が自分にできることをすれば、そもそも問題は起こらないはずです。
動物たちはとても可愛いですが、それだけではないし、苦労もあるから本当の意味で愛せるのではないかと思います。そして、ねこのすさんやナマケモノのネールくんがいるMoff印西店でも、支えてくださっている飼育員さんの存在や、多くの人の支援があることを忘れず、感謝の思いを持って、また遊びに行きたいと思います。
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