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【就活記3】夏休みの8割を費やして18社のインターンに参加した話

これから夏インターンに参加する後輩たちへ届け!

研究を完全に放置して就活ガチ勢となった大学院生のメモ。一応シリーズ物となっているが、最初から読む必要は特にない。

今回のコンテンツは主に2つで、1つは夏インターン選考の対策として6月7月にやっていたことと、もう1つは実際の夏インターンで意識したことや感じたことについてだ。

本記事のターゲットは以下のような感じ。参考にしてほしい。

・就活の選考や夏インターンの取り組み方について知りたい人
・就活ガチ勢の立場で夏インターンを追体験したい人

一方で以下のコンテンツは取り扱わない。

・就活序盤での動き方について
・ES や面接・GD・ケース面接など選考の具体的な対策について

→「その1」でやった

・ジョブ選考や夏インターンの内容及びその対策について
・外資コンサル等の超早期選考について

→「その2」でやった

・夏インターン後の早期選考について
日系大手企業の本選考について

→この後執筆予定

・秋冬のインターンについて
・1週間以上の拘束があるインターンについて
・学校推薦を前提とした就活について

→私は経験していない


この記事で伝えたいこと

いつも通りエグゼクティブサマリーからスタート。結論、お伝えしたいことは以下の通り。

  • 優先度付けとスケジュール管理マジ大事

  • PDCA をぶん回して成長しよう

  • 目的意識を持って参加して、夏インターンを実り多いものにしよう!

6月7月にやっていたこと・意識していたこと

夏インターンの選考が本格化するこの時期、私も例に漏れずゴリゴリ参加していた。5月までの段階で夏インターンの参加が確定していた企業もあったが、ほとんどは6月以降の選考で決まった感じだ。

また、前回メインで扱った外資系戦略コンサルのジョブ選考やその後の本選考があったのもこの時期。事業会社でも夏インターンの前段階として 1 day ジョブ選考を実施している企業がいくつかあり、2社ほど参加した。

就活以外でも、大学の講義、文化祭的なイベント、長期インターン、研究室内での発表(……といってもサーベイ結果をまとめただけだが)がモリモリ入っており、カレンダーはかなりカオスなことになっていた。そんな中で意識していたことは3つあり、イベントやタスクに優先度を付けることスケジュールを徹底的に管理することPDCA を回すことだ。以下、具体的に説明していく。

優先度付け

当たり前の話だが、複数の集団に所属しながらプロジェクトが同時並行で進むとタスク消化が追いつかずパンクしてしまう。だからこそ、各集団に対してその重要度や自身の好感度に応じてどれくらいコミットできるかの優先度を設けておき、スケジュールがバッティングするなら優先度が低い方のタスクを早い段階で切り捨てるべきだ

もちろん切り捨てたタスクで貢献できないのは残念なことだが、自身の心身の健康を守るために大切なことだし、タスクを振る側としても無理そうなら早めに把握できたほうがありがたい

具体例を示すと、私は以下のように優先度付けていた。

  1. 就活

  2. 文化祭的なイベント

  3. 大学の講義

  4. 長期インターン

  5. 研究

就活の優先度がゴリゴリに高いものの、幸いにして講義を休んだのは前期で3回のみ。レポートもしっかり仕上げていずれも優・良で単位を取得した。とはいえ、学部生の頃の私は「学生の本分は勉強原理主義者」で4年間無遅刻無欠席だったため、その頃と比べるとかなりの変わり様である。もちろん講義の欠席には抵抗があったが、優先度が明確になると判断に余計な迷いがなくなり心理的負担が減った。

なお、夏インターンの参加可否を決める際にも優先度の考えが重要になってくる。というのも、選考が進んでくるとインターン日程が被っている企業に選考通過してしまうケースが出てくるからだ。「いやいや、選考受ける前に日程確認しろよ。ばかなの?」と思うかもしれないが、夏インターンが全然決まっていない初期の段階だと日程なんて見ずに応募してしまうものである。というか被っていても落選の可能性を考えて同時にエントリーするのは戦略的にも間違っていないだろう。

そんなわけで、企業の業界・職種やインターンの内容などに応じてある程度優先度を付けておき、日程が被ってどうしようもないときは潔く優先度の低い企業にお祈りしよう。もちろん、「〇〇社のインターンに参加するから、お前のところにはいかないよ~~んm9(^Д^)プギャー」みたいな文章はアウト。社会人として常識的なメールを書こう。

これは完全に余談だが、学部の頃におままごとレベルで就活をしていた際にお祈りされた企業からインターンのオファーをいただき、今度はこちらからお祈り返すという復讐モノでありがちな展開になった例がある。(もちろん復讐するために貴重な時間と労力をかけて選考に進んだわけではない)

私が設けていた優先度としては、端的に述べると「本選考に進みたい企業かどうか」が一番で、次に「インターンの内容が充実しているかどうか」である。基本的には興味のある業界・職種を優先しており、具体的には戦略コンサル・IT・自身の研究に関連するメーカーを中心に見ていた。

夏インターンの段階では視野を広げる目的で様々手を広げても良いと思うが(というか実際私もいろいろ見ていた)、ある程度は軸を持っておいたほうが悩まずにすむと思う。なお、余裕があれば自分に向いてなさそうな職種のインターンに参加してみるのも良いかもしれない。例えば私の場合、細々としたマネジメントが苦手なため IT の中でも SIer は向いていないだろうという仮説があったのだが、これを検証するために1社だけ SIer のインターンに参加している。このインターンで学んだことなどについては後述する。

内容の充実度合いについては、以前述べた「インターンで得られる4つの要素」をどの程度満たせるかという観点で評価していた。4つの要素は、企業理解に関する「業務理解」と「社風理解」、自己成長に関する「普遍的能力」と「専門的能力」だ。

企業の HP や ONE CAREER の体験談を見ながら優先度を付けていた……のだが、正直なところ充実度なんて主観的なものだし体験してみないとわからない部分も多い。そんなわけで、業界・職種などといった客観的事実に比べるとあまり重視していなかった。

スケジュール管理

続けて意識していたのが徹底的なスケジュール管理だ。ES の締め切りや面接の日時などの就活関連イベントに加え、四方八方から飛んでくるタスクの締め切りを頭の中で管理するのは無理がある。そんなわけで、Google カレンダーなどのカレンダーアプリを活用するのがオススメだ。タスクの締め切り以外にも大学の講義など定期的な予定をまとめておくと調整可能な日時も明確になる

さらに、私の場合は可愛い女の子……もとい、自作の LINE bot が前日と1時間前にリマインドするようにしていたため、有象無象の予定がありながらも1度もすっぽかすことはなかった。

……いや嘘、1回だけ企業のセミナーに遅刻したことがある。カレンダーに手入力で時間を入れたら間違えたのが原因。ばーかばーか。

なお、この失敗を活かしてカレンダーに予定を入れる際は説明欄にマイページやメールの文章を貼り付け、そこからダブルチェックしつつ手入力で時間を入れるというオペレーションに変更した。これ以降は現在までミスなしである。

(余談だが、直接コピペすると HTML 形式になってしまい LINE bot の表示がおかしくなる。そのためプレーンテキストでの貼り付けを選ぶと良い。)

PDCA ぶん回す

上記のスケジュール入力オペレーションを変更した例でもそうだが、結果を分析して次の改善へと繋げていくことは非常に重要である。

ES や面接などの選考結果やインターンでの取り組みについて確実に振り返りを行い、「なぜこの結果になったのか」「何が良かったのか・悪かったのか」を言語化しておこう。そして、それらをさらに良くしていくために何ができるのかを考えてネクストアクションとする。次の面接やインターンで意識すべきことや伸ばしたい能力が明確になっていると、その振り返りはより充実したものとなり、PDCA サイクルをぐるんぐるん回しながら自己成長を実現できる

私の場合、前回ちょこっと触れた有料コミュニティを使って就活全般の振り返りを吐き出しており、そこで社会人の方々や就活を終えた1つ上のメンターからアドバイスを貰っていた。もちろん言語化を通じた課題分析が目的であるためメモ帳などにまとめるだけでも良いとは思うが、やはり自分では気づかない観点について外からアドバイスいただけるのは効果が大きい。

エンカレッジのメンター制度など無料で利用できるものもあるため、試してみると良いかもしれない。なお、有料無料問わず宗教とかマルチの勧誘を目的としたコミュニティには要注意。

PDCA を回すというのは就活を開始した当初からずっと意識していたことだが、その効果が現れ始めたのは6月になってからだと感じる。前述した有料コミュニティでアドバイスいただいた影響も大きいとは思うが、個人的には成長曲線の考え方を支持する。つまり、かけた労力に対して成果が出てくるのがちょうどこのあたりということ。

要領が良ければ就活初めて 2-3 ヶ月程度でこの域に到達するのかもしれないが、平均的には 4-5 ヶ月程度かかるのではないか。夏インターンでの学びを最大化するためにも、4月には就活を開始しておきたいところである。

なお少し嫌味な言い方になるが、当時は「いやぁ~、私めっちゃ成長してるわ〜」といった感覚は一切なく「なんか段々周りの学生の質が下がってきたな……」という感想を抱いていた。成長というのは後から振り返って感じるものなのだろう。

夏インターンについて

ここからは夏インターンのお話。インターンの進み方や対策のノウハウについてはすでに前回の記事で触れたため、私のどうでもいい日記がメインコンテンツになる。

前提共有

8月9月は計 18 社のインターンに参加しており、夏休み 61 日中の 48 日がインターン・ジョブで潰れた(最長で 19 連勤)。なお、場外乱闘的な感じで7月末にも 1 day のジョブに何社か参加しているため、それらを入れると参加企業は 20 社を超える。勝率としては夏インターンの選考に参加した 42 社のうち 27 社から参加オファーをいただいており、64% くらい。半分くらいは落選チュアすると思って臨むのが精神衛生上良いと思われる。

日数の内訳としては以下のような感じ。

  • 1 day: 6社

  • 2 days: 3社

  • 3 days: 6社

  • 4 days: 2社

  • 5 days: 2社

なお、コロナ禍ということもあり多くの企業がオンラインでの実施だった。参加した 18 社のうち対面で開催したのは 5 社だけである。今年は対面実施の企業が多くなると思うが、通勤の手間などを考えるとオンライン開催のメリットもけっこう大きかったりする。

用意しておくと良いもの

一応お役立ち情報を載せておく。対面実施でプレゼンを自身の PC から投影する場合、以下の2つがあると便利だ。

1つめは、type-C HDMI 変換ケーブル。投影の際は HDMI 接続が必要になるため、チーム全員が Mac ユーザだと悲惨なことになる。ハブとして使えるものもあるため、HDMI 端子のない PC を使っている人は持参しておくと良いだろう。

2つめは、レーザーポインタだ。投影スクリーンと PC の位置関係が悪い場合、スライドをめくる度に余計な時間がかかってしまう。そこでワイヤレスにボタン操作でめくれるとタイムロスもなくなり聴衆の集中も妨げない。

スライドの中で注目して欲しい箇所をポインタで指し示せるのも効果は大きいが、そもそも目が迷うようなスライドを作るべきではない

体験記

そんなこんなで、ここからは完全に私の日記。私自身が思ったこと・感じたことをだらだらと記述していく。なお、企業名は伏せるものの分かる人には分かってしまうため、具体的な内容については企業名がバレても問題ない程度までボカしている。まあ ONE CAREER とかに詳しく載っているだろうから、特定企業のインターンについて知りたい人はそちらを参照すれば良い。

8月のカレンダーは以下の通り。赤いところが就活関係だ。

8月第1週

いきなり月曜から金曜まで日系コンサルの 5 days インターン。対面での実施である。正直なところ、ここはかなり満足度が高かった

部門ごとの受け入れとなっており、事前に興味関心のある部門を選んでエントリーする形式だ。私は戦略コンサルの業務について「いろいろな領域をやりたいけど、強いて言えばここに関心がある」という領域があり、ドンピシャで取り扱っている部門があったためエントリーした。

内容もその特定領域に関わるもので、大変興味深く学びも大きかった。領域が絞られていることでチームメンバーの興味関心も近く、ワークの FB も丁寧で自身のチームワークにおける強み弱みについて理解を深めることができた。外資系コンサルに比べるとヌルすぎる気もするが、心理的安全性が高い水準で担保されているのは好印象

インターン参加前とは企業の印象が良い意味でガラッと変わるなど企業理解も深まったのに加え、自己成長や業務理解も実現することができ大変有意義なインターンだった。

8月第2週

週が明けて、月曜に外資系コンサルの 1 day ジョブ。お題が上述の 5 days インターンと近かったこともあり、積極的にリードして議論することができた。一方でチームメンバーの発言量に偏りが生じるなどファシリテーターとしての課題も浮き彫りになった。

その後、火曜水曜に広告系 IT ベンチャーの 2 days インターン。こちらも議論を積極的にリードすることで貢献できた。参加メンバーの熱量・能力は少々バラけており、1日目の宿題として頼んでおいた fact 集めが全く進んでいないという事件も起きたが、苛つきや焦りなどの感情は一切出さずに協力しあって優勝まで持っていくことができた。ぶっちゃけワークの質自体はあまり良くなかったが、タスクの割り振り方や感情面のコントロールについて学べたのは非常に有益だったと感じるし、なによりチームで仲良く協同できたのは良い思い出になった。

その翌日、午前中にケース面接をやって午後にメーカーの 1 day イベント。イベントは選考要素が薄く、どちらかというと企業理解を深める目的のものだった。

週末の日曜には教育系の事業会社で 1 day インターン。こちらもファシって優勝まで持っていけた。コンサルやメガベンチャーなどと比べておとなしい人が多く、議論のドライブには少々苦労した。

8月第3週

お盆休みが終わり、ここから怒涛の 19 連勤。もちろん土日も休みなし。

まずは人材系 IT ベンチャーの 5 days インターン。対面実施である。ゴリゴリのベンチャーで社員が全員若い、若すぎる!内容もなかなか面白く、PdM(プロダクトマネジメント)という仕事について学べたのが個人的には大変有意義だった。お題の難易度はかなり高く、ウーンウーンと悩んだ挙げ句振り出しに手戻りするような日もあった。私もなかなか議論で貢献できず、最後のプレゼンでは惜しくも2位という形で終了。

8月第4週

続いて SIer 大手の 2 days インターン(別日の座談会と合わせて 3 days)。軽くプログラミングもしつつクライアントの要求に沿ってプロダクト開発を行う形式で、私は PM を担当し進捗管理や議論のファシリをした。チームメンバーが多く議論はわちゃわちゃしたが、要件定義とタスクの割り振りが決まると後はスムーズに進んだ。チームの中に1人だけやたらプログラミングスキルの高い人もおり、見栄えの部分を担当してもらうことで遊び心のあるプロダクトが完成

タスク分割した機能の結合には少々手間取ったが、私のゴリ押しコーディングでムリヤリ解決。一方で PM の業務は予想通り虚無絶対エンジニアの方が楽しいわこれ。なお、残業が禁止されており1日目終了後はかなり手持ち無沙汰だった。

各自の進捗に応じたタスクの柔軟な配分が上手くいき、最終的には1時間以上の余裕を持って納品完了。他のチームは工数の見積もりが甘かったのか一見クオリティは高いがバグだらけのプロダクトを納品しており、なんやかんやで優勝できた。

次は人材系 IT ベンチャーの 3 days インターン。対面実施。先週に参加したところよりも規模はかなり小さいが、内容は大変充実したものだった。前々から課題として感じていた、チーム全体で共通認識を取りながら進めていくファシテーションについてようやく効果が現れ、初日はかなり偏っていた発言量が最終日にはチームメンバー全員がほぼ均等に発言し、お互いの発言にレバレッジをかけていく議論が成立した。結果として優勝まで持っていくことができたほか、社員さんからの FB も手厚く充実したインターンだった

なお完全に余談だが、このインターンが入らなければ私は友人と USJ に行く予定だったたぶん USJ よりもこのインターンの方が楽しかったので、結果オーライ。

(USJ の写真が手元になかった)

そして次は、日系コンサルの 3 days インターン。メンバーの1人が6月のジョブ(外資系戦略コンサルのやつ)に参加していた人で、まさかの再会。この界隈けっこう狭いわ。議論では外コンらしい猛スピードのファシテーションでドライブしてもらい、2日目の発表では優勝。しかし3日目になって風邪で倒れたらしく、今度は私がファシることに。私の実力不足もあり最後のプレゼンは優勝を逃すことに。まだまだ学ぶべきことはいろいろあると実感したインターンだった。

8月第5週・9月第1週

今度は IT メガベンチャーの 1 day インターン。時間がかなり短かったものの、チーム内で発言しやすい雰囲気作りと各々が意識すべき観点を明確にすることで議論を進め、優勝まで持っていけた。インターンにだいぶ慣れてきたため、短時間でも議論を通じて明確なロジックと納得感のあるストーリーを持ったアウトプットが出せるようになってきた。

次は別の IT メガベンチャーの 3days ジョブ。残念ながら優勝は逃したものの、自己成長に特化したコンテンツということもあり学びは大きかった。

続けてマーケティング系 IT ベンチャーの 2 days インターン。対面実施である。お題が普段使わない消費財のマーケティング戦略ということで、議論はかなり難航した。私がファシったものの論点設計があまり適切でなく、最終的なアウトプットもあまり良いものにならなかった。結論を急ぎすぎてチームでの合意形成に意識が回らなかった部分があり、反省。

……といった感じで地獄の 19 連勤が終了

そして9月のカレンダーは以下の通り。

9月第2週

19 日ぶりの休日。……と言っても就活以外のタスクをインターンがない日に押し込んでいるため、休む暇などない

今度は通信系大手の 4 days インターン。このインターンはなかなか良かった。提案の自由度が高い分議論の収束が難しかったが、時間をかけて議論を重ね課題をじっくりと深掘りすることで良いアウトプットへ繋がった。他のチームの発表も非常に質が高く、ギリギリのところで優勝するというなんともドラマチックな展開だった。チームメンバーには感謝。

また1日だけ休んで、鉄道系大手の 2 days インターン。初日は対面の見学会で、2日目にオンラインでグループワークという形式だ。見学会はお昼すぎから開始だったこともあり、午前中にちょこっと旅行してストレスを駆逐した。このあたりの話はまた別の機会に記事を書こうと思う。

ワーク自体の難易度は少し低めだったこともあり、基本的なフレームワークに則った議論で良い感じに終了。ゴリゴリの理系ばかりのワークだったため、文系就活に慣れていないと思われるメンバーのフォローなども気を使いながらファシれたのが良い経験になった。

9月第3週

続いて、日系コンサルの 4 days インターン。個人的には1番楽しかったインターンである。お題の難易度が高い上にメンバーの数が少ないという状況だったが、お互いの得意領域を活かしながらチームとして最大の価値を発揮し、アウトプットの質は非常に高かったと感じる。優秀な仲間から学べることも多く、自己成長の観点から大変充実したインターンになった。

9月第4週

次は、午前中にメーカーの 1 day ジョブ、午後に旅行系大手の 1 day インターンという過密スケジュール。どちらもお題はフレームワークの適応で解けるような軽めなものだったため、掛け持ちでも問題なく消化できた。

週末にかけて IT ベンチャーの 3 days インターン。進め方が若干特殊で戸惑ったが、議論を重ねてなんとか良いアウトプットへ持っていくことができた。優勝は惜しくも逃すことに。

9月第5週

最後にメーカーの 3 days インターン。かなり細かい部門単位での受け入れとなっており、学生よりも社員さんの方が多いという大盤振る舞い。内容も自身の研究とドンピシャで被る領域に関する業務を体験することができ、満足度は非常に高かった。

……といった感じで私の夏休みは終わりを迎えた。

おわりに

そんなこんなで、夏インターンの選考が本格化した 6-7 月から実際に参加した 8-9 月までを振り返った。間違いなく人生で一番忙しかったこの時期だが、仲間とともに多種多様なお題に取り組んだ経験は学びも多く大変楽しむことができた。協同してワークに取り組んだ全ての仲間と、インターンに携わってくださった社員さん方に感謝感謝雨あられ!

これから夏インターンに参加する方々には、実り多い時間となるよう願っている!

次回は夏インターン後の早期選考について取り扱う予定だ。9月末あたりを目処に投稿したい。

……といったところで今回はここまで。

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