林業においての作業効率の基本
どうも、小倉丈一郎です!
新潟県三条市出身、26歳
現在は奈良県宇陀市の森庄銘木産業で
樵(きこり)の仕事をしています。
新潟で林業家として独立するために
奈良へ移住して林業を学んでいます。
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【木材の価格が高かった時代】
木材の価格が高かった時代は少々効率が
悪くても、山から木を出せば儲かるため
省力化やコストダウンの意識が
今よりも低かったと思います。
現在も事業体によってはその雰囲気が
残っているところもあると思います。
山の現場だけではなく会社全体としての
効率の良さ、そのための段取りを
しっかりと組みた立てていくことは
会社組織として当たり前のことです。
【作業効率を考えるうえでの基本】
林業は基本的に素材生産業なので
生産に関わる作業工程が少ない方が
効率が良くなります。
また、木に触れる回数を少なくする(作業
工程を少なくする)方が木への傷つけなどの
商品価値を下げるリスクを減らせます。
さらに、素材生産で必ず必要となるのが
林業機械です。
細かな現場状況を抜きにすると
この林業機械の処理能力や稼働率が
労働生産性を大きく左右します。
止まったままの機械にも「減価償却費」
というコストがかかるため、
常に機械に働いてもらう意識が必要です。
最後は当たり前のことですが
すべての工程が無理なくスムーズに
作業できているかを確認するために
作業者、責任者全員が集まって
進捗状況を定期的に確認することは
生産現場では必須だと思います。
作業効率を高めて
生産力を上げていきましょう!
山からは以上でーす!
またあした!
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