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文系大学院 修士での研究

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日本の大学院(文系修士)での研究を行う過程で書いたノートをまとめました
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記事一覧

私の修論執筆スケジュール

こんにちは、
今日は文系大学院での私の修論執筆スケジュールについて書いていきたいと思います。

私の行っていた大学院では、以下のような頻度で研究発表がありました!!
M1春 2回(質疑応答含めて40分程度)
M1秋 5回(   〃   50分程度)
M2春 4回(   〃   90分程度)
M2秋 3回(   〃   120分程度)

締め切り6ヶ月前:大きな研究発表

修論を残り6ヶ月で提出する

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文系大学院生の生活

こんにちは、じょん之助の妻です
私は日本の大学院で文系大学院生をしているので、その生活についてシェアしたいと思います。

大学院について、よくどんな生活をしているのか聞かれます。大学院や分野によるのですが、私の場合(歴史学 - 中東近代)をシェアしたいと思います。

長期休みの過ごし方大学院生の長期休みは、残念ながら、基本的に休みではありません。むしろ、授業がない分、授業がある学期中よりも研究進捗

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大学院に入ったら(文系修士)

こんにちは、じょん之助の妻です
今日は、大学院に入ったとき、その後の研究生活のためにやるべきことを書いていきたいと思います

特にこんな人におすすめ
・文系大学院生
・大学院から違う大学院/指導教員にうつる人

①最終目標を具体化

最終的に出す修士論文に何を求めるのかということです。
例えば、修士論文の中からジャーナルに出してほしいと思っているのか、などです。目標によって、こちらの作業も変わって

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私が文系修士で工夫したこと

こんにちは
今日は修士で研究する上で必要だった考え方や、方法などを共有していきたいと思います

みなさん研究のスタイルはそれぞれだと思いますが、みなさんが自分のやり方を確立して、簡単に気軽にできる環境を作れるといいと思います

・研究を進めやすい環境や方法を見つけること

→場所(家かカフェか図書館か など)
→方法(紙に書く、頭の中で考える、スマホに書き出す、パソコンに直接書くなど)
→環境(自

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大学院から大学を変えるメリット/デメリット

こんにちは、
今日は大学院を受験するにあたって、学部と同じ大学に行く方が良いか、大学を変える方が良いか、考えていきたいと思います
※ここでは、文系大学院を対象に話します

結論から言うと、わたしは大学を変えた方がメリットが多いのではないかと思っています

大学院から別の大学に行くメリット①より専門の近い先生から学べる

多くの人が、学部時代を経て、入学当初に比べると、自分の興味がだいぶ絞られている

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日本の文系大学院 院試:外部受験

こんにちは、じょん之助の妻です。
今回は、私の日本の文系大学院の院試の体験を書いていきたいと思います。

タイムスケジュール

大学院の院試には基本的に、夏受験と冬受験の2種類があります。

私は、冬受験を受けようと思っていてゆったりしていたら、学部の指導教員に夏受験したほうがいいというアドバイスをいただき、その時点で出願締め切りまで2週間を切っていましたが、急いで準備をしました。

※後になって

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文系 学部と大学院の生活の違い

こんにちは
今日は学部と大学院の違いについて書いていきたいと思います

春から大学院進学という方もいるかと思うので、参考になると嬉しいです。

①受動的な授業がない

ただ先生の話を聞くだけという授業がないので、基本的に毎週、学生が発表する または 学生主導で議論する という感じです
ある意味眠くなるようなことは一切ないです笑

②1授業あたりの負担が増える

レポートやテストなどは減るのですが、

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