史上初、バーチャルジャニーズの誕生
ジャニーズ事務所がSHOWROOMとバーチャルジャニーズを誕生させた。
これは史上初の試みであり、大きな話題を呼んだ。
バーチャルジャニーズの声を担当するのは、関西ジャニーズJr.でなにわ男子の大橋和也くんと藤原丈一郎くんである。
ファンと作る「世界観」の維持
キャラクターの個性だけではなく世界観が重視され、二人は高校に通いながらアイドル活動をしているという設定がある。
バーチャル上ではアイドルデビューとワンマンライブを開催することが目標で、実際になにわ男子もまだデビューしていないことから現実の状況とも重なる。
リアルタイムでの配信を行うため、キャラ設定はもちろん、地震などのイレギュラーなことが起こっても対応できる能力が必要になる。
バーチャルジャニーズとして楽曲もあり、実際になにわ男子のコンサートで、「あすかな」として登場してその歌声を披露している。
バーチャルアイドルとして配信を行うことでファンとの距離はリアルなジャニーズという状態以上に縮まっていると考える。
リアルななにわ男子のファンであっても配信時は、設定の中の高校生アイドルとして2人を扱う。
つまり、視聴者は2人の設定がフィクションであることを理解してその上で配信を楽しんでいる。
世界観の共有がファンとバーチャルジャニーズの間で行われていることで、コミュニケーションが交わされ、共感力や愛着が高まる。
なによりも、この世界観の維持、そして共有がバーチャルジャニーズにおいてとても重要なものとなっていることは間違いないと考える。
⇒生配信だからこそファンとの距離は縮まり、エンゲージメント(共感性、思入れなど)がとても高くなる
⇒Vtuberと触れ合ったことのない人もなにわ男子を通してその存在を認知できる
⇒トークで成立させる配信だからこそ、関西弁でトークが上手ななにわ男子はぴったり
⇒今までのジャニーズでは考えられない分野なので、話題性がある
⇒共感性が高いことでVtuberアイドルとして行えることの幅が広がる
バーチャルジャニーズが誕生したことで新たなコミュニケーションの形が生まれ、ファンと同じ世界観の中で様々なことを共有できるという点は素晴らしいことだと考える。
今後バーチャルジャニーズが主流になるかはあすかなにかかっているのではないかと考える。
いまはあすかなは2人体制だが、今後グループとしてのバーチャルジャニーズグループが誕生するかもしれない。
バーチャルジャニーズに興味を持っていただいた方は
下記に2人のトークルームを貼ってありますのでぜひ覗いてみてください。
「あすかな ASCANA」
ファンを楽しませるイベント、配信力、トーク力には学ぶところも多く脱帽しています。
このような仕組みを生み出し続けているSHOWROOMの前田さんのことをすごく尊敬しています。
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