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学びを結果に変えるアウトプット大全の読書感想文

▼読んだ本
学びを結果に変えるアウトプット大全

▼読んで印象的だった部分
月3冊本を読んで、3冊アウトプットする人と、
月10冊本を読むけど、1冊もアウトプットしない人、
どっちが変化があると思いますか!?

嫌われる勇気を読んだことある30人に、
「アドラー心理学とはどんな心理学ですか?」と質問したところ、
的確に答えたのはたったの3人

ほとんどの人は「えーと」と言ったきり無言になった

2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶に残りやすくなる

インプットとアウトプットを繰り返すことが重要

そして、インプットとアウトプットの黄金比はズバリ3:7

一般的にはインプット7:アウトプット3というケースが多いので、逆!

アウトプットの6つのメリット
記憶に残る
行動が変わる
現実が変わる
自己成長する
楽しい
圧倒的な結果が出る

87個紹介されていたアウトプット方法の中で、意外なもの、これはいいね!というものをいくつかピックアップしました


・断る
断れば、自分が本当にやりたことにエネルギーと時間を割ける
きちんと断れば仕事は増える(人気の人なんだと相手も思う)
断るために自分の人生の中での優先順位を決めておくことが重要
「土日は家族と過ごす時間」と決めているのであれば、
「どうしても急な仕事が入ったので、日曜に出勤してくれないかな?」と言われても、
「申し訳ありませんが、土日は家族と過ごす時間なので」と断るだけ

「迷わず断る」ことが重要
「断る」判断は、「優先順位」に照らし合わせて、常に同じ基準で断る

断ると角が立つので断りづらい人は、
「謝罪(感謝)+理由+断り+代替案」
で断れば、誠意のある断り方ができる

相手の都合よりも、自分のルールを優先しよう


・説明する
人に説明することによって、「意味記憶」が「エピソード記憶」に変わる
意味記憶は「apple=りんご」のような関連性の薄い組み合わせのこと
エピソード記憶は過去にあった出来事や体験、つまり物語、ストーリーとしての記憶

意味記憶は覚えづらく、忘れやすい
エピソード記憶は覚えやすく、忘れにくい

説明することで、相手の理解も深まり、相手の記憶に定着するだけでなく、
説明した自分の記憶にも圧倒的に定着しやすくなる


・打ち明ける
自己開示するほど、親近感がアップする
自己開示の幅と深さが大きいほど、好感度はより大きくなる
自分が自己開示をすると、相手も自己開示してくれる

かっこいいところだけでなく、あえて弱いところも見せる


・書き込む
本を読みながら書き込む
本の内容の理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすくなる
アンダーラインや書き込みをしてほしいのは、あなたの気づきの部分
ただ、ラインを引きすぎても意味がない
1冊の本から3つの気づきを得るくらいで十分元は取れる


・ひらめく
ぼーっとする
アイデアが生まれやすい4B
Bathroom(入浴中、トイレ)
Bus(バス、移動中)
Bed(寝ているとき、寝る前、起きたとき)
Bar(お酒を飲んでちょっとリラックスしているとき)

ひらめきがほしければ、考えるのをやめて、ぼーっとしてみる


・行動する
昨日までの行動と、今日の行動に変化がある
これが自己成長
知識だけ得ても、行動しなければ、現実世界は変わらない
自己成長ではなく、自己満足
賢くなりたいのではなく、変わりたいなら行動あるのみ


・続ける
続けないと結果は出ない
3ヵ月も続けられないなら目立った結果、成果を得ることは不可能
今日やることだけを考える
楽しみながら実行する
目標を細分化する(大きな目標を細分化して小目標にする)
結果を記録する
結果が出たらご褒美をあげる


・教える
平均記憶率
講義5%
読む10%
視聴覚教材20%
実験機材30%
グループ討論50%
体験を通した学習75%
他人に教えて経験90%

実験で、
Aというグループには「これが終わった後にテストしますので、暗記してください」と伝えた
Bというグループには「これが終わった後に他の人に教えてもらいますので、ちゃんと記憶しておいてください」と伝えた
Bの方が高い点を取った

人に教えることを前提に勉強するだけで、記憶力がアップする
教えることで、自分の理解度や不十分な点が明確に見えてくる

教えるはアウトプットであり、フィードバックであり、さらなるインプットでもある

自己成長の3ステップを全て含んだ、三位一体、完全、最強のアウトプット術であり、自己成長術

教わる人より、教える人が一番得
自己成長の絶好のチャンス


・やってみる
「うまくいかないこと」「不本意なこと」は失敗ではなくエラー
挑戦し続けていれば、失敗ではなくずっとエラー
エラーは成功の糧
「失敗」など存在しない、トライ&エラーで自己成長を繰り返すだけ


・(言葉で)表現する
「苦しい」「つらい」といった思いを打ち明け、言葉で表現することは癒しの効果に繋がる

注射の実験
Aグループは注射されてもじっと我慢
Bグループは「痛い痛い」と言って注射される
Bの方がAに比べて5分の1痛みが和らいだ

ただ、痛いと表現するだけで痛みのストレスが大幅に和らいだ

人に相談する
ノートの自分の思い、辛さ、苦しさを書きなぐる


・読書感想を書く
多読、速読よりも、深読が大事
読書してアウトプットするからこそ記憶に残り、自己成長に繋がる

本の内容が圧倒的に記憶として定着する
本内容を、より深く理解できる
本の内容が整理される
文章力がアップする
思考力、考える力がアップする
自己洞察が進む
飛躍的に自己成長できる

Amazonレビューに投稿とかもオススメ


▼今後の活用ポイント
今すでにやっている、アウトプット、フィードバック、インプットを全て兼ねている読書会という場は最高じゃねぇかと思った

また、読書会で話さなきゃいけないという意識で本を読むから、より理解が深まるというのは確かに感じる

速読、多読よりも深読

読んだ本は出来る限りレビューを書いていこうと思った

そもそもが、読んだ上でレビューを書くのではなく、レビューを書きながら読んでいく

Amazonレビューにも投稿する

最近はnoteやstand.fmも精力的にやっているので、
インプット3、アウトプット7でどんどんアウトプットしていこうと思う

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