Ep.0: 一度死んだと思って這い上がる
はじめに
この文章は、私自身の体験を赤裸々に綴ったものです。正直、「イタイなこいつ」と思われるかもしれません。自分の弱さや失敗をさらけ出すことは、相当な勇気がいりますし、批判されたり軽蔑される気もしています。それでも、自分はあえてこの道を選びました。過去の自分を一度捨て去り、完全に決別することで、新しい未来へ踏み出す決意を固めたからです。
公共の場への自己開示は、正直迷いました。実は、ここ数ヶ月、精神的に不安定で、希死念慮に何度も襲われました。自分は弱かったのです。「死んでもいい」と思ったのなら、明日から何をやっても構わないのではないか、と感じました。死んでしまったら何も残らないし、そこまで思いつめたのなら、もうなんでもいいじゃないか、という思いが芽生えました。(投げやりになったわけではありません。)
自分は「一度死んだ」と考えてしまうことで、恥じらうことや、人の目を気にすることをやめられました。そして、自分が思ったことをやろうと思えたのです。自己開示は、自身が成長し変わるために必要なプロセスだと信じています。無駄なプライドを一掃することで、今の自分を変えていくきっかけにできると思いました。だからこそ、この文章を書きました。
もちろん、もっと厳しい困難を抱えている人もいるのは確かです。私の困難は、他の人に比べれば小さく思えるかもしれません。強い人には、そんなこと?と思われると思います。それでも、今回の経験は私にとっては大きな壁です。その壁を乗り越えた先に、新しい自分が待っていると信じています。
この経験が、少しでも未来への力になればと思っています。というか、糧にするんです。もしこの文章が、どこかの誰かの心に届き、少しでも力を与えられたならと思います。行動することが、変化の第一歩です。そして、今こうして書くことも、そのための大切な一歩です。
本文並みに長い「はじめに」でした。笑
無職になった
2024年の5月、自分は適応障害と診断されました。
仕事前、止まらない吐き気、めまい、動悸、不眠、微熱、冷や汗、などなど心理的な崩れが理由で体調まで崩してしまいました。
原因は全て自分にあります。
これは間違いありません。
ただ、休職に入った当初、
全てを他責にするかのような言動をしていました。
これは深く反省しました。
それでも暖かく接してくれたチームの皆様には、
今も感謝の気持ちでいっぱいです。
そして3ヶ月間休職した後、
復帰ではなく退職という決意をしました。
休職中の自分
休職しはじめてしばらく
一言で表すと「荒れに荒れていました。」
1日中お酒に溺れ、昼夜逆転。
口から出てくることは全てネガティブ。
起き上がる力がないときはひたすら睡眠。
お金も時間も気力も、浪費していました。
InstagramやTikTokに流れてくるキラキラな世界。
街中を歩く奮闘している働いている人。
身近な人の活躍が描かれた記事。
友達からの飲みの誘い。
家の外から聞こえてくる楽しそうな酔っ払いの声。
目に入ってくるいろんな情報が、
当時の自分と比較する対象になって苦しくなりました。
結果、スマホの電源を切り、家にこもる。
世の中から完全に遮断されはじめていました。
比較から始まった自傷(あくまでも心理的なものです)
暗くて狭い部屋の中で一人で過ごす中、上記のような情報が頭に残り続けました。同時に、母子家庭で必死に育ててくれた母の顔やこれまでの苦労が頭をよぎり始めました。(親に対するこの気持ちがあったからこそ耐えれたのはありますが、当時は大きなプレッシャーになっていました。)
活躍している自分を見せたいという想いの一方、引きこもっている自分に対する嫌悪感、そして周囲との比較から生じる劣等感が、「自分はこんなはずじゃない」という謎のプライドを持つ自分の心を次第にむしばんでいきました。
頭によぎるのは数々の言葉。
「なんで生きてるんだろう」
「もう死にたい」
「俺なんか生きている価値なくない?」
「才能なくね」
「親よりは先に絶対死んだらダメだ。でも。。」
「辛い」
「しんどい」
「死にたい」
「死にたい」。。。。。
人間、精神が不安定だと自分でも思いの寄らない思いが芽生えるものなんですね。自分は父親を1歳で無くしたのもあり、これまでは上記の言葉を発する人たちに対して、「そんなことを思う意味がわからない。そう思うぐらいなら、その命を父親にくれ」と常に思ってました。
今回初めて気づきましたが、
そう言いたくて言っているんじゃない。
言いたくなくてもその言葉や思いが頭によぎるんだなと感じました。
さらなる追い込み
こんな状況下で、さらなる追い込みが自分にかかりました。
「お金」による精神的、物理的な追い込みです。
休職期間中、ありがたいことに「傷病手当金」という給与の2/3の額を頂戴できる制度があります。社会保険や税金は控除されていない額なので、実際に使えるお金はもっと少ないですが。
この「傷病手当金」、ほとんどの初めての人は苦労すると思うのですが、入金いただけるまでのリードタイムが結構長いです。自分の場合、1回目の入金は、確か申請から2ヶ月ほど?たった頃でした。
その期間中、収入はもちろんゼロです。
ただ社会保険料等は発生しており、後に数十万の借金になりました。
前提として、自分は貯金がありませんでした。むしろクレジットカードの分割払いによる150万ほどの借金を抱えていました。奨学金とは違う、無駄な借金です。もちろん、分割払いせざるおえない状況になった時もありましたが。
これは完全に自業自得です。。。。反省
そんなこんなでキャッシュが一切無くなりますが、
家賃、奨学金、光熱費、携帯料金、食費、クレカ返済費、通院費、交通費、生活用品費、などなど、世間は待ってくれませんよね。
そうなると、どうしてもカードローンに手を出さなければ生活できない状況になってしまいました。なんとか少額に押さえ込みましたが、紛れもない負担になっていく健全でない借金です。
それでも、固定費等で一瞬で消えていくので手元に残るキャッシュは少ないです。もはや残らない場合もありました。それが原因で、家賃、クレカ返済、カードローン返済、光熱費、奨学金、携帯料金などなど、滞納が始まるんです。
現在も変わっていない部分も多々あるのですが、
結果以下のような形で追い込まれます。笑
(もはや笑い話にするしかないから笑マークをあえて。)
「あと五日以内に滞納分の家賃を支払わないと強制退去です。」
「来週の何日までにクレカ返済滞納分を支払わないと、裁判を起こし、給与等の差し押さえをします。また、信用情報に金融事故として登録します。」
クレカは返済完了するまで永遠に利用不可。他社カードも一切作れないです。(これは現在無職であることが原因の可能性が高いですが。)
カードローン会社からの鬼の催促電話(なんとか2社で留めておいてよかった。。。。)
財布の中がしばらくゼロ円。白米のみを食べる毎日に。少し原因ができても、伝統のもやし生活!w 一日一食でこの食生活だったので、体重が8キロ以上減っていますw 栄養失調なのか、低血糖なのかで、ふらっとすることが何度かありました。
電気と水道が止まる。(オール電化ですw)
などなど、たくさんありますが、
当時のメンタル状態でこんなのに耐えれるわけがないんですよね。
今思うと異常ですが、
まさに「絶望」で、頭真っ白になり、一切動かない人形のようになって座ってました。
先ほど150万と言いましたが、今は無収入期間が影響し、借金は増えてしまっています。ここで2度目の「大きな希死念慮の波」に溺れました。
*何度も言いますが、今は違う捉え方をしています。
休職中に出会った動画
こんな状況の中、TikTokを見ていると武井壮さんの動画が流れてきました。
この動画を何度見返したか。そして何度救われたか。
もうこんな状況になったんだから何やってもいいじゃんと。思えたきっかけでした。一旦、プライドだったりを全て捨てて、なんか挑戦しようと思いました。
やればできると感じた瞬間
①ウェブサイト制作
ウェブサイト制作を初心者ですが「Studio」を使って、知人の手伝いをしてみました。もちろん高いクオリティは求められていない前提ですが、調べながらやればできるもんですね。
②TikTokでのライブ配信
*今はアカウントごとクローズしています。
やり始めは配信に来て滞在してくれる人が0人でしたが、
試行錯誤をしながらやっているうちに、気づくと同時接続50人越え、コアファンの獲得、などができました。
リスナーさんの8割が海外の女性ファンという面白く予想しなかった結果となりました。
余談ですが、海外の人たちが、日本の好きなところをたくさん話してくれることが多く、いち日本人としてすごく嬉しかったですし、前職で、日本のコンテンツを海外に届けるということをやれていたのは、改めて良かったなと思いました。
TikTokでできた繋がりに救われることも多々ありました。
・国境を越えて応援してくれるファンの皆さん
・辛い時に寄り添ってくれる友達
・何者でもなかったところからトップ配信者になった先輩ライバー
・どん底エピソードを共有してくれた経営者の方(ダンボール生活になって這い上がった人がいました笑)
またいつかお金が貯まったら、ずっと憧れていたハードテクノのDJを練習して配信してみたいですね。
③AI遊び
画像生成AI, 動画生成AIなどいろんなツールを使って遊びながら勉強しました。遊び程度でやっているので初心者極まりないですが、新しい興味を見つけるという意味で実際に手を動かしてやってみることは重要だなと思いました。
④TikTokの動画制作
これはまだ一回もバズっていません笑
上記のAIで学んだことのアウトプットとして活用して見ていました。
そうすると表面上ですがバズる仕組みやTikTokのパワーを学べました。
一度TikTokプロデューサーを目指そうと思いスクールを考えましたが、金額で断念しました。引き続き、まずは趣味程度で続けられたらなと思っています。
こんな感じで、ちっぽけなことではありますが、当時のメンタル状態でもできそうなことを次第にチャレンジしてみました。挑戦することに対する「恐怖」や「自分の中で勝手に決めつけた自分はできないという思い込み」がいかに自分をまやかしているのかを実感しました。
転機。そして、新たな壁。
転機
そんなこんなをしながら、退職日が来ました。
最終日、非常にお忙しい社長が貴重な時間をとってくださりご飯に連れて行っていただきました。
休職期間中、自分を待ってくださっていたことを伝えてくださり、申し訳ない気持ち、悔しい気持ち、そして感謝の気持ちが交差しました。
直接、「申し訳ありませんでした」そして「ありがとうございました」と最後に伝えられて良かったと感じます。
同時に、一つの覚悟が芽生え始めていました。
「次は、胸を張ってお会いできるように、ここから這い上がる。」
3ヶ月間自分と向き合い続ける時間ができたことで、
今までよりも自分の弱さと強さ、資質、性格いろんな部分で
自分自身を見つめ直すことができました。
スタートアップという環境で、
この3ヶ月間という休職の時間を取れたのは
社長やメンバーの方の裏でのハードワークのおかげだなと思います。
改めて感謝を申し上げます。
そして、ここから転職活動を本格的に開始しました。
新たな壁
結論を言うと、厳選に厳選をさせいただいた後、
5社応募して全部落ちました!!!
*めちゃくちゃ働きたかった会社は1社のみでしたが。
いずれにせよ、自身の経験力不足や、精神的弱さへの懸念が大きな理由としてあったのかなと思います。もちろん他にもあるはずです。
何にせよ、この現状は全部自己責任!
お金の不安で正直焦っていたのは事実ですが、
受け入れがたい事実でした。
でも、受け入れないと前に進まないです。
あとひとつ。なぜかここで働きたい!!!!と心から明確に思える企業には少数しか出会えてません。落選しまくった自分が偉そうにいうなという感じかもしれませんが、後述のとおりかなりビジョンドリブンな資質を持つ自分はここが重要でした。選んだ選択を正解にするというのはわかっていますが。
そんな中、先ほど述べたお金の心配が再度増幅。
タイミングも悪く、傷病手当金も入って来ません。
*汗水流して働いている方からすると不満に思ったり恵まれているだと思うのは事実かもしれません。それを理解した上ですが、傷病手当金を頂戴している最中は働けないのがしんどい部分です。
以下の画像が現状です笑
もう笑うしかないですよね。
親友の結婚式
ついこの前、何とか資金をやりくりし、親友の結婚式に行って来ました。
この友達の結婚式は何としでも出席できればと思っての行動でした。
(もしこの記事を見て気分を悪くさせたらごめんなさい)
結論、行くことができて本当に良かったです。
心の底から救われました。
救われた理由①:新郎を含む高校サッカー部同期との再会
高校時代、自分はわざわざ県外からサッカーをしに熊本に行かせてもらいました。そんな中、3年間スポットライトを浴びることがありませんでした。
今思うと、多分団体スポーツ向いていないです笑
当時の悔しさは今も鮮明に覚えており、まだ成功していない現状で出席することに勝手に抵抗感を持ち逃げていました。結婚式などの場に出るのは自分が成功してからと決めていました。
ただ、足を動かして行動してみるものですね。
逆にチームメイトの頑張りを聞くと燃え上がる何かがありました。
また、いい意味で自分が何者なのかなんて誰も気にしていないと思いました。自身の根本には強烈な劣等感があるのですが、自分の足かせとなっている劣等感から少し解放された気がしました。
救われた理由②:生きるパワースポットに会えた
熊本に、高校時代からお世話になっている美容師のご夫婦がいます。
本当にお世話になっている方々です。
この人たちだけは何があっても裏切れない。
何かあったら自己犠牲をしてでも力になりたい。そんな存在です。
2泊3日、宿代が用意できない自分を泊めてくださりました。
ご飯もご馳走いただきました。
「また、帰っておいで。」
いつもそう言ってくれます。
自分にとって大切なアナザースカイです。
何歳になっても挑戦し続ける方なのですが、
自分の現状をさらけ出すと以下のような言葉をかけてくれました。
「俺はこの前まで病んでいたからわかる。辛かったな。」
「でも、若いうちに病むことができて良かったな。この経験は必ず糧になる。そして、経験しか人にしかわからない優しさを持った。」
「不安なのはわかる。死にたくなる気持ちも自分も経験したからわかる。でも、絶対死んだらダメばい。」
「お前は弱いんじゃない。逃げる選択肢を取れたんだから強いんだよ。」
「実際にこの経験から学んだこと多いだろ?」
「周りに気を使いすぎ。もっとわがままになっていい。」
「何歳になっても自分に可能性を感じるとよ。俺は今もそうつたい。」
「亡くなったお父さんと社会に出るのが困難になった兄弟の三人分の苦労をと喜びを経験する機会を神様が与えてくれたんだよ。父が亡くなったから、兄弟が進学しなかったら、お前は海外の大学に行ったりできている。その兄弟が実家で母のそばにいてくれるから、お前は自由にできている。だから人生思いっきり挑戦して皆んなの分を全て楽しめ!」
ある意味よく聞く言葉だけど、
そのストレートに生きるこの方から頂いた言葉が胸に響きすぎました。
正直、本当に救われた言葉でした。
この経験を通じて実際に自分の中に強烈な『覚悟』が芽生えたと同時に、怖いものがなくなり始めました(もちろん未だにビビリな側面はあります。でもその心理を乗り越える芯を持てたような感覚です)。
何よりも、ネガティブよりな自分が、物事を前向きでポジティブに捉えられるようになり始めた大きなきっかけでした。
人間そんなすぐには変わりませんが、僕は変われる気がしています。
というか変わるんです。
救われた理由③:キャリアカウンセリングのプロとの会話
たまたま美容室にいらっしゃっていたキャリアカウンセリングのプロと会話させていただく機会がありました。
自分はこれまで、自分の生まれ持った資質に悩ませることが多々ありました。これは、幼少期の環境など様々なことが関わっており、簡単に変えられるものではありません。もっというと、変える必要のないものでもあるかもしれません。
自分は、
<ネガティブ>
・飽き性で興味がすぐに移り変わる。
・強烈なビジョンがないときは弱さがある。
・周りの目が気になる。そして劣等感につながり自信が持てない。
・緊張しやすく、周りの状況に飲み込まれやすい。
・上記理由からメンタル的な障壁で行動が止まることがある
<ポジティブ>
・何かに心から熱中した時は、最強になる(NIKEを目指した経験)
→なぜか継続力が生まれる
→屈強なメンタルになる
→考えるより先に足が動く
ちなみに、MBTIは「INTP(論理学者)」
・ポールグレアム氏
・セルゲイブリン氏
・ラリーページ氏
・アインシュタイン氏
・ビルゲイツ氏
と同じ。なんか、イエーーーーイwww
ふざけつつも、「探究心・好奇心」は共通している。
生い立ちだったり、自己認知している範囲での自分について話してみました。その上で、「きっと自分の居場所が見つかっていないんだよ」と言ってくださいました。
・飽き性なのは、探究心や好奇心が強く新しいことに挑戦しまくる兆候。
・自分が信念を持って取り組めるものを好奇心を使って試して探せる点、ビジョンを見つけたときに強くなれるのは、ある意味起業家に向いていると思う。
・あとは、周りの目を気にするのではなく、もっと周りに迷惑をかけちゃえ。それぐらいがかわいいよ。
うまくまとめきることはできませんでしたが、抽象化すると、「自分自身が持つ素質だからこそ他の人にはない自分が輝ける場所がある」ということを学び、自己嫌悪に陥ってた心が少し救われた気がしました。
現在と、これから。
そんなこんなで、いろんな経験や心情と向き合い続けてきました。
決して悲劇の主人公になりたいわけではありません。
イタイ目で見られようが正直もうどうでも良いです。
自分が自分の意思で選んで行動したものなので。
自分はこの経験のおかげで、今は、以下のようなマインドです。
前向きに捉えポジティブに生きていく
今から這い上がる。這い上がれる。
そのために行動し続けていくしかすべはない
どうにかなるから、挑戦してしまえ
すごい当たり前のことを言っているだけだと思っています。でも、肌で感じ血肉にまで染まったこの学びは心の深くに定着したはずです。
メンタルはぶっちゃけ物事の80%以上を決めると思います。
例えば、皆さんが座っている椅子の座席部分と同じサイズのパネルを地面に並べて、その上を歩いてくださいと言ったら、超簡単ですよね?
逆に、同じサイズのパネルを、高層ビル同士の間に空中に並べて置いた時、歩くのめちゃくちゃ怖いですよね?
(この例はどこかの動画で見たものです。)
それは失敗したら死んでしまうなどのメンタル的な恐怖があるからだと思います。人はメンタルで動けなくなる。ここをいかに支配されるのではなく、支配するのかで、物事は大きく変わるなと思いました。
実際、これまで持っているメンタルブロックを取り払って、休職期間中にできないと心のどこかで決めつけていたことに、好奇心だけで挑戦してみると意外とできたこと(または意外と才能があった)に驚きました。
もちろん根性論では、どうにもならなのが現実なので、
同じ過ちを繰り返さないためにメンタルコントロールを学び始めています。
例えば、現在は、「よりよく、より少なく」というコンセプトの「エッセンシャル思考」を取り入れようとして試みています。
あとは自分が決して強くないことを理解するなど、ありのままの現状を受け入れることを意図的に行なっています。
現在
正直、今も金銭的に苦しい状況は変わっていません。
むしろ悪化している可能性だってあります。
今週も白米しか食ってませんw
実際、どうしようもない局面に直面してしまうこともあり、
希死念慮に襲われそうになることもあります。
(だいぶ少なくなりました☺️)
しかし、これぐらいの困難で落ち込んでいても何も変わりませんし、そこで立ち上がって行動しないと現状が変わりません。
マインドって本当に重要だと改めて思うのですが、先ほど記載したマインドを持てるようになったことで、こんな状況でも不思議と前向きです。
これから
現在、3つの選択肢で迷っています。
同時並行で動かしていますが、まだ決めきれてはいません。
①転職活動を続けて、再度正社員になる。
②いきなり今の状況でも起業してしまう。
③まずは生活の土台を作るために借金を1年でなくし、そのあとに起業する。
「①転職活動を続けて、再度正社員になる。」は現状、本当にその選択肢を取るべきかあまり自信が持てなくなっています。もしかしたら、会社員というものが自分には合っていないのかもしれないです。あと、シンプルにやりたい経験を取りに行こうとしたら、経験不足で弾かれることです。経験不足を結果でカバーして、そのあとやりたい経験を積みに行けばいいのかも、と思いましたが、それでは時間がかかりすぎるのかなと思っています。また、この選択肢をこれまで取り続けていたのは、自分のメンタルブロックによる独立への恐怖だったというのも事実だからです。ただ、選択肢としては今もなお残しています。機会を掴んで、そこで機会を作り出す。これは、今の実力不足の自分でも取れる選択肢だからです。
「②いきなり今の状況でも起業してしまう。」も真剣に考えています。一点、自分の中で超えられていないメンタルブロックがあり、踏み切れていません。それはシンプルで金銭面の問題です。起業は自分が今回体験したことよりはるかに大変なハードシングスに直面すると思っています。そこでどれだけ事業に集中できるか、が一歩自分を留まらせています。
これまで、「やりたいことが見つかったらやる。」という言い訳で自分をごまかしていました。実際、今思えば、ただビビっているだけでしたね。
ただ待っていても、自分が人生をかけたいと思うアイディアにはたどり着かないと思いました。そこで、実際に起業アイディアも実際にいくつか考えてリサーチもしています。いくつか、やってみたいかも!なアイディアは出始めています。あとは金銭面の状況をどう見るかですよね。借金の支払いや自分の生活費に、例えば投資家からいただいた大切なお金をそこに費やすのは絶対にしたくない。事業にできる限り、100%つぎ込みたいという想いもあります。この状況での起業はどう思うか、先輩起業家に聞き初めてみています。
多分、回答は「やりなよ!」だと思いますがw
「③まずは生活の土台を作るために借金を1年でなくし、そのあとに起業する。」が今最有力になり始めています。1年間という明確な期間を設けて、そこで具体的な必要金額等を計算して洗い出す。そこから逆算して、仕事を取りに(または作りに)いく。そこから起業でも遅くないと思っています。今までとの明確な違いは、具体期限を作っていること、起業に向けた具体的なアクションを取り始めているところ、かなと思います。
この選択肢を取った場合、個人的な資金の心配が減り、より事業に集中できるかなと思っています。
この選択肢を取るには、傷病手当金などに一切頼れなくなるので、仕事を手に入れられなくなったら結構ゲームオーバーです。ただ、できない理由を考えるのではなく、まず自分ができることを見つけ行動することが大事だと思っています。実際、どうにかなる。そして、これぐらいできなければ、そもそも起業する力なんてねーよ!と自分に言い聞かせています。
契約社員、業務委託、などで仕事をめちゃくちゃ頑張り、1年で返済する。欲を言えば貯金をする。幸いなことに、過去に、そして今もお世話になっている先輩方から、もしかしたら仕事を渡せるかもというお声がけをいただいています。本当に、本当にありがたいです。
正直、②と③の選択肢はこれまで持つことができていませんでした。漠然とやってみたいというだけで何もしない、よくある、ヤルヤル詐欺ですね。
ただ今回の経験を通じて、これは神様も今がチャンスだと言ってくれているような気がして、不思議と選択肢に入るだけではなく、自然と行動し始められています。不思議ですね。
My Vision
これまで、仕事を通じて目指すビジョンが明確にありませんでした。
ただ、今回の経験を通じて、認知&言語化できました。
ありきたりな言葉ですが、
すごい抽象的な言葉です。どこかにいる誰かの人生をよりよくしたいと思いこの言葉で言語化しました。
これは様々な捉え方があって、現状どれも正解だと思っています。
例えば、以下のような解釈ができると思います。
それぞれが自分の今後の起業テーマに関わってくると認識しています。
何者でもない現状に不満を抱えている個人が稼げるようにする。
i.e. 才能がないと感じている個人が持つ"異彩"を解き放ち、自己実現をするためのお金を稼げる方法を提供しエンパワーメントする。
子供の金融リテラシーを向上するチャレンジャーバンク。
i.e. 社会課題である、起業家マインドと金融知識の欠落を幼少期の段階から解決し、有利に立ち将来充実した生活を送れるようにエンパワーメントする。
自身の想像力を身につけ創造性豊かな人生を送れるようにする。
i.e. AIで自らジュエリーをデザインし、世界に一つしかないジュエリーを実際に職人が作ってくれ、それ買い身に付けることができるようにし、自らの創造性を楽しむ人生をエンパワーメントする。
プライベートの時間をより確保できる人生を送れるようにする。
i.e. AIで従来の工数を年間で300時間削減できました!みたいなので、家族と過ごす大切な時間を増やして、豊かな人生をエンパワーメントする。
発展途上国の格差をデジタルの力でなくす。
i.e. 食料、水、教育などで困る国が多い中で、それらの課題を解決し、より多くの人が豊かではなくとも、貧困生活から抜けれるようエンパワーメントする。
周りの人を家族、友人、恋人を幸せにする。
上記を実現して、最終的には自分を支えてくれた人々と自分自身をエンパワーメントしていく。
よく、起業でFounder Problem Fitと称され、アイディアを実現するのに自分である理由がよく問われると思います。
実際に、起業の成功率に大いに関係があると思います。データでも可視化されていると思います。
昔から思っていたことですが、だからといって、その分野で起業できないわけではないと思うんです。
ただし、既存プレーヤーより、より強力な努力が求められると思いますが。
この制限を外して、自分が、何をエンパワーメントできるかを探していきます。
このビジョンに共感いただける方がいたら、ぜひお会いしたいです。
お願い
一点だけ、お願いをさせてください。
ここまで読んでくださった方には伝わっていると嬉しいのですが、
目的達成のためになんでもやっていく覚悟ができています。
*もちろん取捨選択は発生しますが。
具体的にこんなことできる!というのは個別でお伝えしますので、ぜひお声がけいただけると非常にありがたいです。できないことでも、任せていただけるのであれば挑戦するつもりです。
最後に
まず、めちゃくちゃ長いnoteを最後まで読んでくださりありがとうございました。その貴重で大事な時間(=みなさまの命)を割いていただいたこと、感謝いたします。
正直色々な意見があると思います。全部正解だと思います。でも、一人でもポジティブな気持ちになれる人がいたら嬉しいなと思います。
最後に、自分が救われた動画を共有させてください。
ザ・ロックとして知られる、ワイスピにも出ていたドウェイン・ジョンソン氏の動画です。
これまで見つからなかった「人生の頂点」が見つかった気がします。
これはこの困難に出会えたから。
みなさんから見たらちっぽけなことかもしれません。
実際にもっと大きな困難に出会っている人を知っています。
でもいいんです。
どう思われようといいんです。
自分はこの記事を境に、
一度死んだと思って這い上がっていきます。
この思いを公にしたからにはもう後戻りはできません。
自ら背水の陣を作りました。
ぜひ暖かく見守って応援していてください。
やばくなった時は助けてください笑
自己満note、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日の皆様の1日がいい日になりますように!!!!