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習慣化のポイント3点から日記が続いた理由を考える

こんにちは。ジョーです。

新年が始まって、あっという間に半月が経過しました。毎日がすごいスピードで過ぎていくからこそ、一日を大切に過ごしたいですね。

ところで、みなさんは日記を書いていますか?

僕はつけています!・・・と自慢げに言ってみましたが、実は2021年から付け始めて、なんとか1年続いた初心者です。いままで日記を付けようとしたことはありましたが、そのたびに三日坊主で終わり、「日記とは続かないものだ」という認識を持ってしまっていました。

そんな僕が1年も続いたのですから、何か理由があるはずです。これまで「なぜ続いたのか」は考えられていませんでしたので、改めて考えてみました。

習慣化のコツ

昨年は運動やインプットなどいくつか習慣化ができた年でもありました。
これまで習慣化についていくつか記事に書きました。

改めて大きくまとめると以下の3点が大事だと思います。

①ベイビーステップから始める(行動のハードルを上げすぎない、気軽にできることから始る)
②自分を褒める・許す自己受容(達成感や自分にとっての報酬を感じること、できなかったときに自分を責めすぎないこと)
③仲間の存在(励ましあえる存在、宣言してコミットする)


この3点を参考に、今回の日記がどういう要因で継続できたかを考えてみます。

①ベイビーステップから始める

ベイビーステップというのは自分の行動のハードルを細かくし、踏み出す際の負荷を小さくすることです。例えばランニングが継続したいなら「毎朝10km走る」のような大きなものから「2km走る」「週3日散歩する」「朝起きてとりあえず外に出る」のようにステップを小さくしていくことです。

新たな目標に向かうとき、自分にとって負荷の大きいゴールの状態をいきなり始めてしまいがちです。モチベーションが高い最初は良いかもしれませんが、負荷が大きいため長続きましせん。②とも重なりますが、ハードルが高いと自分を褒めるのも難しく、さらに中断してしまったときに自分を許せなくなりがちです。

今回の日記に関してはどうだったか。

まずは書き続けることをステップにしました。何行でも何文字でも良いからページを埋めること、書きそびれたときは後からでも良いからとにかく空いている日がないようにしました。まずはそれを繰り返すことでとにかく日記に向き合う時間を少しでも持つことにしました。

②自分を褒める・許す

細かく振り返ると3段階に分けられると思います。

まずはベイビーステップによって自己肯定感が維持されたことです。

①のように小さいステップでも、日記が続いたことがない僕にとっては、続けられるだけで自己肯定感の上昇に繋がりました。忙しかったり疲れたときは飛ばしてしまうこともありましたが、次の日に少しだけでも書いて自分を責めない、許すことを気をつけました。
(怠けることと許すことの境目が実は難しい気もしてるんですが…)

次に学びの効果を実感したことでした。

日記の中にはその日の気づきや感じたこと、読んだ本、インプットに関するメモも書いたりしていました。もちろんアウトプットすることで記憶に定着したり、後から振り返ることもありました。日記に向き合う時間が自然と増え、良いサイクルになったと感じます。

最後に、自分の感情に向き合う余白の時間だと実感したことでした。

日記には上述の学びや気づきに加えて、印象的な出来事、そこから起こった自分の感情、他者への感謝についても書いていました。なんで自分にそういう感情が生まれるのか、そこにある自分の価値観はなんだろうと考える機会になりました。自分にゆっくりと向き合う時間を持つことで、自分の良い面も悪い面も振り返りができました。悪い面に向き合うことは居心地悪いことでもありますが、冷静に改善したい点が見えたし、逆に感謝を感じることができたときは幸せも感じました。

これは昨日、僕がしたツイートです。

忙しい仕事に追われていると、つい具体の世界に引っ張られて、周りのことや自分の感情に気づかないまま日々を過ごしてしまいます。自分が何を大切にしているか、本当にやりたいことは何か、そういったことを考えないまま過ごすことはできるかもしれません。だからこそ、そういう抽象の世界に引き戻してくれる人は大切だし有難いなぁと感じています。

今回はそういうことに感謝してのツイートだったのですが、日記にも同じ効果があるんじゃないかと思いました。日記のタイミングで自分を毎日メタ認知できるのは、1日を振り返る意味でも大切な時間だと実感したことが継続できた理由にもなりました。

③仲間の存在

仲間や友人の存在はコミットメントの効果があったと思います。

運動と違い、日記はあくまでプライベートなことなので、内容をシェアすることはありません。でも、日記の継続や効果を伝えることはできます。知り合いやオンラインの仲間に日記を書いていることを伝えたり、その効果をシェアすることはコミットメントとなり、継続が後押しされました。

最後に

日記の効果が確認できたことで、今年も継続しながら日記に書く内容も少しずつ固めていきたいと思っています。出来事、学び、感情、感謝、やりたいこと、無駄だったことなど、それぞれにマークを付けて振り返りもしやすくしようと思っています。

2年目の継続が終わったとき、どのような振り返りができるか今から楽しみです。みなさんも、できる範囲、できる形で日記を書いてみてはいかがでしょうか?

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