見出し画像

アデノウイルス感染からの入院まで

こんにちは。
JOE2です。今病院の部屋で書いてます。
なぜ病院にいるかと言うと
息子が入院したので、
付き添い入院となりました。

息子は5歳で年長さん。
長い熱と咳から、昨日入院となったのです。

この記事はそんな経緯を書いて
誰かの心配を和らいだり、症状の参考になれば
良いなと思い書きました。

一患者の父が息子のウイルスと闘って
落ち着いてきたので書いてます。


始まり

①10月30日夜
息子になにか風邪のような
怪し気配を感じると嫁が言い出す。

確かに鼻水が少しと乾いた咳を数回。

まー鼻水くらいはこの時期出るから
寝ようと。

そして次の日

②10月31日
朝起きるとやはり鼻水や咳やら少し。
体温も37.6あり。
幼稚園を休むことに。
安静にしてると夕方に38度を超えて辛そう。

③11月1日
かかりつけ医に行き診てもらう。
39度まで上昇し、かなりしんどそう。

発熱からまだ日が経っていないので、
検査は効果ないらしいと。
翌日検査することに。

④11月2日発熱から3日目
発熱、咳とひどく、カロナールで
下げながら対応。
病院でコロナ、インフルの検査
陰性となる。※ここがポイントとなる。

普通の風邪だと判断。
熱も下がり、あとは咳が治るのを
待つだけだと思った。

⑤11月3日発熱から4日目

一度37度くらいまで、
下がった熱が再び再熱。39℃を超える。

これは変だと思い、再診。
高熱が長いのでアデノウイルスの検査。

検査結果は陽性。
結果がわかったので、とりあえず安心。

アデノウイルスは特効薬は無く。
解熱剤で処置となる。耐えるのみ。
息子からもらわないように注意しながら。

特に夕方から夜は高熱で熱せん妄の状態。
咳で起きてはお茶飲んで、
寝たのか寝てないのか。
24時間。つきっきり状態。

4日目でこの状態はかなりおかしい。
アデノは14日続く人もいるらしいが、
おおよそ熱は下がってくるはず。

ご飯も全く食べない。
飲みの物だけ飲む。

咳はとてもひどかった。

ここから始まる辛さ

⑥11月4日発熱から5日目
38.5-39.5行ったり来たり。
上がれば解熱剤、6時間以上経って
投入といった感じが続く。

そして妻が発熱。
これはまた大変だったが、
息子の症状を中心に書こう。

⑦11月5日 発熱から6日目
この時も熱はずっと38.5-39.5を
行ったり来たり、解熱剤でおさえて
待つだけ。

食用は皆無。
何も食べない。
ただ飲み物は飲む。氷入りのお茶。

栄養ゼリーも飲まずに
焦り始める。
この子はいつから食べてないか。

⑦11月6日発熱から7日目
容態は変わらずしんどそう。

アデノウイルスは長い人で14日間も
発熱するとのこと。

それは事実で、後日大きな病院に行った時も
同じ説明を受けた。

ただ気が気ではなくなってくる。

さらなる追い討ち

⑧11月7日発熱から8日目

次男の発熱。
ここまでくるともう対応しきれなくなる。

嫁が40度ふきんを彷徨い、
長男は咳と熱と機嫌の悪さと
次男は熱と泣き叫ぶ。

参りましたと言っても
終わらせてくれない無限感。

かかりつけ医に再診。
妻と長男に点滴をお願いし、
ひとまず食べていない不安感が
取り除かれる。

※食べていないことに焦って
食べさせようと頑張っていたことに
後々反省。

喉がとても赤くて、飲み込める状態では
なかったらしい。

ごめんよごめんよ。ゼリーすら飲まずに
栄養不足になると
心配でどうしようもなかったんだ。

⑨11月8日発熱から9日目
熱は下がらず、依然として
咳もひどい。鼻水、悪寒ともに。

しかしアデノは14日もかかる人が
いるらしく、耐えるしか無い。


入院へ


⑩11月9日目 発熱から10日目

相変わらず辛そうで
嫁の容態も悪く一緒に再診。

かかりつけ医の判断で紹介状を書いて
もらい大きな病院へ。

アデノウイルスは
おそらく長くても少しずつ
熱が下がるのかもしれない。

全く下がらない感じに
他の細菌が関係してるかもしれないと
救急外来で診察へ。

診察しながら入院が決定された。
少ししたら検診結果でインフルエンザの
陽性反応が出てることがわかった。

実はインフルエンザも患っていたのだ。
そしてその関係もあるのか、
肺炎にも少しなりかけていたとか。

発熱から3日目に検査している。
陰性であった。

そんなことがあったんだ。
4日目なら判定がでたのか。
アデノの後にかかったのか。

菌は繁殖しないと
検査結果に現れてこないらしい。

ここがポイントとなったことは
間違いない。
インフルエンザにいつかかったの!?

それはさておき
そこから病室で点滴など
治療してもらう。

インフルエンザの特効薬
タミフルの登場。

この時点で39.5程度、咳もすごい。
やせ細った体が可哀想。

よく頑張ったな。
ごめんね。遅くなって。
しんどかったね。
ご飯食べれないのに、
ごめんごめんね。

一晩中咳と熱とで大変だったが
これが最後のしんどい夜だった。

笑顔が戻った瞬間

11 11月10日 発熱から11日目

朝起きると熱は平熱へ。
咳は少し残る。

点滴、タミフル、先生、看護師さん達優しさ
とてつもない効果だ。

永遠に続くと思わされていた
熱がなくなり、咳が減っている。

そして何より笑顔が戻った。
冗談を言う子に戻った。

この数日間、病気と闘っていた子から
笑顔が戻ってきた。

ご飯も昼は少しだけ、食べれるようになり
点滴を解除したので、
夜はもう少し食べる量が増えた。

それでも食べろ食べろと言ってごめんよ。
なんかいつもの食べないであそんで
ばかりいるから言ってしまうんだ。

寝る前に少し咳は出たが、
10日前の懐かしい夜が帰ってきた。

一度寝ると起きない子。
あと少しがんばろう。

元気になったら
遊ぼう!!

さいごに

まだ完治してないので、
経過報告といったところ。

アデノウイルスは長いので、
心配になる人も多いはず。

そのためどんな感じだったか
書いてみた。

アデノ感染だけの場合が
分からないので、もし記事があれば
比較したい。

アデノインフルはなかなか
ハードだ。

しかもいつのタイミングで
かかっているとか
検査結果がちゃんと出るとか。

わからないことも多い。
ただ子供にずっと付き添えたことで
違和感を感じることができた。

アデノは長いと聞くが
長いのレベルの違和感だ。

長くてもどんどん弱まるはずと
勝手に思っていた。

色んな要因をもってかかりつけ医に相談
できてよかった。

熱、咳、鼻水、悪寒、食欲不振など。

もしかしたら、もう一度インフル検査を
早めにしていたら入院も必要なかったのかも。

第二オピニオンでもう一つの病院へ
行ったほうが良かったかも。

と思うかもしれないが、結果論だ。
その時のベストを尽くした。

しかし子供には辛い時間を
長く過ごさせてしまったかもしれない。
ベストではなかったかも。

もう少し何かできていたのかもしれない。

ごめんよと思う。
今は少しでも楽に早く良くなって欲しい。

明日はもっと良くなってくれますように。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?