自社雇用とアウトソーシング企業の最大の違い
ごあいさつ
noteをご覧いただきありがとうございます。
株式会社JOCの広報担当です。
今回は自社採用、アウトソーシング企業、アウトソーシング個人(フリーランス)、派遣社員の違いについて記事をまとめました。
以下、アウトソーシングはBPOと表現します。
BPOの多様化
BPO企業の比較対象は以前まで派遣社員が一番に挙げられました。
しかし前回の記事(経理のアウトソーシングの価格とサービスの違い)でもフリーランスについて述べましたが、近年フリーランスのマッチングサイトが多くなり、低価格で個人に依頼をする企業も増えております。
低価格(※)で高スキルの人材に依頼することも可能なためとても人気が出ています。
※1時間3-4000円で上場企業のマネージャー経験者に依頼できることもあり、さらに準委任契約で稼働した分だけの支払いになることで変動費として捉えられることも人気の理由の一つです。
今回は、自社雇用、BPOフリーランス、BPOフリーランス、派遣社員の特性について解説いたします。
自社採用とBPOの最大な違い
大きな違いは下記になります。
・コスト
・マネジメントが必要かどうか
コストは以前、BPO企業の価格/サービス比較でも少し触れましたが大きな違いになります。
コスト目安
年収400万円の正社員のスキルがBPOに同じスキルで依頼すると時間単価4,000~5,000円程(フルタイム依頼だと年間コスト:800~1,000万円程)になります。
これはBPO企業に採用やマネジメント、管理コストが含まれているからです。
もう1点マネジメントについてですが、私がお話ししたことのある、経理に明るくない経営者様ですと【経理スタッフを採用すれば税務申告書も予実管理や資金繰りも簡単に出来る】と思っている方が一定数いらっしゃいます。
しかし上記のような経理スタッフはマネジメントが不要な人材になり一般的に最低でも年収600万円~が必要となります。
当然こういった人材の選定もしっかり行う必要がありますので、経営者様の判断が必要です。
メリット、デメリットを理解する
自社雇用、BPOどちらも活用している企業がいるので、当然それぞれメリットとデメリットがあります。
下記は簡単な比較表を載せておきます。
自社雇用、フリーランス、派遣社員これらはいずれも、
【①マネジメントが出来る、②採用時のスキル確認が出来る人材が必要】
という点が共通してます(最低どちらかは必要)
しかし上記①、②をBPO企業に依頼する際は自社で行う必要がございません。採用も教育もBPO企業が行うからです。
自社にノウハウは溜まりにくくなる点は否めないですが、教育体制が整ってない会社が自社雇用をすると、従業員の不満が溜まっていき早期離職にもつながります。
またBPO企業に依頼する場合、担当者が経験少なかったり苦手な分野を質問しても企業の詳しい方(マネージャーなど)に確認をして回答をしてくれます。
まとめ
自社雇用、BPO、派遣社員の選択について昔も今も悩む企業さんは多いと思います。
会社の実情やステージに合わせて使い分けることが理想ですが、その判断が難しい場合が多いです。
その場合、顧問税理士やお知り合いの経理の方に一度相談をされてみてください。
もちろん、弊社でも無料で現状把握や最適なご提案は無料でさせていただいております。
無理やりな営業はせず、自社雇用や派遣社員の方がいいと思えば、そちらもご提案をしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
弊社情報
法人名:株式会社JOC
メール:info@joc-inc.com
HP:https://www.joc-inc.com/
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