マガジンのカバー画像

アジャイル

144
アジャイル開発というより、アジャイルの考え方・プロセス・プラクティスを活用した組織マネジメントや組織改革など開発以外に関することをまとめる予定です。
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

【アジャイル】組織を芯からアジャイルにするWeek Day6に参加しました

ゴールデンウィークの初日、時間を家族からもらって参加できました。 Day3ではLTをさせていただきましたが、他の日程はなかなか仕事や家のこともあり参加出来ず、最終日はゴールデンウィークの初日なのもあり、参加できました。(子供と出かけてくれた妻に感謝です) 4つの登壇と最後に市谷さんの講演があったのですが、市谷さんの内容はDevLOVEイベントの左手の講演に近かったなので、ここでは登壇した4人を取り上げたいと思います。 最初はシンアジャイルコミュニティメンバの小泉さん・佐

【アジャイル】組織アジャイル版インセプションデッキをつくったよ

アジャイルがガチに仕事になったので、最近、内容はアジャイルばかりですね。 プロジェクトチームとして共に働く4月からの部署は数人の部署なのですが、施策というか小単位のプロジェクトは数個あり、誰かがリーダーをしてほとんどの人がメンバーとして入るような構成になっています。 自分が任されているプロジェクトはさらに中でサブテーマがあり、それらが全て絡み合って自分がリーダーとしてもっているプロジェクトが成り立ち、目標を達成していくようになっています。 4月から3週間でかなり中のこと

【アジャイル】はじめてのLT(ライトニングトーク)…多分

5分でクイックにお話をする場、それがLT(ライトニングトーク)。 シンアジャイルコミュニティイベントに参加こちらのイベントに参加しました。しかもLTと呼ばれるショートなプレゼンテーションもさせてもらいました。 実は今週はコミュニティイベントウィークで他の日程でもイベントをしています。 そのDoorKeeperはこちら。 私は異動先の業務がバタバタだったり、夜は家庭の諸用もあるのでなかなかフル参加はできないのですが、何か貢献できないかなと思って、先日のその時間だけ妻と交渉

【アジャイル】ワーキングアグリーメントを作ったよ

ガチガチなルールにはしないけど、みんなで気にしていこう! それぞれが動き、チームに貢献する4月になって新しいチームに来ました。3週間もするとかなりチームのやっていることも把握できてきましたし、自分の得意なところでどう組織やチームに貢献できるか?も見えてくるようになってきました。 元々チームにいる人たちは全く知らない人たちではなかったですが、ここ3週間で一緒に対話をして働いているとそこそこ関係性もできてきたかなと思います。 (もちろん全てがスムーズではなく互いの相違もあり、

【仕事・アジャイル】「起点づくり」こそ仕事のはじまり

当たり前っぽいことですが、スタート地点が分からないまま走り出すと迷走する。 自分がよく使う言葉が「起点づくり」ここ何年と答えのない(誰も持ってない)ことに取り組んで如何に成果を出すか、会社を良くしていくかに向き合っています。 特に最近はお題目は大きく決まってはいるが、実際どこにどのように向かって活動していくのかというのがハッキリしていませんし、それをディレクションしてくれる人もいません。基本的には自分で何を目指し、何をするかを決めてやっていくしかありません。(まあ、ここ数

組織を芯からアジャイルにするWeek スピーカー紹介 福田 朋紀さん(ちんもさん)

いつもの記事とは少し体裁が違いますが、是非紹介のため発信させてください。 私も入っている「組織を芯からアジャイルにする」「日本の組織にアジャイルを宿したい」人たちが集まるシン・アジャイルコミュニティというものがあります。 コミュニティの主催者は私の記事の中にも出てきます、市谷 聡啓さん。 この度、コミュニティに参加するメンバーによって「より多くの方の知見を集め共有しよう」という意見が出たため、「組織を芯からアジャイルにするWeek」という名前で6日間のウェビナーが開催され

【アジャイル】失敗とは、成功が何であるかを会得していくプロセス

この記事を読みました。 原文はこちらですね。 https://www.inc.com/jason-aten/with-just-2-sentences-steve-jobs-revealed-a-beautiful-truth-about-making-mistakes.html これってまさにアジャイルのことで、市谷さんの仰る組織アジャイルにある「探索」と「適応」のことを言い表していると思います。 探索によって選択肢を増やし、狙いを定めて仮説を立てて検証し、その結果

【仕事】全部書いておく

ビジーかもしれないけど、逆にそれがよい。 全て事細かく書いてあるフレーム最近異動して一緒になった人たちがいるのですが、会社の人向けにワークショップをしています。このご時世、リモートでワークショップを行っており、参加している人には色々言語化して出してもらうために、MiroやMicrosoft Whiteboardのようなオンラインホワイトボードのツールを使っています。 ワークショップをやるには考えを促すためのフレームが必要ですが、そのフレームは、ただ枠組みが書かれているだけ

【アジャイル】カスタムする愉しさ

原理主義的なものも良いのですが、辛かったら続かないよなあ。 最近はアジャイルに向き合う日々アジャイルアジャイルと言っている私ですが、真面目に向き合ったのはこの2年くらいのことで、ガッツリ開発の現場でアジャイル開発に浸かってやっていたわけではありません。 数年前にはじめてちゃんとやったときも、いきなりプロダクトオーナー(PO)の位置づけで、POとエンジニアという形もあったものの、すぐにある会社さんとの協業プロジェクトの中でBizDev(ビジネス開発)、UXリサーチャー、デザ

【仕事】「いいんじゃない?」から「いいですね!」へ

言い方だけで受け取り方が大きく変わります。 オープンで前向きな打ち合わせにするためにコーチングを学んでいるのもあったり、講師をしているのもあって、会議や打ち合わせの場での振る舞いはとても気をつけています。 場にいる人間がオープンに話せ、心理的な障壁を取り払い、ケンカするのではなく主張もしあって生産性のある場にするように、ときにはファシリテートし、ときにはなんとなく場を変えるような振る舞いや発言をして、身になる打ち合わせになったなと思ってもらえるようにしています。 身内以

【仕事・アジャイル】久々にアサーティブに議論した

新しいところで、アツく議論する人たちと対話する。 久々のアツく議論する感覚4月になって新しい部署に異動しました。と、いっても以前から知っている仲の人たちではあるのですが、前は本業があった中で、ちょっとはみ出して色々と意見したり、本業の成果にはならないけど何かしらアウトプットしたりをしていました。 月曜が2023年度の初日で、いきなり色々とディスカッションする場があったのですが、様々な意見が出るし、意見に対して共感しつつも、対案も出したり、突っ込んで質問したりして、1時間が

【仕事・キャリア】FY22-4Q ふりかえり

あっという間の22年度でしたね…ってあまりに芸の無い書き出しですが。 なんか気持ち4Qは仕事としては3Qまでの仕込みを元にして成果を出す最後の四半期ですので、あまり新しい事ができた感じはしないんですよね… ということで4Qをふりかえります。 参考に、3Qのふりかえりは以下です。 1月〜3月の思い起こし仕事とキャリア面、今回は両方まとめて書いています。 1月:仕事上は施策の検証活動をガッツリやっていた時期で、自分のスペシャリティを活かして複数の人と対話をしていた時期です。