【仕事】「いいんじゃない?」から「いいですね!」へ
言い方だけで受け取り方が大きく変わります。
オープンで前向きな打ち合わせにするために
コーチングを学んでいるのもあったり、講師をしているのもあって、会議や打ち合わせの場での振る舞いはとても気をつけています。
場にいる人間がオープンに話せ、心理的な障壁を取り払い、ケンカするのではなく主張もしあって生産性のある場にするように、ときにはファシリテートし、ときにはなんとなく場を変えるような振る舞いや発言をして、身になる打ち合わせになったなと思ってもらえるようにしています。
身内以外のステークホルダーなどと話すときは、主張したいことやそもそも論的な話があってもできるだけ抑えるように気をつけています(状況に応じて、言うべきことは言いますが)。調整が大変で限られた時間で何人もの人のリソースを消費することになるので、もともとあるアジェンダを壊さないようにはしているのですが、身内や関係性ができている人には、このままだと後々お互いに苦しくなりそうなときには、あえて本質を語り、なぁなぁにしないようにしています。(身内だからこそ、なぁなぁにはしないほうがよい)
承認するアクションを忘れない
あとは最近は何事にも「承認する」というアクションや発言をたくさんするようにしています。「承認する」といっても何か決裁します!という仰々しいものではなく、うなずいたり、返事したりとリアクションすることで相手がその場にいること、相手のやっていることを認めるということをします。
承認については、以前noteにも書いています。
やはりノーリアクションだと心配になりますよね…ちゃんと相手に受け取ってもらえたか?理解してもらったか?「はい」の一言やうなずき(最近リモートだと確認がなかなか難しい場合もありますが)など小さな承認でも欲しくなります。
最近、気になる承認の仕方
ただ、最近他の人がしている承認の仕方で気になることがあります。あと、意識していないと私もやってしまいがちなことがあります。それは承認の仕方が、
「いいんじゃないですかね?」
という言い方です。
なんでダメなの?と思う人もいるかもしれません。それにダメというわけでもないのですが、自分が他の人からされたときに、私自身はあまり承認された感じを受け取ることができなかったのです。
何か「いいんじゃない?」という言い回しに、他人事だったり、興味がなさそうな感じが伝わってくるのですよね。もちろん本人はそんなつもりはなく、普段からの癖として承認の一つのリアクションとして無意識にやっているのかもしれません。
自分がそう感じるということは、他の人も同じように感じる可能性があると思い、私はそれから「いいんじゃないですかね?」という言い回しはしないように気をつけています。
できるだけ、「すごくいいですね!」「いいものができましたね」「いい話ができました!」とはっきりと私の感じたことを意思持って伝わるような言い回しをするようにしています。
私のこの感性、どれくらい他の人の共感いただけるのかな?というのも気になりますので、もしよければ「よく分かる」「気にならない」など、リアクションをコメントにいただけると嬉しいです!!
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