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【仕事・アジャイル】久々にアサーティブに議論した

新しいところで、アツく議論する人たちと対話する。

久々のアツく議論する感覚

4月になって新しい部署に異動しました。と、いっても以前から知っている仲の人たちではあるのですが、前は本業があった中で、ちょっとはみ出して色々と意見したり、本業の成果にはならないけど何かしらアウトプットしたりをしていました。

月曜が2023年度の初日で、いきなり色々とディスカッションする場があったのですが、様々な意見が出るし、意見に対して共感しつつも、対案も出したり、突っ込んで質問したりして、1時間があっという間、もう20〜30分ほど会議を延長して、一つのことを決めていきました。

どうしても白熱してくると言葉の言い回しとか、発言に込められる力強さから、傍目から見ると不穏な感じの雰囲気に見えるのですが、ケンカをしているわけではないですし、気に入らないからああ言えばこういうというような前に進まない議論をしているわけではなく、ある程度主張をし、その中で落とし所を見いだし、ある程度チームとして納得できるところに着地させるというのを、全員が協力的に行っていた感じです。

以前の部署はそこまで議論にならなかった

3月までいた組織は、もちろん良いチームで、マネジャーとも価値観が合うし、他のメンバーも前向きで仕事もできる人たちでした。ただ、それぞれが個人商店のように個別の仕事をしているため、一緒に全員で何か議論するということは少なく(マネジャーとはたくさんやってましたけど)、報告や相談の場でも、そこまで多様な意見やコメントも出るわけでもありませんでした。

それぞれが個人個人のミッションを持っているため、アサーティブな対話にはなりにくく、その個人が最もよく知っていて、他のメンバーはあまり関わりがないような状況でしたので、横から素人が口を出すような内容ではありませんでした。
(といいつつ、できるだけ質問はするようにしていましたけどね)

協働し、敬意を払うことでアサーティブに

新しいチームは、個別にやることはあったとしても、それぞれの仕事が関連し合ったりするため、無関心でいることはできません。一応、新しいチームのやるべきことをもう少し分解し、ジャンル別の責任者は決めてはいますが、その責任者が全てやるわけではなく、チームとして動いて結果を出すことを価値としています。

誰かが言ったからそれでよい、誰も言わないから勝手に決めた、なんてことが起きないように、チームの中での対話を重視しています。お互いにオープンとなり、そしてフラットな関係で議論する…互いに言いたいことを言いつつも、敬意を払うというアサーティブな状態が、チームでの成果を牽引すると信じています。

アサーティブに対話すること、それも複数人で行い、できるだけ時間内に着地させていくこと…とてもタフな時間ですが、チームワークを感じられる良い時間です。

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