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オランダでのコロナ ワクチン接種(2回目)

2回目の接種が終わったので、忘れないうちに記録しておきます。
前回は軽い頭痛と軽い腫れ程度の副反応で済みましたが、今回は如何に?!
もし何かあれば、随時追記していくことにします。

ちなみに1回目の記事はこちら

オランダのコロナ最新情報

6月18日現在で、感染者数は35,321人、ワクチン接種件数は13,269,681件(1回目、2回目の分も含む)、一人の感染者から感染した人は0.75人。感染は治っていく傾向のようです。(オランダ政府発表資料(英語)はこちら

接種会場にて

1回目と同じ会場でしたが、担当の方々は手慣れた感じ。非常に効率的で、あっという間に終わりました。前回の時と比べて、より幅広い年代層の方々がワクチン接種に来られていたように感じました。

接種証明

ワクチン接種すると、ワクチン接種証明書(Coronavirus vaccination registration card)が交付されます。これには"Your registration card is not an official proof of vaccination, but a confirmation of your vaccination. You can't use it as a legal document or to gain any rights, such as travel or admission to a location or event.(あなたの登録カードは予防接種の公式の証明ではなく、あなたの予防接種の確認です。法的文書として使用したり、旅行や場所やイベントへの入場などの権利を取得したりすることはできません。)"という注意書きがあります。ワクチン接種の有無による待遇格差に配慮したものだと思われます。

また、Het vaccinatieboekje(通称イエローブック)を持っている場合には、そこにワクチン接種記録を記載してもらうことができます。(オランダの一部のエリアではこのサービスは提供されていないという報道がありますのでご注意ください。)イエローブックは、WHOによって承認された予防接種証明の小冊子ですが、covid-19予防接種証明書として公式に承認されたものではありません。現在はドイツやオーストリア、アイスランド等一部の国で予防接種の証明として活用することができます。欧州では2021年7月頃には法的に承認された予防接種証明書が準備される予定です。オランダでイエローブックに接種証明を追記してもらうこと自体は無償ですが、イエローブック自体は 8.7€で別途購入する必要があります。(いずれも執筆時点の情報です。最新情報を各自でご確認ください。)

以上、ご参考になれば幸いです。

*追加情報

オランダ政府は、6月26日からのマスク着用義務の撤廃/自宅における訪問人数制限やグループの人数制限の撤廃/在宅勤務をしている者のオフィスでの勤務の再開等の緩和措置の実施を公表しました。詳細は、新型コロナウイルス関連情報(社会活動再開に向けた計画に沿った第四弾の措置緩和の実施決定)(外務省海外安全ホームページ)をご参照ください。


*追加情報(2021年6月21日)

懸念していた副反応ですが、接種当日こそ針の後に違和感がありましたが特に支障もなく、48時間経過後の今はなんの異常もありません。一方、同日に1回目の接種を受けた同僚が、今朝時点でも腕が痛くて気分が悪いと言っています。人によって反応が全く違うので参考になりませんが、接種後に異常が起きることを覚悟して、行動予定等を調整した方が良さそうです。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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