国立海洋博物館
海洋国家として一時代を築いたオランダの海洋コレクションを収録した海洋博物館。もともと王立海軍の倉庫として1656年に建設された建物が使われており、オランダ東インド会社で使われていた帆船のレプリカの他、2021年8月15日までの期間限定で、Stad Amsterdam号が公開されています。乗り物好きの子供連れが多かったです。子供向けの工作教室が開催されていました。
ゲート
建物は四方を海に囲まれていて、要塞となっています。
歴史を感じさせる建物外観
建物内部の様子(動画)
Stad Amsterdam (シティ・オブ・アムステルダム号)
彼女は19世紀半ばのフリゲート艦アムステルダム号をモデルにして2000年にオランダで最新に技術を導入して建造された比較的若い船です。(出典:ウィキペディア)
船員さんのお話によると、オランダのテレビ番組とタイアップして、チャールズ・ダーウィンが辿った航路をトレースする世界一周航海をした船なのだそう。過去の遺物でも飾りでもなく、現役の帆船というのがなかなかのポイントです。航海の約7割を帆走、湾内等ではエンジンを使って航海したとのこと。30名程の船員が船を動かすのに動員されるそうです。
Dutch East Indiaman ship
奥に見えるのが、オランダ東インド会社で使われていた帆船のレプリカ。
中を見学することもできますが、遠くから眺めるのが私的には一番いい感じかも。
NEMO Science Museum(サイエンス・センター NEMO)
対岸には、巨大な船をイメージさせる建物が見えます。
青少年向けの科学技術をテーマにした体験型の博物館です。
その他(エルミタージュ美術館とか)
巣篭もり生活の反動で、週末はどっかの博物館か美術館を訪問しています。
実は先々週、エルミタージュ美術館(ロシア)のアムステルダム 別館を訪問したのですが、カメラを持っていくのを忘れていて、iPhoneで撮影したけど調子悪くてピントがブレまくり。アップするネタがなくてすみません。
ここはロシア本館の収蔵物を、定期的に入れ替えながら展示するというスタイル。現在は中世の騎士の鎧のコレクションが秀逸でした。また、オランダの集団肖像画のコレクションも圧巻。こちらは館内の雰囲気がとてもおしゃれ。雰囲気の良い広い中庭でお茶するだけなら、入館料は要らないそうです。是非一度どうぞ。
最後に
ここまで読んでくださって、有難うございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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