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マキノ・海津大崎散歩(2024.04)

「日本のさくら名所百選」にも選ばれた海津大崎。
今年の桜も見納めとばかり、嫁さんと散歩してきました。


旅の始まりは、JRマキノ駅

マキノは琵琶湖の北端にある港町の一つ。 今は市町村合併で高島市の一部となったけれども、旧町名のマキノ町は、全国で最初となるカタカナ表記の町だった。


駅前には、よく手入れされたチューリップ畑。

駅から海津大崎まで、観光用の臨時バスに乗る気満々だったのに、バスも乗り場もなかなか見つからず。

駅から真っ直ぐ琵琶湖まで500mほど歩いたところにあるお店に立ち寄り尋ねたところ、桜が満開だった前の週まではバスが運行していたが、もう終了したのではないかとのこと。

やれやれ、歩くしかないのか、、、と、諦めかけたところ、なんとその店で電動アシスト自転車をレンタルできることが判明。ラッキー!


琵琶湖岸をサイクリング

対岸に海津大崎の桜のトンネルが見える。


湖岸に並行して走る旧道を、片道4kmのサイクリング。

春の陽気が気持ち良い。

人生初の電動アシスト自転車で、漕ぐ感覚と実際のスピードが一致せずに当初は戸惑ったけれども、とても楽ちん。これはいい。


湖岸の古民家カフェでランチ

海津大崎の桜並木の少し手前の古民家カフェで、ランチすることにした。

古道具が並ぶ店内を抜けて、琵琶湖に突き出たテラス席に座ることができた。

見て、この絶景!

右を見て、、、マキノの街並み。


左を見て、、、直ぐ横から海津大崎の桜並木。


美味しい。


目の前では、水鳥も昼食中。

時々、とぷん、、、と潜って、、、(泡がぶくぶく)、、、

すっと浮上してきて、嘴をもぐもぐさせている。


テラス席から琵琶湖を覗き込んだら、、、そこには花筏。


直ぐ目の前を、桜見の観光船が横切っていく。


カヌーで桜見をする人も。いいなぁ。カヌー、気持ちよさそう。


海津大崎 桜並木

いよいよ桜並木のはじまり。


海津大崎港〜大崎寺

売店前の、見事な枝垂れ桜。
人通りが多くて、なかなかシャッターチャンスがこない。


大崎寺


彦根港行きの観光船。竹生島にも立ち寄るんじゃないかなぁ。


大崎寺の境内から、竹生嶋が見えました。思ったより近い!


スピーチレス、、、



土産

マキノに来たときはいつも、地元の酒蔵で日本酒を買い求めることにしている。スッキリして、とても美味しい。

2本抱えて店から出てきたら、嫁さんが呆れていた。
一本はギフト用、一本は自宅用。(、、、ということになってます)


旅の終わり

レンタルした自転車を返して、マキノ駅に戻ってきて思わずショック!

何がショックかと言うと、、、

京都方面行きの電車が3分前に出発したばかり!
次の電車は約1時間後、、、。JR湖西線を舐めてた。失敗、しっぱい。

1時間に1本とはいえ、この駅も関西アーバンネットワークの範囲内。やってくる電車は、兵庫県の姫路まで走る。


駅の観光案内所で、「この辺で何か見にいくべき名所ありますか?」と尋ねたら、「そうだね、、、海津大崎の桜かなぁ、、、」(いま行ってきたばかりだし!)

仕方がないので、レンタサイクルショップまで戻り、休ませてもらうことにした。

お店の方がとても親切で、「それは残念でしたねぇ」と、お冷を出してくれた。お店の人と話しながら、ゆっくりさせていただき、ゆったりと過ごさせていただきました。ありがたいことです。


(今回の旅の途中、前日食べ損なった桜餅をどこかで食べられないか、いろいろとお店を覗いてみたものの、全部売り切れ。やっぱり皆さん、桜見物には桜餅、食べますよねぇ。私たちはとことん、桜餅に縁がないと思うのでした。 ↓↓↓ 桜餅を食べ損なった話はこちら ↓↓↓)




お天気にも恵まれ、とても良い週末でした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。




これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。